飛行機より、家の鍵が気になった。
多分、極度の心配性なんです。
家から1時間以上かかる空港に行きました。
到着する寸前に、
「ハッ!!家の鍵、かけたっけ?」
一生懸命思い出しても、
かけたかどうか全く思い出せなかったのです。
そのシーンだけ何故か、うすぼんやり。
不安で不安でたまらなくなり、
空港カウンターで、
登場予定の便をキャンセルし、
3本後の飛行機に振り替えてもらいました。
(手数料払ってまで!!)
で、
速攻帰宅。
鍵は、
ちゃんとかかっていました。
そして再び空港へ。
その徒労感といったら!!
昔は喫煙者でした。
タバコ片手に原稿を書き、
灰を落として原稿に焼け焦げ作る、昭和のテレビ人間でした。
家を出て、会社に向かって数分、
「ハッ!タバコ消したっけ?」
引き返したら、
ちゃんと火は消えていて、
水までかけてありました。
そんな毎日を過ごしていました。
正直、
家の鍵にタバコ。
不安になる度に帰宅するのが、
本当にツラくなりました。
ハゲそうになるくらい。
なので、自分にルールを作ったのです。
その壱
「鍵かけた」「タバコ消した」と、声に出すこと!
声に出すことで意識され、
耳に入って確認する。
漫然と鍵をかけたり、火の確認をしないことで、
ちゃんと記憶に残ります。
「ハッ!」としたとき、
「うん、大丈夫」と安心できるのです。
その弐
バタバタと家を出ないこと。
そのために朝、早起きをするようになりました。
大体、家を出る3時間前に起きるんです!
これがね、
やってみたらとても良かったので、
今も3時間前起床は続いています。
朝に余裕があると、
コーヒーもちゃんと落としてゆっくり楽しめます。
朝ごはんもちゃんと食べることができます。
朝の脳みそが元気なうちに一仕事できます。
タバコの火、ガスの元栓、ストーブのスイッチ、
確認するもの全て網羅できます。
余裕があるって本当に素晴らしい!!
とはいえ、今でも、
「ハッ!鍵かけたっけ?」
と、なることはあります。
でも、
「まあ、盗られるものもないしね」
と、
開き直ることまでできるようになりました。
今思えばツラい時代でした。
心配で家に帰る時間は、
無駄の一言でしかありません。
タクシーで帰ったことも何十回とありました。
そのお金も本当に無駄でした。
わたし、
心配性を克服したのではなく、
心配性だからこそ、
自分が困らないように、
暮らし方を変えた、
ということに気付きました!
とはいえ、
盗られてもいいって思うまでになったのは、
自分でもビックリですけれども。
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