短編小説まとめ #026
こんにちは。財布野紐ゆるみと申します。
以下、これまでに書いた短編記事をまとめています。
なお前回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #025
251.課長のおごり
飲み会で部下たちに慕われる上司を演出しようとする課長が奮闘するというお話です。(約2500字)
ちょっとした行動で、周囲からの見る目が変わる。良い意味でも悪い意味でも、そういった瞬間はあるものだと思います。
252.ATMと一万円札
ATMの手数料を嫌がる友人との会話から、お金を「何に使うか」と「誰に払うか」についてを考えるというお話です。(約2700字)
自分が納得できるところへお金を使いたい。そんな小さなこだわりが、身近な人との関係性を大切にすることにもつながっているのかもしれません。
253.ビルとビルの間に
向かい合うビルの窓から、お互いの生活を眺める男と女を通して、人それぞれの「こだわり」を大切にする気持ちを描いたお話です。(約1800字)
自分には理解できない誰かの習慣も、その人にとっては、日々を少しだけ心地よく過ごすために必要なものだったりする場合があるのだと思います。
254.少しわかる
どこへ行くのかも知らされないまま男についていった女が、過ごした時間を通して、少しだけ相手のことを知るというお話です。(約1800字)
特別な出来事がなくても、「覚えていてくれた」という小さな事実が、関係性をほんの少しだけ前に進めることもあると思います。
255.服用前にお読みください
とある薬の服用に関連した冊子を夫婦で読みながら、これまでの人生と、これからの時間について静かに向き合うというお話です。(約2650字)
長い時間を過ごしたふたりだからこそ、最後に残るのは飲みかけのお茶や一枚の写真のような、何気ない日々の記憶だったりするのかもしれません。
256.顔の見えない寄付
Wikipediaへの寄付と創作プラットフォームでの支援を通して、「支えること」と「作品そのものの価値」について考えるお話です。(約2900字)
誰かの物語を売り込まなくても、作ったものそのものを価値として届け続けることで、誰かの支えにつながることがあるのではないでしょうか。
257.香りは、残りますか
花屋の店員が、ある女性客から注文されたスイートピーの花束をきっかけに、「人が残したもの」に触れるというお話です。(約3050字)
いなくなってしまった人の、ふとした香りや触れたものの中に、その人の気配が残っていることもあると思います。
258.半透明の空
表彰状を届けに行った少年が、同級生の家で過ごす時間を通して、受賞した短歌の中にはないその子の姿を知るというお話です。(約3150字)
誰かの価値は、偉い人に認められることだけではきっと測れません。その人らしさがどこにあるのか、も大切なのかなと思います。
259.魂を、ひとすくい
昔好きだった音楽への失望と、自分自身の創作への苛立ちを重ねて、「魂のこもった作品」とは何なのかを考えるというお話です。(約2400字)
誰が見ても完成品と思えるものだけではなく、迷いや不器用さの見える部分も含め、人が作ったものだからこそ残るものがあるのかもしれません。
260.地図を売る人
怪しげな地図売りと、声を掛けられた客とが「正しい道」についてのやり取りを交わすというお話です。(約1650字)
人間心理をつくような言葉で巧みに売り込む姿勢。物やサービスを提供する人が使うテクニックを詰め込んで、寓話にして描いてみました。
また、お話がたまったらまとめようと思います。
よろしくお願いします。
※次回のまとめ記事はこちらになります。
⇒ 短編小説まとめ #027
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【これまで書いたすべての記事は以下にまとめてあります】
財布野紐ゆるみ全記事まとめ
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