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皇居お堀端 明治生命館へ  ソファと語ろう

もし皇居お掘りの前、
馬場先門あたりを通りかかったら1934年竣工の重要文化財
明治生命館 を見上げてほしい

ロココ調の彫物のある10本の列柱が威風堂々重厚なたたずまい

明治生命館

2階の室内を見学できる(無料)

ピンクの大理石の華やかな内装

美しい大理石

銅製の花の装飾枠は
かつて軍の供出の憂き目に遭ったが、
その後復元された
これはあっぱれ

スペイン風の応接室で
居並ぶソファをみて思い出した
…これは九段ハウスのソファだ…

九段ハウス(山口萬吉邸)も
重要文化財で2年前に訪ねた

ここもかつてGHQに接収された

その時の絵日記を開くと
設計 内藤多仲、家具意匠 梶田恵
とある、同じ人物だった
昭和の初め頃、
数々の堅牢で優美な建築を手掛けたチームだったかもしれない

ソファたちよ、覚えているかい

その昔
歴史の要人たちが
その座面にゆったり身体を預け
何をか談笑したことを…


「なんの話ですか?」

優しい佇まいのまま 
微笑んでいるばかりなり


大人絵日記

明治生命館を描く

建物を描くのは師の教え