アンダークラスへの疑問
ここ数年新しい階級というものが注目されている。
従来の富裕層、超富裕層といった括りではなくより職業を反映させた分類になっている。
その中でも最も基礎部分、下に位置するアンダークラスという階級がある。
ここ最近日本の大学の某教授が本を出したりメディア露出することでアンダークラスというワードは注目を集めているが、この言葉自体はかなり前から存在していた。
アンダークラスとは何かというと非正規、低賃金労働者であり、約890万人いると言われている。
某教授はこのアンダークラスを指して、格差が広がる温床になっている、格差が広がると人々の連帯感が失われるとして問題意識を表明している。
ほんとにそうだろうか?
過去を振り返ろう。
名前こそ違えど江戸時代であれば都市にいる男の半分は独身で労働に勤しんでいたと言われる。
その後の時代でも農民の次男など土地を持たない者は結婚から離れたところで生活を強いられていた。
形こそ違えどアンダークラスのような者は存在していた。
また、格差問題に関して言うと日本には生活保護という極めて強い弱者保護システムが用意されている。
この状況でまだ弱者支援をしよう、格差是正をしようというのはお門違いではないだろうか。
私はアンダークラスの存在よりもむしろ新しい階級でより上位に存在する資本家や中間階級のレベルが下がることの方が問題だと思う。
上位者が貧しくなれば社会制度自体が成り立たなくなる。
また、いまは日本人の弱者に支えられているアンダークラスが今後移民に置き換わり治安悪化することを危惧している。
長くなってしまったので一旦ここまでにしよう。
反響があれば続編を書く
