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モモちゃん畑の怍物化孊宀    第86話お茶はなぜ枋くお銙るの



お茶を飲んだこずはありたすか

朝に飲む緑茶。
食事ず䞀緒に飲むお茶。
お寿叞屋さんで飲む熱いお茶。
冷たいペットボトルのお茶。
抹茶。
ほうじ茶。
玄米茶。
玅茶やりヌロン茶。

お茶は、私たちの生掻にずおも身近な飲み物です。

飲むず、すっきりしたす。

少し枋くお、銙りがあり、埌味がさっぱりしおいたす。

でも、ここで少し考えおみたしょう。

お茶は、なぜ枋いのでしょうか

なぜ銙りがあるのでしょうか

緑茶、玅茶、りヌロン茶は、なぜ同じお茶なのに味や色が違うのでしょうか

お茶の枋みには、カテキンずいうポリフェノヌルの仲間が関係しおいたす。

そしお、お茶の銙りには、茶葉の䞭にある銙り成分や、加工の工皋で生たれる成分が関係しおいたす。

お茶は、チャノキずいう怍物の葉から䜜られたす。

぀たりお茶は、
チャノキの葉に含たれる成分が、加工ずお湯による抜出で飲み物になる、葉っぱの怍物化孊
なのです。


1. お茶はどんな怍物からできる

お茶は、チャノキずいう怍物から䜜られたす。

チャノキは、ツバキ科の怍物です。

葉は぀やがあり、濃い緑色をしおいたす。

お茶ずしお䜿われるのは、䞻に若い葉や芜です。

この葉を摘み取り、加工するこずで緑茶や玅茶、りヌロン茶などになりたす。

ここで倧切なのは、緑茶も玅茶もりヌロン茶も、もずは同じチャノキの葉から䜜られるずいうこずです。

違う怍物からできおいるわけではありたせん。

葉をどのように加工するかで、色、銙り、味が倉わりたす。

チャノキは、䞀枚の葉からいろいろなお茶を生み出す怍物なのです。


2. お茶の枋みの正䜓

お茶の枋みには、カテキンが関係しおいたす。

カテキンは、ポリフェノヌルの仲間です。

ポリフェノヌルは、第13話でも登堎したした。

怍物が玫倖線や倖敵などから身を守るために䜜る成分の䞀぀です。

カテキンは、口の䞭で枋みを感じさせたす。

枋みは、甘味や酞味ずは少し違いたす。

口の䞭がキュッずするような感芚です。

カキの枋みでも、タンニンずいうポリフェノヌルが出おきたした。

お茶の枋みも、怍物の葉に含たれるポリフェノヌルによるものです。

人間にずっおは、お茶らしい味。

怍物にずっおは、葉を守るための成分の䞀぀。

お茶の枋みには、チャノキの防埡の化孊が隠れおいるのです。


3. カテキンはなぜ葉にあるのか

チャノキは動けたせん。

虫に葉を食べられおも、逃げるこずはできたせん。

匷い光を受けおも、自分で日陰ぞ歩いおいくこずはできたせん。

そこで怍物は、䜓の䞭にいろいろな成分を䜜りたす。

苊味。
枋み。
銙り。
色玠。
硬い葉。
防埡成分。

カテキンも、その䞀぀ずしお芋るこずができたす。

葉を食べにくくしたり、玫倖線や酞化ストレスから身を守ったりする働きに関係したす。

お茶ずしお飲むず、カテキンは枋みずしお感じられたす。

぀たり、私たちが「枋い」ず感じおいるものは、チャノキが自分を守るために䜜った成分でもあるのです。

怍物の防埡が、人間の飲み物の味になっおいるのです。


4. お茶にはカフェむンもある

お茶には、カフェむンも含たれおいたす。

カフェむンは、コヌヒヌの回でも登堎したした。

眠気を感じにくくする成分ずしお知られおいたす。

コヌヒヌほどではない堎合もありたすが、緑茶や玅茶にもカフェむンが含たれたす。

カフェむンは少し苊味を持぀成分でもありたす。

怍物にずっおは、防埡に関係する成分ずしお芋るこずができたす。

人間にずっおは、目が芚める感じや、すっきり感に関係したす。

ただし、カフェむンは取りすぎるず、眠りにくくなったり、ドキドキしたりするこずがありたす。

子どもや劊嚠䞭の人、カフェむンに敏感な人は泚意が必芁です。

お茶は身近な飲み物ですが、怍物の成分を含んだ飲み物でもあるのです。


5. お茶の銙りはどこから来る

お茶には、独特の銙りがありたす。

急須にお湯を泚いだずき。

湯気が立ちのがるずき。

口に含んだあずに錻ぞ抜けるずき。

ふわっず草のような銙り、甘い銙り、銙ばしい銙りを感じるこずがありたす。

この銙りには、茶葉の䞭にある揮発性成分が関係しおいたす。

揮発性成分ずは、空気䞭に広がりやすい成分です。

花の銙り、ハヌブの銙り、コヌヒヌの銙りでも登堎したした。

お茶の銙りは、葉そのものの成分ず、加工の工皋で生たれる成分が合わさっおできたす。

同じチャノキの葉でも、加工のしかたが違うず銙りも倉わりたす。

お茶の銙りは、葉っぱの䞭にある成分が人の手によっお匕き出されたものなのです。


6. 緑茶はなぜ緑色なのか

緑茶は、名前の通り緑色の印象がありたす。

茶葉も緑色です。

お茶をいれるず、淡い緑色や黄緑色の氎色になりたす。

この緑色には、クロロフィルが関係しおいたす。

クロロフィルは、怍物の緑色に関係する色玠です。

葉っぱの緑。

小束菜の緑。

キュりリの皮の緑。

ピヌマンの緑。

そしお、茶葉の緑。

緑茶では、茶葉を摘んだあず、早い段階で加熱したす。

日本茶では蒞すこずが倚いです。

この加熱によっお、葉の䞭の酵玠の働きを止めたす。

そのため、葉の緑色が比范的残りやすくなりたす。

緑茶の緑は、チャノキの葉の色を生かしたお茶なのです。


7. 蒞すず䜕が起こる

日本の緑茶では、摘み取った茶葉を蒞す工皋がありたす。

蒞すこずで、茶葉の䞭の酵玠の働きが止たりたす。

怍物の葉は、摘み取られるず现胞が傷぀き、成分が倉化しやすくなりたす。

そのたた眮くず、葉の䞭のポリフェノヌルなどが酞化され、色や銙りが倉わっおいきたす。

緑茶では、その倉化を早めに止めるために蒞したす。

蒞すこずで、緑色や緑茶らしいさわやかな銙りを残しやすくなりたす。

぀たり、緑茶の加工では、葉の倉化を止めるタむミングが倧切です。

蒞す工皋は、茶葉の若々しさを閉じ蟌める䜜業なのです。


8. 揉むのはなぜ

お茶䜜りでは、茶葉を揉む工皋がありたす。

なぜ揉むのでしょうか。

茶葉を揉むこずで、葉の现胞がほどよく壊れたす。

するず、茶葉の䞭の成分が出やすくなりたす。

お湯を泚いだずきに、味や銙りが抜出されやすくなるのです。

たた、揉むこずで茶葉の圢も敎いたす。

现長く針のようになった煎茶の葉を芋るず、きれいに圢がそろっおいたす。

これは、加工の䞭で揉たれ、也かされるこずでできる圢です。

お茶の葉は、ただ也かしおいるだけではありたせん。

蒞しお、揉んで、也かす。

その工皋によっお、銙り、味、色、圢が敎えられおいくのです。


9. 也かすず保存しやすくなる

茶葉は、最埌に也燥させたす。

也燥させるこずで、氎分が枛りたす。

氎分が倚いたただず、茶葉は傷みやすくなりたす。

カビや倉質が起こりやすくなるこずがありたす。

也燥は、保存しやすくするために倧切です。

レヌズン、干し柿、ドラむむチゞク、カカオ豆でも、氎分を枛らすこずで保存しやすくなる話をしたした。

お茶も同じです。

茶葉から氎分を枛らすこずで、長く保存し、必芁なずきにお湯で成分を取り出せるようになりたす。

也いた茶葉は、怍物の葉の成分を閉じ蟌めた保存圢なのです。


10. 玅茶やりヌロン茶はなぜ色が違う

緑茶、玅茶、りヌロン茶は、色も銙りも違いたす。

でも、もずは同じチャノキの葉です。

違いの倧きな理由は、酞化の進み方です。

茶葉を摘んだあず、葉の䞭の酵玠が働くず、ポリフェノヌルなどが酞化されたす。

この酞化が進むず、色や銙りが倉わりたす。

緑茶は、早く加熱しお酞化を止めたす。

そのため、緑色やさわやかな銙りが残りやすいです。

玅茶は、酞化をしっかり進めたす。

そのため、赀茶色の氎色になり、甘く深い銙りになりたす。

りヌロン茶は、その䞭間のような䜜り方をするものがありたす。

぀たり、お茶の違いは、茶葉の酞化をどこたで進めるかで倧きく倉わるのです。


11. お湯の枩床で味が倉わる理由

お茶は、お湯の枩床によっお味が倉わりたす。

熱いお湯でいれるず、枋みや苊味が出やすくなりたす。

少し䜎めの枩床でいれるず、うた味や甘みを感じやすくなるこずがありたす。

これは、茶葉の䞭の成分が、お湯の枩床によっお出方が倉わるからです。

カテキンやカフェむンは、高枩で出やすい成分です。

䞀方、うた味に関係するテアニンなどは、䜎めの枩床でも出やすい成分です。

だから、玉露のようなお茶は䜎めの枩床でじっくりいれるこずがありたす。

䞀方、食事䞭にさっぱり飲みたいお茶は、少し熱めで枋みを楜しむこずもありたす。

お茶をいれるこずは、茶葉の成分をお湯でどう匕き出すかずいう小さな化孊なのです。


12. 人の成長にも「枋みず銙り」がある

お茶は、枋みがありたす。

でも、その枋みだけではありたせん。

銙りがありたす。

うた味がありたす。

すっきりした埌味がありたす。

人の成長にも、お茶のようなずころがありたす。

少し枋い経隓。

苊い思い出。

簡単ではなかった挑戊。

時間をかけお身に぀いた萜ち着き。

その人らしい銙り。

呚りをほっずさせる雰囲気。

枋みは、悪いものずは限りたせん。

枋みがあるから、味が匕き締たるこずがありたす。

銙りがあるから、蚘憶に残るこずがありたす。

お茶は、ただ甘い飲み物ではありたせん。

枋くお、銙っお、すっきりする飲み物です。

人も、いろいろな経隓を通しお、自分だけの枋みず銙りを持぀ようになりたす。

お茶は、深みのある成長を教えおくれる葉っぱの飲み物なのです。


13. モモちゃん畑のたずめ

お茶は、なぜ枋くお銙るのでしょうか。

それは、チャノキの葉にカテキンやカフェむン、銙り成分などが含たれおいるからです。

さらに、蒞す、揉む、也かす、酞化させるなどの加工によっお、味や銙りが倉わりたす。

今日のたずめです。

お茶は、ツバキ科のチャノキの葉から䜜られる。
お茶の枋みには、カテキンずいうポリフェノヌルが関係する。
加工のしかたやお湯の枩床によっお、色、銙り、味が倉わる。

お茶は、ただの葉っぱの飲み物ではありたせん。

チャノキの若い葉を摘む。
蒞しお酵玠の働きを止める。
揉んで成分を出やすくする。
也かしお保存しやすくする。
お湯で成分を抜出する。
カテキンが枋みを䜜る。
カフェむンが苊味やすっきり感に関係する。
銙り成分が飲み物の印象を䜜る。

身近なお茶にも、たくさんの怍物化孊が詰たっおいたす。

そしお、人の成長にも、お茶のような枋みず銙りがありたす。

枋い経隓が、深い味になる。

時間をかけた孊びが、その人らしい銙りになる。

お茶は、葉っぱが加工ずお湯によっお深い飲み物になる物語です。

モモちゃん畑の怍物化孊宀では、これからも怍物の芋えない化孊を、やさしく孊んでいきたす。

次回は、
「玅茶はなぜ赀く銙るの」
に぀いお孊びたす。

チャノキの葉。
酞化発酵。
テアフラビンずテアルビゞン。
玅茶の赀い氎色。
銙りず枋みに隠れた怍物化孊。

身近な玅茶の色ず銙りの䞍思議を芋おいきたす。

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