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今月の読書 5月号

2026年に(努力)したい10のこと
の1つ。

□月1冊は本を読み、月1回は図書館に行く


今月の本はコチラ。

『町田そのこ著 ドヴォルザークに染まるころ』


廃校が決まった小学校で最後の秋祭りが開催される。最後の秋祭りということで大規模に開催することになり、その準備に追われるPTA役員と母親会。
小さい頃からこの地で育った人たち、様々な事情から移り住んできた人たち…生まれも育ちも違う親たちが1つの小学校の終わりを彩る。

小学校の長い歴史の中には、この地で育った人たちの過去と現在が刻まれていて、今なおその人の人生に色濃く影響を与えて続けている…
今この小学校に通う子どもたちの心にもまた現在が刻み込まれ、それが未来へとつながっていく。

登場人物それぞれが過去と向き合い、今と向き合い、秋祭りという1日はそれぞれの特別な日になっていく。
未来は過去があって今があるから輝くもの。
辛かった過去…心から満足できてない現在…それでも未来はきっと捨てたもんじゃない。

過去と向き合った1日…帰りの音楽ドヴォルザークが流れる頃、隣には誰がいて目の前にはどんな景色が広がっているのか…
小学校の廃校をきっかけに、過去から現在の『家路』をたどる物語。


〜感想〜

大人ってなんだろう…
大人になるってどんなだだろう…
そんなことを感じながら読むと、一気にゴン!!って大きな現実が立ちはだかりぶつかってきて、なんか…すごく胸が苦しくなりました。
精神的に落ちるとかではなく、現実を突きつけられる感覚というか…
私ももう若くはないので、わかるわかる!!あるよねそういうこと…その気持ちもわかるわ〜みたいな。
でも正直わかりたくなくて、わかってしまう自分が嫌で…
そんな葛藤している自分自身に、田中先生の言葉がガンガン刺さる…
普通に涙流しながら読みました。
苦しくて泣くとか辛くて泣くとかではなく、田中先生のその温かさが私自身に向けられていると錯覚して心に染み渡るかんじ。

女ってなんだろう
夫婦ってなんだろう
親ってなんだろう
正解はないのだけど、日頃頭の隅にありながら真ん中まで持ってきてまで考えない…いや?考えないようにしてるその『ハテナ』を真ん中に持ってこられて、その現実に絶望してる自分に
『アナタはそれでいい』
『無理してはダメ』
『そのままでいいの』
と言ってもらっているような、そんな気持ちになりました。

完璧な大人はいないし、完璧な人間もいない…
わかってるけど、人はよく見えてしまって、どうしても比べてしまって
『自分全然ダメだな』
って思っているその気持ちをすくい上げてくれる
そんな本に感じました。

話の内容としては全くそうではなくて、田舎あるあるの狭苦しいかんじと、大人のドロドロが交錯する内容ですが、なんだかんだ心の温かい良い大人がそこにいるんですよね。
あーなんて素敵な人なんだろう
と思ったり、
あー素敵なお父さんだったんだな
と思ったり、
あーなんだかんだいい旦那じゃん
と思ったり。

子どもには子どもの葛藤があって、それは大人も同じで…なんなら親になっても同じで。
みんな何かに自信がない
だからこそ人が羨ましい
みんな一緒なんだなと思えます。

小学校という場所は良くも悪くもしっかり心に刻まれる場所なんだなと改めて思うとともに、児童期の柔らかい心が歪むとその人の人格まるごと歪になるんだなと、その時期の生活環境や経験の大切さを痛感もしました。

自分が自分を信じて自分の手でつかみ取った今であれば必ず救いの日は訪れるし、私個人の感想としては、物語の登場人物たち一人一人が幸せな未来を生きていってほしいなと思わせる温かい物語でした。


※彼に嫌悪感爆発する方も多々いらっしゃると思いますが、彼もまた被害者であって仕方のない育ちなのかなと思うし、それこそ自分の手でどうにかしていってほしいなと思います(色んな意味でね(笑))


さて。


私はあまりnoteに生活感を出したくないのですが、今月は仕方ない。(何が?)
だって自慢したい(笑)



というのも、GWに念願の石川県立図書館に行ってきまして…
来館者全国1位をとったあの図書館です。


いいお天気デシタ
中は丸かったョ
天井かわいかったョ



窓に向かって置いてある一人掛けソファーに惹かれ、こちらのお席に座ることに。

写真で見るとなんかホテルみたい✨

座り心地最高でした。
結局6時間1度も立たず、ひたすら陣取ってた(笑)

GWだし…と開館30分前には着くように行きましたが、え?図書館って開館前にこんなに並ぶもの?ってくらい入り口に人が並んでてビックリ(゚д゚)
皆様自分の特等席があるのかしら…

私は…というと、窓際の…しかも外向きの場所にいたので、人が視界に全く入らず、帰る時に後ろを向いて人の多さにビックリしたくらいです(笑)
いや?図書館にいることを半分以上忘れてた感さえありましたね(オイオイ)

途中座りながら1時間近く記憶を無くし(←いつの間にか気絶していた)、本を読みながら涙ボロボロ流し(←外向きだからってさすがにヤベーだろ)、6時間と言わずもっといられたけど、時間切れで…残念。

運転は疲れましたが、念願の図書館に行けて、今年やりたいこと1位が叶いました(*´ω`*)ウレシ

どこかに行くとその街のその市のその県の図書館を探すのですが、図書館巡りの旅はその地域の色があってなかなか面白いですね。
次はどこに行こうかしら♪

※全く関係ないですが、婦人画報が置いてある図書館をこの数ヶ月探し回って、県内県外の行ける範囲の図書館をかなりの数巡っていたのですが、まさかの家から1番近い図書館にあることを昨日発見しました。この図書館造り的にあんまり好きじゃないんですが、この度見直しました(笑)
これで落ち着きなく立ち読みする必要がなくなったゼ。

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