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例のサナエトークンの件

例のサナエトークンのこと、私はトークンと仮想通貨の違いも十分わかっていない人間なのだけど、藤井聡氏が多少なりともかかわっていたようなので、このことだけはどうしても書いておきたい。

まず藤井氏は迷惑をかけた高市首相に謝罪するのが筋なのでは・・クライテリオンという雑誌を運営、編集するのが大変なのはよくわかるし、支持者をいろんな層に広げたいのもわかるけど、正直、溝口氏たちは、藤井氏が考え理想としてきた『保守』とは少なくとも違うタイプの人たちだと思う。付き合うとしても距離を取ってほしかった。

溝口勇児氏という方は起業家としては優れた人なんだろうし、彼やその周囲の人は、いろんなタブーや過去の権威を無視して様々な新しい世界を開こうとしているんだろう。それはそれでいいが、これまでのルールをまず尊重し、そのうえで議論することを前提とする『保守』の世界に入ってくるときは同じやり方では困る。

高市早苗総理の映像や名前を事実上使うのなら確認を書面でとる、とったあとに始める。それは少なくとも保守の世界では当然のルール。ちゃんとルールを踏んでやったのならどんなにお金を儲けようが私はどうこう言わない。あとこれは私の感覚だが、藤井氏のいうように広い意見を人々から集めることが目的なら、自民党を支持しない人の意見も必要なのだから、「サナエトークン」という言葉は不適切だと思う。

WEB3の可能性を藤井氏なりにインターネット世界を改善するためのものと考えていたのかもしれないし、大企業による管理主体のネット世界をより民主的、分散的なものにしたかったのかもしれない。ただ、素人目に見てもまだまだ難しい問題が多いし、特に政治に持ち込むのはリスクが多すぎる。今回のことでぜひ同じ過ちをしないように心掛けてほしい。

藤井氏とはおそらく政治的立場は違うし、あまりお会いしたことはないが、国土強靭化とそれに伴う地域共同体の復興については先駆的な主張をされてきた方なのだから、ぜひその原点に戻った言論活動をしてほしい。

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三浦小太郎 勿論読んでくださるだけでありがたいのですが、できれば応援お願いします