最近ASDグレーの診断を受けた夫との日々
はじめまして、『ぬん』です。
このnoteでは、ASDグレーの診断を受けた夫との暮らし、彼と過ごす日々と変わっていく夫婦の関係、そして私自身が感じたことを、ありのままに書いていこうと思います。
結婚するまでは、彼を「少し変わった人」くらいに思っていました。
でも結婚して一緒に暮らし始めると、その”少し”は私の想像よりずっと大きなものでした。
彼は自分の考えを簡単には曲げません。
何気ない会話でも「僕はそう思わないから」と返ってくることが多く、会話のキャッチボールが続かない。
新婚なのに、毎日のように衝突していました。
「どうして話が通じないんだろう。」
そんな気持ちを抱えながら過ごす日々は苦しくて、ネットから離婚届を印刷し、いつでも出せるように手元へ置くことで、自分の心を守っていました。
一方で彼は、高い能力を持ち、世間から見れば恵まれた仕事をしています。
だからこそ、職場で起きる人間関係のトラブルを理解できず、私もどう支えればいいのか分からない日々が続きました。
彼のプライドを傷つけず、どうすれば安心して感情を出せるのか。
私は試行錯誤を繰り返してきました。
結婚して数年。
少しずつ彼は私の前で感情を見せてくれるようになりました。
笑顔も増え、会話も以前よりずっと楽しくなりました。
実母の前でも、自分の気持ちを素直に話せるようになり「私たち家族には心を開いてくれたんだ」と嬉しく思っていました。
でも、その矢先でした。
職場で大きな人間関係のトラブルが起きました。
家では変われても、社会ではまだ苦しんでいた。
彼は「今が人生で一番つらい」と話し、自分の生きづらさを「ASDだからなのかもしれない」と考え始めました。
私も何度も考えました。
もっと仕事の話を聞いていたら。
もっと早くSOSに気づけていたら。
彼はここまで追い詰められなかったのではないか、と。
そして今、私たちには新しい命がいます。
妊娠をきっかけに、夫婦の関係も少しずつ変わり始めました。
これから生まれてくる子どもと、夫。
そして、その間で揺れながらも前を向こうとする私。
このnoteでは、きれいごとだけではない夫婦の日常や、妊娠中に感じたこと、家族として歩んでいく過程を、そのまま記録していきます。
同じように悩んでいる誰かが、「うちだけじゃないんだ」と思える場所になれば嬉しいです。
