オタクの息子〜お泊まり編〜
小学生の頃の“子どもだけのお泊まり”って、あのドキドキとワクワク、特別ですよね🤗
ある日突然。
「なあ、友達ウチに泊めてもいい?」
「いつ?何人?」
「土日に2人!」
まあ気持ちはわかる。
「ご飯もお風呂も済ましてくるし、ほんま泊まるだけやで」
それなら、と私は実家へ避難。
初夏やし火の心配もない。タオルケットだけ実家で借りることに。
母が渡してくれたのは、
少しレース付きの、肌触り抜群、いかにも”ええことのお嬢様”が使いそうなタオルケット。
当日、布団と飲み物と朝食を用意して、私は退散。
翌日。
借りた”セレブタオルケット”だけが、きれいなまま。😳
「使わへんかったん?」
と聞くと、昨夜の出来事を話し始めた。
ゲームして、お菓子食べて、盛り上がって。
いざ就寝。
1人がタオルケットをはねのけて言った。
「これいらん。😠」
と、息子の愛用タオルケットを引っ張り、
「これ気持ちいいから俺これで寝る」😌
するともう1人も触って、
「俺もそれがいい」😫
「何言ってんねん!それ俺のや!」😠
「俺はお客さんや!」😠
「俺お腹冷えるねん!」🥹
…まさかの三つ巴。
息子の汗と鼻水と歴史が染み込んだタオルケットを、3人で取り合い。😱
その横で、レース付きセレブタオルケットは、どんな気持ちで見ていたのだろうか。
結局、取り合ったまま誰もかけずに就寝。
翌朝には何事もなかったかのように解散。
母に返却。
「どうやった?みんな喜んでた?」😊
「うん…まあ🥹」
まさか、
セレブが敗北したとは言えない。
子どもの世界の”心地よさ”は、きっと値段や見た目では決まらないのだろう。
#note #エッセイ #子育て日記
#オタクの息子 #お泊まり会
#小学生男子 #母の気持ち #タオルケット
#日常のひとコマ #ほっこり話
#ちょっと笑える話 #柴豆日和
