夕飯が決まらない夜|ChatGPTに冷蔵庫を見せて3案だけもらう
冷蔵庫を開けたのに、何も決まらない日があります。
空っぽではないんです。卵もある。半分だけ残った野菜もある。昨日の豆腐もある。けれど、見れば見るほど「で、何を作るの?」という顔をされている気がして、そっと扉を閉めたくなる。
こういう日は、レシピを検索する元気も少し重いです。材料名をひとつずつ打つ前に、もう夕飯のやる気が目減りしている。今日はそこで、ChatGPT に冷蔵庫の写真を1枚だけ見せて、献立を3つに絞ってもらう使い方を試す前提でメモしておきます。

冷蔵庫にあるのに、夕飯が決まらない
いちばん困るのは、食材がない日より、少しずつある日かもしれません。玉ねぎは半分。にんじんは一本。卵はあるけど、メインになる肉は少ない。こういう冷蔵庫は、材料の数より判断の数が多い。
私が止まるのは、だいたいここです。

だから、ChatGPT にお願いするなら、最初から「最高のレシピ」を求めません。ほしいのは、今ある材料で作れそうな候補を3つに減らすこと。選択肢が少なくなるだけで、夕飯は少し動き出します。
写真を見せる前に片づけるもの
冷蔵庫の写真をそのまま撮る前に、ここは一回止まります。食材だけが写るならいいけれど、冷蔵庫まわりは意外と情報が多い。薬、レシート、宅配ラベル、学校や会社のプリント、家族の名前が書かれたもの。そういうものは、AIに見せる前に外したほうが安心です。
私は、撮る前にこのくらいだけ見ます。

大事なのは、冷蔵庫をきれいに見せることではありません。AIに見せてよい範囲まで、写真を小さくすること。ここを先にやると、相談しやすくなります。
最初に聞くならこの一文
写真を入れたら、長いプロンプトはいりません。むしろ、最初は短くていいと思います。私なら、こう聞きます。
この冷蔵庫の写真を見て、今夜作れそうな夕飯を3つだけ提案してください。
条件は、手間が少ないこと、買い足しが少ないこと、使い切ったほうがよさそうな食材を優先することです。
出力は「作るもの」「使う食材」「買い足すなら1〜2個」「ざっくり手順」に分けます。
賞味期限や食材の傷みは、私が自分で確認する前提です。ここで「賞味期限や傷みは自分で確認する」と入れるのは、かなり大事です。画像を見せても、AIはにおいを確認できません。袋の裏側も、冷蔵庫の奥も、写真に写っていないものは分からない。

出してほしい形を先に決めると、返事がかなり読みやすくなります。私は「3つだけ」と「買い足すなら1〜2個」を入れたい。候補が10個出ても、疲れている日は選べないからです。
出てきた献立をそのまま信じない
ChatGPT が出した献立は、答えというより下書きです。写真が暗いと見間違えるかもしれないし、食材の数をだいたいで読んでいることもあります。OpenAI の Help でも、画像があいまいな場合は解釈が不正確になること、数え上げはおおよそになることがあると説明されています。
だから、返ってきた3案を見たら、私はこの順で消します。

たとえば「野菜炒め」「卵スープ」「豆腐のそぼろ風」が出たとしても、実際に豆腐の期限が怪しければ使いません。見た目で分からない食材は、自分で確認する。ここはAIに押しつけないほうがいい。

買物メモまで出すと、少し楽になる
献立が決まったら、次に困るのは買い足しです。夕方のスーパーで「何が足りないんだっけ」と立ち止まるのは、地味に疲れます。そこで、最後に買物メモだけ作ってもらいます。
この3案の中で、いちばん手間が少ないものを1つ選んでください。
そのうえで、買い足すものだけを短い買物メモにします。
家にありそうな調味料は、別枠で確認リストに分けます。こうすると、買うものと家で確認するものが分かれます。スーパーで買うもの、家に帰って見るもの。この二つが混ざらないだけで、かなり助かる。


今日、冷蔵庫を1枚だけ撮ってみる
今日試すなら、まず冷蔵庫の写真を1枚だけ撮ります。全部の棚をきれいに写そうとしなくていい。使いたい食材が見える範囲で、余計な情報を外して、明るいところで撮るくらいで十分です。
みおの箱に入れるなら、これは料理AIというより「夕飯の候補を3つまで減らす箱」です。すごい献立を考えてもらうより、閉じかけた冷蔵庫の扉をもう一回開けるための道具に近い。
最後に、試す前の小さなチェックだけ置いておきます。

冷蔵庫に何もないわけではないのに、夕飯だけ決まらない。そんな日に、写真を1枚だけ見せて「3案にして」と頼む。AIツールを探しに行く前に、今日のごはんで一回だけ使ってみるのはありだと思います。
あなたなら、冷蔵庫の写真を見せるときに「時短」「節約」「使い切り」のどれをいちばん優先しますか?私はたぶん、疲れている日は時短です。
