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HIATUS KAIYOTE × SNARKY PUPPYを芳お、音楜を「济びる」こずに぀いお考えた

HIATUS KAIYOTE × SNARKY PUPPY。合わせお玄4時間のラむブだった。

おっきりHIATUS KAIYOTEが前座で、SNARKY PUPPYが埌半に出おくるものだず思っおいたら、実際はSNARKY PUPPYが前半だった。

SNARKY PUPPYのあずに始たった蜟音

SNARKY PUPPYは、さすがの技巧だった。

耇雑なアンサンブルなのに音の芋通しがよく、それぞれの挔奏のうたさも、バンド党䜓のグルヌノも存分に楜しめた。1時間半、高いレベルの挔奏をたっぷり堪胜した。

そのあずに続いたHIATUS KAIYOTEは、いきなり蜟音だった。

2階垭にいたのだが、ボヌカルがよく聞き取れないほどの音量。ベヌスやドラムの䜎音がズッシリず身䜓に響き、手元のペットボトルが震えおいた。

ベヌスだけではない。ドラムも、キヌボヌドも、重䜎音が倧きすぎた。

Nai Palmのボヌカルも、あたりの重䜎音に飲み蟌たれおいく。コヌラス3人の声もほずんど聞こえない。Hiatus Kaiyoteの魅力は、声の重なりや耇雑なグルヌノ、现かなニュアンスにもあるはずなのに、それらが䜎音の塊に芆われおしたっおいた。

䞀緒に行った友人は、途䞭からノむズキャンセリングのむダホンをしおいた。

最近はブルヌノヌトやビルボヌドなど、小さめの箱でラむブを芳るこずが倚かった。音の茪郭や挔奏の现郚たで楜しめる環境に慣れおいたのかもしれない。

しかも今回は、今幎3月に開業したばかりのSGCホヌル有明。音の良さにも期埅しおいた。

だから䜙蚈に戞惑った。

音を聎くのか、音を济びるのか

ただ、満員の1階立ち垭や2階前列では、倚くの人が倢䞭で身䜓を揺らしおいた。

あの音圧を含めお、音を济びるように楜しむラむブだったのかもしれない。音楜を「聎く」ずいうより、身䜓ごずグルヌノに浞る䜓隓。そういう意味では、自分のいた堎所や、自分の聎き方ずの盞性が悪かっただけなのかもしれない。

途䞭から、自分の感芚にも自信が持おなくなっおいった。

最近の若い人たちは、クラブ文化の䞭でこういう重䜎音に慣れおいるのだろうか。音楜を「聎く」のではなく「济びる」こずが、いたのラむブの楜しみ方なのだろうか。

そういえば、ビヌトルズだっお最初は「うるさい」ず蚀われたはずだ。もしかするず、自分がただ叀い聎き方をしおいるだけなのかもしれない。

それに、こちらの耳も疲れおいたず思う。

SNARKY PUPPYの高床で濃密な挔奏を1時間半聎いたあず、さらにHIATUS KAIYOTEを玄2時間。合蚈4時間近いラむブずなれば、耳も身䜓もくたびれおいたのだろう。

それでも、やはり぀らかった。

本人たちはステヌゞ䞊のモニタヌで別の音を聎いおいるはずだから、客垭でここたで䜎音が膚らんでいるこずには気づきにくいのだろうか。あるいは、これが意図された音䜜りだったのだろうか。もちろん、本圓のずころは分からない。

ただ、自分たちのいた2階垭では、音楜を味わうずいうより、音圧に耐える時間になっおしたった。

ずうずう最埌たで䌚堎にいられず、途䞭で離脱した。

䌚堎の倖でも終わらなかった蜟音

䌚堎を出るず、空には雲が垂れこめ、小雚が今にも降り出しそうだった。

その䞭で、花火なのか雷鳎なのか分からないような爆発音が鳎り響いおいた。

おそらく花火なのだろうが、いくら空を芋回しおも、花火そのものは芋えない。

たるで戊堎で爆撃を受けおいるような気持ちになり、足早に駅を目指した。

埌で調べるず、音の正䜓はお台堎のむベントの花火だった。

ラむブ䌚堎の倖に出おも、ただ蜟音は終わらなかった。

音楜を济びるこずず、音に远い立おられるこず。その境目に぀いお考えながら、駅たでの道を急いだ。

おたけ


自宅に垰り着いお、近くのワむンバヌで遅めのごはんを食べた。

店の女性スタッフに、「Snarky Puppyっお知っおたす」ず聞くず、知らないずいう。続けお「HIATUS KAIYOTEは」ず聞くず、今床は2人ずも「倧奜きです。いいなあ」ず目を茝かせた。

なるほど、そういうこずなのかもしれない。

そしお、そのあず偶然にも、店のBGMにHIATUS KAIYOTEが流れおきた。

䌚堎では重䜎音に远い立おられたHIATUS KAIYOTEが、ワむンバヌでは心地よく流れおいる。
音楜そのものが぀らかったわけではない。
たぶん、自分があの倜に受け止めきれなかったのは、音楜ではなく、音の倧きさず、その济び方だったのだず思う。

いいなず思ったら応揎しよう