【きた!】iPhone Duo スペックまとめ|価格36万円・Face IDなし・Apple Pencilは筆圧なし
きた!!きおた!!!
折りたたみiPhoneである!

名前は iPhone Duo。
Duo。iPhone Fold でも iPhone Ultra でもなく、Duo。
DUO 3.0 で例文を丸暗記した世代としては、ちょっと待ってくれという気持ちがある。
いまのうちに株式会社アイシーピーの株を買っておいた方がいいかもしれない。
とはいえ折りたたみである。
俺はこれを買うために生まれてきた。
まずスペックを整理しよう。
まずスペック
公式サイト参照。
iPhone Duo - 仕様 - Apple(日本)

7.6インチだぞ!
Phone 18 Pro Maxの1.5倍広い画面が、ポケットから出てくる。
そして地味にイイと思ったのが、内側と外側のアスペクト比を完全に同じにしてきたところ。
開いても閉じても表示が破綻しない。開閉の途中の角度でキープもできるので、テント状に立てて枕元の時計にしたり、ノートPCみたいに置いてFaceTimeに出たりできる。
iOS 27側も画面分割マルチタスクに対応した。
iPhoneで画面を割ってアプリを2つ並べられるのは、これが初めてである。
あと薄さ!
開いた状態の厚さ5.2mmは、これまで薄い薄い言われてた史上最薄のiPhone Air(5.64mm)よりもさらに薄い!!!すごい!
ポイント1:噂通り!Touch IDだ!!
だるいかも!
ただ調べたら、これは仕様上ほぼ必然だった。
インナー側はアンダーディスプレイカメラを採用して「画面に穴を開けない」ことを最優先している。
そこにFace IDのTrue Depthセンサー群は載らない。
かといってアウター側だけFace IDにすると、閉じているときは顔、開いたら指、というチグハグな端末になってしまう。
だからサイドボタンのTouch IDに統一して、開閉どちらでも同じ挙動にした。これがAppleの説明だ。
Apple Payはもう時計でやるし、
まあ机に置いて開くときは指のほうが速いし、マスクも暗所も無関係になるので、慣れたら逆に快適という可能性も普通にある。
ここは実機を触るまでわからん。
ポイント2:Apple Pencilがマジで使える!!!
テンション上がってきた。

iPhoneでペンが使えるのは史上初である。
手書きメモ。
図面への赤入れ。
PDF注釈。
妄想が止まらない。
……が、条件がある。
対応するのは Apple Pencil(USB-C) のみ。
Duo専用の新型ペンが出るわけではなく、iPad向けに出ている一番安いモデルがそのまま使えるという話だ。
しかも対応時期は発売日ではなく「年内」で、まだ先。
充電はペン尻のキャップをスライドさせるとUSB-Cポートが現れるので、そこにケーブルを直挿しする。
ペアリングも同じ方法だ。ワイヤレス充電には非対応。
そして筆圧感知がない。ダブルタップでの消しゴム切り替えもない。
ホバーと傾き検知はある。
筆圧ないんか。
#まあいい!
Apple Pencil Pro使えないの?
で、ここが一番疑問。
なぜ上位のApple Pencil Proが使えないのか。
Appleは理由を説明していないが、おそらく充電方式の問題だ。
ProやApple Pencil(第2世代)は本体側面にマグネットで吸着してワイヤレスで給電・ペアリングする方式なので、デバイス側に給電コイルとフラットな平面が必要になる。
Duoはヒンジとデュアルバッテリーで側面が埋まっているうえ、フレームはグレード5チタニウムだ。コイルを仕込む余地がない。
つまり「Proをあえて外した」のではなく「USB-Cモデルしか対応させられなかった」という順番なのだろう。
だとすると、iPadみたいに側面にペンを吸着させて持ち歩く運用も期待しないほうがいい。
メモと注釈が主用途なら十分だが、絵を描くつもりだった人は今のうちに期待値を下げておいたほうがいいな!!
ポイント3:36万!?たっか!!なんで1,999ドルで買わせてくれないの
米国価格は
256GBで1,999ドル。
512GBが2,199ドル、
1TBが2,599ドル、
2TBが3,199ドル。
対する日本は364,800円(税込)スタート。
税抜きに直すと331,636円だ。ドル円が154円あたりの今、1,999ドルは約30万8千円なので、Appleが使っている実効レートは1ドル166円くらいということになる。
今の相場より8%ほど円安に振った値付けだ。
なんだそれ、と思うが、これは為替が動いても年内は価格を据え置く前提で、あらかじめバッファを乗せた固定レートを使っているかららしい。
円高に振れたときは逆にAppleが損をする。ぼったくられているわけではない。
さらに重要なのが、米国の表示価格は売上税抜きだということ。
カリフォルニアで実際に買えば9.5%乗って2,189ドル、約33万7千円になる。急に差が縮まる。
じゃあ個人輸入は?
売上税ゼロの州(オレゴンなど)宛に転送サービスを使う前提で計算してみた。
本体 1,999ドル ≒ 307,800円
転送・送料 ≒ 8,000円
輸入消費税(個人使用は課税価格=小売価格の60%)≒ 18,500円
合計 約33万4千円
3万円安い。
3万円は3万円だ。
しかしやめておいたほうがいい。
理由は3つ。
①技適がない。日本国内で常用するのは電波法上グレーどころか黒寄りである。
②次に、iPhoneのハードウェア保証は原則として購入国限定だ。36万円の折りたたみ機のヒンジが逝ったときに国内で修理を受けられない。これが本当に怖い。
③最後に、そもそもAppleの米国オンラインストアは米国の請求先住所とカードを要求してくる。
得られるものは3万円と、シャッター音が鳴らないこと。
だるいので却下した。
ポイント4:無金利ローンで買ったらええやないかい!
Appleは対象のクレジットカードとペイディで金利0%の分割払いを用意している。
俺はこれで買う。
というかこれ以外の選択肢がない。
ふと気になった。
36万円クラスのショッピングクレジットやカード分割の実質年率は、だいたい年12〜15%が相場である。
ということは、無金利で364,800円を払い切るというのは、金利15%で借りるとしたらいくらの商品を買ったのと同じなのか。
逆算した。
支払総額がちょうど364,800円になるように、年15%で元本を求めた結果がこれだ。
12回払い:月30,400円 → 実質の本体価格 336,811円(利息相当 27,989円) 24回払い:月15,200円 → 実質の本体価格 313,488円(利息相当 51,312円) 36回払い:月10,133円 → 実質の本体価格 292,319円(利息相当 72,481円)
36回。29万。
さっきまで36万円という数字の前で腰が引けていたのに、
29万と言われた瞬間に
「ああ^〜いける^〜」
となった。
24回でも31万3千円である。
そして面白いのが、この24回の313,488円という数字。
1,999ドルを154円で換算した307,846円と、ほぼ同じである。
つまり無金利24回で組める時点で、実質的にはアメリカ価格で買っているのとほぼ変わらない。個人輸入をやる意味がここで完全に消滅した。
#いや 、無金利ローンで個人輸入すれば、、、とかいう話はもういい!
もちろんこれは「払わずに済んだ金利を値引きとみなす」という都合のいい計算であって、財布から出ていく現金が364,800円であることに何の変わりもない。
#分かっている。
#分かっているが、
#人間の判断とはそういうものだ。
で、買いなの?
こんなの買うに決まってんだろが!!!!!!!!!!!
予約は10月16日21時から。
発売は10月23日。
純正のスタンド付き「iPhone Duoフォリオ」が24,800円で別売りされる。
望遠レンズなし、Face IDなし、Apple Pencilは筆圧なし。
妥協点はそれなりにある。初代Apple製品を掴まされるリスクも承知のうえだ。
それでも、開くと7.6インチになってアプリを2つ並べられる板がポケットに入るという事実の前では、全部どうでもよくなってきている。
こんなの買うんですか?
に対しては、
「うっせんだよバカヤロー!!!」ですべて返せばOK。
10月16日21時、スタンバイである!!!!!!!
追記:Galaxy Z Fold8と比較してみよー☆
やはりこの端末、
Galaxy Z Fold8と非常によく似ている。
数字を並べるとよく分かる。
Galaxy Z Fold8(2026年8月7日発売、269,880円)
・内側 7.6インチ/4:3、外側 5.5インチ/10:16
・Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy
・50MP広角+50MP超広角(望遠なし)
・約201g
iPhone Duo(10月23日発売、364,800円)
・内側 7.6インチ/1:1.4、外側 5.4インチ/同じ比率
・A20 Pro
・48MP広角+48MP超広角(望遠なし)
・約254g
内側7.6インチ、望遠なしのデュアルカメラ、横に広い比率。
ここまで揃うと、もはや同じ設計思想の製品だ。
そして差額が約9万5千円ある。
じゃあ9万5千円で何を買っているのか
Duo側にしかないものは、突き詰めると3つしかない。
①インナー側のアンダーディスプレイカメラ、
②Apple Pencil対応、
③そしてiOSとエコシステムだ。
逆にFold8側は、9万5千円安く、約201gとDUOと比較して軽く、
またAndroidの自由度がある。
で、ここで面白い逆転が起きている。
Galaxy Z Fold8はSペンに対応していない。
Fold7でSペンのサポートが廃止され、Fold8とFold8 Ultraも非対応であることをSamsungが明言している。
理由は薄型化と耐久性のためのトレードオフだそうだ。
Fold3から続いてきたペン対応が、Fold7で途切れたまま戻ってきていない。
つまり「大画面の折りたたみでペンが使える」という、長年Galaxyの専売特許だったポジションが、いま空席になっている。
そこにAppleが後から座った。
この構図は正直かなり面白い!!!
ただし前述のとおり、Duoで使えるのはApple Pencil(USB-C)だけで筆圧感知はない。
「ペンが使えない」対「ペンは使えるが筆圧がない」という、なんとも据わりの悪い勝負である。
手書きメモとPDF注釈で済む人はDuo、
本気で絵を描く人はどちらも不正解、というのが現時点の結論だろう。
ケースいいぞww
もうひとつ地味にイイのがケース。
純正の「スタンド付きiPhone Duoフォリオ」(24,800円)は、
製品画像を見るとヒンジまでまるごと覆う構造になっている。
マグネット?
いや、マジックらしい。

#当然これも即買い確定
折りたたみ機のケースは、サードパーティ製だと本体構造を外から推測して作るしかないので、ヒンジ周りがどうしても厚ぼったくなる。
ヒンジの設計図を持っている側が最初から純正で出せるのは、
全部自社で作っているAppleの強みだ。
毎日握る部分なので、この差はスペック表に載らないわりに効果テキメン確実である。
一方で、比率の好みは割れると思う。
Fold8の内側は4:3で、Duoの1:1.4より正方形に近い。
見開きの漫画や電子書籍を読むなら、Fold8のほうが自然に感じる人は多いはず。
ここは完全に用途と好みの問題なので、
コンテンツを読むのが主目的ならFold8を選ぶ理由があるかもしれん。
#俺にはない
あと「角は四角がいい」って人。
そんなもん、自分が巨大化すればいい。
#そしたら角がちっちゃくなるだろ
あと重さだな。
ちなみにDuoが重いとか言ってる奴がいるらしいが、
リンゴなんて重ければ重いほうがイイに決まってるだろが!
ずっしりしたやつは蜜が詰まっていて中身が濃い。
軽いリンゴを掴まされたときのあの中身スカスカ感を知らないのか!
いい加減にしろ!!!
追記:2月に書いたリーク記事と答え合わせ
そういえば俺は今年の2月から、折りたたみiPhoneのリーク情報をまとめた記事を更新し続けていた。せっかくなので答え合わせをする。
当たっていたもの
Touch ID搭載でFace IDは非搭載。これは的中した。しかも「内部スペースの制約でFace IDユニットが入らない」「その分カメラを画面下埋め込みにできる」という理由まで当たっている。実際のDuoはインナー側がアンダーディスプレイFaceTimeカメラだ。
望遠なしの横並びデュアルカメラも的中。実物は48MP Fusionメイン+48MP Fusion超広角で、望遠は載っていない。
発表イベントの日どりも当たり。「9月8日か9日」と書いていて、実際は現地9月9日だった。
価格も当たった。「2,000ドル〜2,400ドル、1ドル160円想定で約32万円〜38万円」と書いていて、実際は1,999ドル/364,800円。円建ての予想レンジのど真ん中である。
そして「もしApple Pencil使えたらマジ熱い」と書いた項目。当時は情報がゼロで、完全に願望として書いた。これが通った。夢は言っておくものだ。
外していたもの
いちばん外したのは発売日だ。「予約9月11日21時、発売9月18日」と予想していたが、実際は予約10月16日21時、発売10月23日。1ヶ月以上ずれた。日経が9月4日に、8月下旬時点の生産量が1日あたり数百台にとどまっていると報じていたので、ヒンジと画面の歩留まりがそのまま発売時期に響いた形だろう。
次に外したのが形。2月時点では「開いた状態で7.7〜7.8インチ、縦長に近いアスペクト比」と書いていた。実物は横長のパスポート型である。ただし5月11日の追記で「新型iPhoneはファーウェイの最新モデルに近い外観になる見込み」と修正していて、これは結果的に正解だった。Huawei Pura X Maxが外5.4型/内7.7型の横長で、Duoとほぼ同寸法だからだ。自分で自分の予想を上書きしていて助かった。
画面サイズは7.7〜7.8インチ予想に対して実際は7.6インチ。カバー側は5.3〜5.5インチ予想に対して5.4インチ。どちらも惜しいが、わずかに小さい方に着地した。
判定できないもの
バッテリー5,500mAhという噂は検証できない。Appleは仕様表にmAhを載せないからだ。ただし実物は左右に1基ずつ高エネルギーバッテリーを積むデュアルバッテリーシステムで、「左側をフリースペースにして容量を稼ぐ」というリークの読み筋は方向として近かったと思う。
折り目についても、Appleは深さの数値を公表していない。公式の説明は、10層の極薄レイヤーと目に見えない透明な接着剤で層をなめらかに滑らせ、圧力とよれを最小限に抑える、というものだ。「0.15mm未満」という数字の答え合わせは、実機レビューを待つしかない。
そして最後に、7月16日の追記で「いま売られているサードパーティ製ケースは各社のCAD読みに基づいた賭けで、実機にぴったり合う保証はどこにもない」と書いていた。これは今読むと味わい深い。純正フォリオがヒンジまで覆う構造で出てきた以上、賭けに負けたケースがそれなりの数あるはずだ。
追記:そもそも買えるのか(生産性を300倍にしないといけない件)
ローンの皮算用をしていたら、根本的な問題に気づいた。
買えるのか、これ。
日経が9月4日に報じたところによると、
8月下旬の時点で折りたたみiPhoneの生産は1日あたり数百台程度にとどまっている。
背景はAppleの極めて厳格な品質管理基準。
ボトルネックはヒンジ構造とディスプレイの耐久性テストの模様。
一方で年内の生産目標は800万〜1,000万台とされている。
……計算してみよう。
てかもう年内ってあと約110日。
800万台を110日で割ると、1日あたり約7万3千台。
いま数百台。
仮に300台としたら、
生産性を240倍にしないと計画が達成できないことになる。
年度計画の違算としてはなかなかの規模である。
もちろん「1日数百台」は8月後半のある時点を切り取った数字で、発売日に用意される在庫の総数ではない。
歩留まりは立ち上げ期に一気に改善するものなので、これがそのまま続くわけではないだろう。
とはいえ、10月16日21時の予約開始に即申し込まないと手に入らない可能性は高い。
というか、無金利ローンの申込画面で手こずっている数分の間に売り切れる未来がはっきり見える。ここは本気で怖い。
冷静に考えれば、生産が落ち着いてから買えばいい話ではある。
iPhoneは転売目的で買い占められる印象があまりないので、しばらくすればそれなりに継続供給されるはずだ。
……と、ここまで書いて気づいた。
「1日数百台しか作れない」という報道で購買意欲を煽っておいて、実は在庫を潤沢に積んでいるパターンもあるのでは。
だとしたら、俺は完全に術中にはまっている。
まあそんなの関係ないのであるが。。。
#それでも21時にスタンバイ☆
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