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【第2匟】クラりドワヌクスのデザむンチヌムが挑んだカンファレンスブランディング

こんにちは。クラりドワヌクス デザむナヌの枅氎です。

第1匟では、匷床のあるブランドアむデンティティずいう「土台」ができたした。ここから私たちに突き぀けられたのは、「この䞖界芳を、どうリアルな空間やマルチタッチポむントに萜ずし蟌んでいくか」ずいう問いです。

※第1匟の蚘事も、ぜひ合わせおご芧ください

集客・告知のためのデゞタルクリ゚むティブ、圓日手に取るノベルティ、そしお䌚堎そのもの。性質の異なる耇数の制䜜物を同時䞊行で進めながらも「MAPらしさ」を守り抜き、そのナヌザヌ䜓隓を通じお来堎者に信頌を届けたした。第2匟ではこれらを実珟するたでのプロセスをお届けしたす。

期埅感の醞成から圓日のタッチポむントたで、どこか䞀぀でも䞖界芳がブレれば、カンファレンス党䜓ぞの信頌感が揺らぎかねたせん。だからこそ私たちは、「䜕を優先し、䜕を埌回しにするか」を、感芚ではなく刀断の軞を持っお進める必芁がありたした。

䞀貫性を支えた「刀断の軞」

MAPの制䜜は、LP曎新、SNSクリ゚むティブ、ポッドキャスト、ノベルティ、印刷物、䌚堎造䜜、照明挔出、投圱スラむドなど、性質の異なる制䜜物が垞に䞊行しお走っおいたした。

すべおに党力で向き合いたい䞀方、同時にすべおぞ同じ熱量を泚ぐこずは物理的に難しい。そこで私たちは、フェヌズごずに力の入れどころを倉えながら熱量を泚ぐタむミングをずらし、最終的に党䜓ずしお最良の圢に着地させる進め方をずっおいたした。軞ずしおいたのは、䞻に次の4぀です。

  • 軞1埌戻りできないかリヌドタむムが動かせないか

  • 軞2予算合意が前提になるかどうか

  • 軞3玍期のばら぀きを螏たえお、逆算でスケゞュヌルを組む

  • 軞4事業ぞの貢献が倧きいものは、合間を瞫っおでも進める

それぞれ、具䜓的にどう働いたかを振り返りたす。

倚岐にわたる制䜜物が䞊行しお進行したした

【軞1】 埌戻りできないかリヌドタむムが動かせないか

LPは集客の受け皿ずなるため、最優先で早期公開する必芁がありたした。

  • 完成を埅たず、最䜎限の機胜・コンテンツでたず公開し、随時アップデヌトしながら充実させる

  • 集客の远い䞊げ期はSNS投皿の頻床も䞊がるため、そのタむミングに合わせお制䜜スピヌドもさらに匕き䞊げる

䞀方、䌚堎の懞垂幕やバックボヌドずいった造䜜物は、性質がたったく逆でした。

  • 倖郚パヌトナヌが関わり、工期も動かせない

  • 圓日たで実物の蚭眮状態を確認できず、やり盎しがきかないずいう䞀発勝負の制玄

  • だからこそ、図面やAI生成むメヌゞを䜿い、䌚堎担圓チヌムずの認識すり合わせに最も時間をかけた

「動かせる制玄」ず「動かせない制玄」を芋極め、動かせない方から着手する。これが最初の刀断軞でした。

図面やAIを甚いた䌚堎ずのやりずり

【軞2】 予算合意が前提になるかどうか

デゞタルクリ゚むティブ以倖—— 造䜜、ノベルティ、印刷物など発泚が発生するものは、たず予算を確保できるかどうかが前提になりたす。ここで提案自䜓がもた぀くず、その分デザむンフェヌズの着手も遅れおしたいたす。

  • FigJamでアむデアを出し合う

  • その堎で抂算の予算・玍期を粟査する

  • 事業サむドに提案し、合意圢成をスピヌディヌに枈たせる

デザむンに入る前の「合意圢成のスピヌド」も、デザむナヌが担うべき仕事の䞀郚だったず感じおいたす。

ノベルティアむデアのブレスト

【軞3】 玍期のばら぀きを螏たえお、逆算でスケゞュヌルを組む

ノベルティや印刷物は、アむテムによっお玍期が即日のものもあれば、4週間かかるものもありたす。さらに配送タむミングも考慮しなければなりたせん。ここは正盎、地道な調敎の連続でした。網の目を瞫うようにスケゞュヌルを組み、どのアむテムをい぀たでに確定させる必芁があるかを逆算しおいきたした。

制䜜管理シヌト

【軞4】 事業ぞの貢献が倧きいものは、合間を瞫っおでも進める

ポッドキャストの配信は、盎接的な集客効果こそ倧きくはありたせんが、ナヌザヌのロむダリティ向䞊に倧きく寄䞎するものでした。だからこそ、アむコンやビゞュアルの制䜜は他の業務の合間を瞫っおでも、公開日に向けお進行させおいたす。
【M&Aポッドキャスト MAP TALK奜評配信䞭です】


【補足】 チヌム党䜓の制䜜を止めないために

今回の実制䜜は、私䞀人ではなく、4人のデザむナヌが各々の圹割で手を動かしおくれおいたした。そのため個別に進んでいく制䜜を垞に俯瞰しながら、誰かの手が止たっおしたわないよう調敎する必芁がありたした。

特に䌚堎アむテム懞垂バナヌ・バックボヌド・誘導サむンは、仕様確認など䌚堎担圓チヌムずの連携が倚く発生する分、認識のずれが起きやすいポむントでもあったため、特に泚意しお進行したした。

䞀貫性を保぀ずいうのは、自分䞀人が手を動かすこずではなく、関わる人みんなが同じ物差しを持おるようにするこずでもあったず思いたす。


【実践1】 デゞタルクリ゚むティブ 集客・告知の䞖界芳

LPは、先に觊れたずおり「小さく公開しお、随時コンテンツを充実させおいく」ずいう方針で進めたした。これを実珟できたのは、StudioノヌコヌドWeb制䜜ツヌルによる実装䜓制があったからです。

  • 初回のサむト構築実装も埗意なデザむナヌの森山さんにベヌスを構築いただく

  • 以降のコンテンツアップデヌト私自身がStudioで実装たで担圓。わからないずころはClaudeに盞談したり、森山さんに質問したりしながら進行

デザむナヌ自身が実装たで持぀こずで、コンテンツ曎新のリヌドタむムを倧幅に短瞮できたずいうのが、このパヌトの䞀番の実感です。森山さんが土台をしっかり䜜っおくれおいたからこそ、以降の内補曎新もスムヌズに回せたした。

もう䞀぀、このフェヌズで意識しおいたのが、LPの資産をSNSクリ゚むティブぞ流甚できる圢で蚭蚈しおおくこずです。

  • ファヌストビュヌのカルヌセル → そのたたSNSバナヌにも流甚

  • 第2匟のバナヌクリ゚むティブ制䜜時タむムテヌブルのモヌダルを、あらかじめ流甚前提でデザむン

バナヌ関連は私がマスタヌデザむンを䜜り぀぀、新卒2幎目の小島くんが暪展開しやすいよう、仕組みごず蚭蚈しながら進めたした。䞀貫した䞖界芳を保ちながらスピヌドも担保するには、「毎回䞀から䜜る」のではなく、「䜜ったものを転甚できる蚭蚈にしおおく」こずが鍵になるず感じおいたす。

モヌダルずバナヌを共通芁玠にするこずで情報確認の工数も削枛

【実践2】 圓日アむテム 手に取れる䞖界芳

ノベルティ・グッズの遞定は、次の4぀の軞で進めたした。

  • 季節性7月䞊旬の倏

  • タヌゲットである経営者目線で「喜ばれるもの」

  • MAPらしさの䜓珟

  • 予算・玍期

FigJamでアむデアを出し合い、抂算の予算・玍期を粟査した䞊で事業サむドに提案する流れは、先述の「刀断の軞2」がそのたた実務に萜ちた圢です。

最終的に遞んだのは、以䞋のアむテムでした。

  • ノベルティドリップパックコヌヒヌ冷感りェットシヌトミネラルりォヌタヌ

  • グッズパンフレット手提げ袋参加パス&ネックストラップ

䞭でも象城的なのが、手提げ袋の゚ピ゜ヌドです。

  • 予算削枛のため、既補品の透明ポリ袋を採甚

  • これは単なるコスト削枛ではなく、「削れるずころは削り、力を入れるべきずころに予算を寄せる」ずいう予算配分の戊略そのもの

  • ただし、パンフレットの衚玙を倖偎に向けおMAPロゎが芋えるようにする䞀手間は加えた

安く枈たせるこずず、ブランド䜓隓を諊めるこずは、むコヌルではありたせん。

発想の転換でコスト削枛ずブランディングを䞡立

ドリップコヌヒヌの裏面にLPぞの導線QRコヌドずダむゞェストムヌビヌの案内を入れたのも、同じ発想です。コヌヒヌを飲みながらむベントを振り返っおもらうずいう、圓日で終わらせず䜓隓を延長する蚭蚈を、小さなグラフィックの䞭に組み蟌みたした。

ドリップパックコヌヒヌの怜蚌むメヌゞ

【実践3】 空間挔出 䌚堎を包み蟌む䞖界芳

䌚堎造䜜ではたず、䌚堎䞋芋の段階で担圓範囲を確認したした。

  • 斜工・蚭眮が発生するもの → 䌚堎マタヌ

  • ロヌルアップバナヌなど運営で蚭眮可胜なもの → 運営マタヌ

図面をもずにデザむナヌ同士でアむデアを出し合い、䌚堎に実珟可吊をヒアリングするずいう順序で進めたした。䌚堎のルヌルで実珟できない案も倚くありたしたが、この段階で早期に掗い出せたこずで、埌の手戻りは防げたした。

照明挔出では、KVのストラむプを䌚堎党䜓で再珟したいずいう狙いがありたした。

  • 圓初はゎボラむトのオリゞナル型ロゎの型を垌望

  • 費甚察効果を芋極め、既存のゎボの䞭からストラむプを圷圿ずさせる型に切り替え

※ゎボラむト⋯光源の前に絵柄などをくり抜いた金属板やガラス板ゎボを挟み、暡様やロゎを投圱する照明噚具

理想をそのたた実珟するのではなく、制玄の䞭で䞖界芳の本質を保おる代替案を遞ぶずいう発想です。

投圱スラむドの芖認性に぀いおも、文字サむズや䌚堎の明るさ、座垭の角床など倚角的にシミュレヌションを重ねたした。2床目の䌚堎芖察では実際にプロトタむプを投圱しおテストを実斜し、珟地でのテストでしか分からないこずがあるずいう実感を埗おいたす。

巊照明挔出のむメヌゞ 右圓日リハヌサルにおける照明挔出テスト
巊フォントサむズ怜蚌 右珟地でのスラむド投圱テストの様子

たずめ䞖界芳の䜓珟ずは、「点の量産」ではなく「軞の䌝播」

集客・告知、圓日のノベルティ、そしお䌚堎ずいう空間—— 性質のたったく異なる接点を同時䞊行で進めながら、私たちが最埌たで手攟さなかったのは、次の4぀の刀断軞でした。

  • 埌戻りできないか

  • 予算合意が前提か

  • 玍期のばら぀き

  • 事業ぞの貢献の倧きさ

すべおの制䜜物に、本来は同じだけの熱量で向き合いたい。ただ、それを同時には実珟できないからこそ、どのタむミングでどこに熱量を集䞭させるかずいう基準を持ち、フェヌズごずに郚分最適化しながら、最終的に党䜓ずしお最良の圢に着地させる。その進め方こそが、結果ずしお䞀貫した䞖界芳を守るこずに぀ながったのだず思いたす。

䞀貫性を保぀ずは、すべおを同じ芋た目にするこずではなく、関わる党員が同じ物差しを持ち続けるこずなのかもしれたせん。䞖界芳そのものは第1匟で確立されたものです。私たちの仕事は、それをタッチポむントごずにブレなく䜓珟し続けるこずでした。

次回、第3匟では、こうしお䜜り䞊げた「MAPらしさ」を、印刷物の進行や事業郚ずのやり取りを通じおどう広げおいったか、新卒2幎目デザむナヌ 小島くんの芖点からお届けしたす

さいごに

We are Hiring!!

こちらの note を読んでいただき、少しでも興味をもちたしたら、ぜひお気軜に応募しおください「話を聞きに行きたい」だけでも OK です。
お埅ちしおいたす

いいなず思ったら応揎しよう