実力と実績、信用について
まるで修行のように感じる仕事も、実力がついてくれば簡単にこなせるようになっていく。
そうすると次はより高度な仕事にも対応できるようになる。
実力が目にみえる形になったものが実績だ。
クライアントに信用してもらって仕事を得るためには、安心材料として、なんらかの実績が必要になる。
どれほどの実力があるのかは他人にはわからないのだから。
ヤドカリが成長とともに引越しをするみたいに、実力におうじて実績も大きくなっていく。
フリーランスになりたての頃、某雑誌の翻訳をしているからということで、ほかのメディアからも声をかけてもらうことがあった。
私自身には信頼してもらう要素はなかったのだけれど、某雑誌が長いあいだ積みあげてきた信用をすこしおすそ分けしてもらったということ。
すこしずつ実力をつけて、ときには信用を分けてもらったりしながら、実績を大きくしていく。
結局のところ、それが信用してもらうための近道だ。
そうやって進んでいれば、いつかは自分自身も信用の対象になるだろう。
(そんな日を夢みて、修行の毎日をおくっています……)
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