田舎のメイド喫茶が10周年を迎えるにあたり今の状況
富山県の片隅でガチメイド喫茶を経営して
まもなく10年を迎えようとしています。
長いようで……いや、ひたすら長かったです。
先日、5年ごとの営業許可を無事更新しました。
今回初めて「汚れていそうな場所の菌の繁殖を調べる検査」をしてもらい
「食中毒のニュースで見るやつ!!」と少し興奮した。
こういう一区切りのタイミングが来るたびに、
「今までよく頑張ったな」
「まだやれるかな」
「どこまで行けるかな」
と考えます。
オープン当初は、わからないことだらけでした。
自分で店を借りる。
自分で内装を決める。
メニューを考える。
そして、この場所でメイド喫茶を開く。
全部、初めてのこと。
とにかく1年頑張ってみよう、を目標にして、
毎日食器の山を片付けてヘロヘロになりながら
営業していました。(なお辞める気はなかった)
少しずつ営業体制を変えてお客様の流れが見えてきて、
ジタバタもがいているうちに、1年、また1年と
過ぎていった気がします。
5年目の更新時は、かなりやる気に満ちていました。
開業資金の融資も順調に返済し、常連さんも増え、
お客様の入れ替わりも経験し、前年の燃え尽き症候群を乗り越えて
私を助けてくれるメイドたちも迎え入れて。
あの頃はまだ無敵だったな。
先日発表した10周年記念誌「メルトと私」では、
この10年+助走期間をどう走ってきたかを大まかにまとめています。
見返してみると、自分ひとりの店のはずなのに
どれだけ急ぎ足で活動してきたかがよくわかります。
なぜなら、「メイドになろう」と思い立ったのが
世間一般のメイドさんたちよりずっと遅かったから。
だから、思い立ってからの爆発力で遠くまで行くしかなかった。
そして今回、10年目。
2回目の営業許可更新。
「また次の5年も頑張るか」という気持ちと、
「まだ私はやれるのか?」「もう無理しない方がいいんじゃ?」
という気持ちの両方があります。
年月を重ねて、そろそろ“がむしゃら”は卒業!と
言いたいところだけど、やっぱり楽しいことには首を突っ込みたい。
新しいお店も、もっと盛り上げて継続していきたい。
そこは10年前から何も変わっていません。
私は今でも
「あと何をしたらお客さんが増える?」
「どうしたらもっと足を運んでもらえる?」
そんなことばかり考えています。
その気持ちがずっと続いているから、結局いつまでも
“がむしゃら感”が抜けないのかもしれません。
体力がついてこないお年頃のせいで「頑張りすぎじゃない?」と
ご心配をおかけしている皆さまには申し訳ないのですが、
今回の更新も「もうひとっ走り頑張るか」の気持ちで通しました。
なので、私の活動が続く限りは、皆さんには生き証人として
見守っていただけたら嬉しいです。


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