わかっているのに、使わない。
MTDLPは、作業療法そのものだ。
みんな、知っている。
でも、使わない。
全国の推進会議でも、どこも同じ現状だった。
若手の、研修会離れ。
活用したいけど、相談できる人が、いない。
急性期のように、時間も業務量も限られている現場では、なおさら難しい。
基礎研修は、MTDLPの基礎を学ぶ場だ。
分かりやすくするために、経験談を混ぜる。
自分の経験は、身体領域、回復期に偏っている。
他領域の人には、響かない。
学習会でも、同じ壁にぶつかった。
精神科についての質問が出た。
精神科は、経験したことのない領域だった。
答えられる知識が、なかった。
指導者の数は、都道府県でばらつきがある。
北海道は、26人。
最も少ない県では、1人。
自分の住む県は、3人。
相談できる人がいないから、若手は、そこで止まる。
ベテランは、使える。
でも、今から始める意味を、見出せない。
分かっていても、使わない。
指導者になって、初めて見えた。
一人では、変えられない。
組織から、協会から、見直す必要がある。
