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【本との暮らし|読書ログ】#003 あなたの素敵なところ

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は〜い。


週末、そして月末ですね。



みなさま、いかがお過ごしかな?


今日も、


今月も、


おつかれさま。



ちょっとお茶でもしながら、


今日もそろそろ、


古民家カフェ “ぽんぽん の、

本棚を整えてみますか。




よし。


今日は、こっちの方を見てみよう。



あぁ〜。


この本、久々にまた読んでみよう!



No.3:世界から猫が消えたなら


言わずと知れた『セカ猫』。

文庫版が出版されたのは2014年9月で、
僕自身はその翌月に、
一度目を読了していたらしい。

そして翌年のクリスマスの夜には、
二度目も読み終えている。
まだ、妻と出逢う前のことだ。

2016年に映画化されたことは
もちろん知っている。
でも、たしか、まともには観ていない。

二度も読み返した小説だからこそ、
先に出逢った「小説としてのこの時間」を、
そのまま大切にしておきたかったのかもしれない。

こんなふうに、
しっかりとそのことについて考えたのは、
今回が初めてだけれど。

あらためて読んで印象に残ったのは、
世界からいくつかのものが消えていく、
その「消え方」だった。

まるで道ばたの石ころのように、
そこにあることさえ意識されなくなり、
いつのまにか消えていく。

そんなことは、僕たちの暮らしのなかでも、
いつもどこかで起きているのかもしれない。

順番に何かが失われていく一方で、
それをきっかけに取り戻される、
いくつかの大切なものがある。

「本当に大切なものって、なんだろう?」

そして、
「『本当に大切なもの』を大切にするって、
どういうことなんだろう?」

と、自然に考えてしまう。

いくつもあった分かれ道で、
もし自分が反対側を選んでいたなら。

その先にたどり着いていたかもしれない、
もうひとりの自分。

それが「悪魔」。
いちばん近くて、いちばん遠い存在。

細かなことは覚えていなくても、
「幸せだった」ということだけは覚えている。

そんなお守りのような思い出を、
これからも家族とたくさんつくっていきたい。

しばらくの間、
目の前の世界を離れ、
物語のなかで別の世界を生きる。

そして読み終えたあと、
あらためて目の前の世界と出逢いなおす。

その往復を何度も重ねていくことが、
人生を支えてくれるのかもしれない。

そんなことを、
10年以上前に出逢った
この小説を読み返しながら、
あらためて感じた。

とうとう、映画も観てみようかな。

いや、やっぱりやめとこうかな。。。


No.3:世界から猫が消えたなら





No.3:世界から猫が消えたなら



今回も、著者へのリスペクトは大前提として。

本を読んで、
「これは今の自分には難しいな」と思ったり、
「ここはちょっと違うかも」と
感じたりすることも含めて、
その “本との暮らし” なのだと思っています。

だからこそ、
敬意を持って、でもちょっと自由に

本とのあいだに生まれたものを、
少しずつ残していこうと思います。


マスター・みずか



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