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蒸れないし手入れもラク。だけど使うたび「この柄じゃない」と思う布ナプキンの話

夏の生理中、あの独特の蒸れや不快感がどうしても気になっていた。
生理用品はやっぱり天然素材のほうが肌に優しいし快適なのでは、と思い立ち、布ナプキンを試してみることにした。

ネットで探してみると、機能面や構造の説明はどれも良さそうに見える。
けれど、検索画面をスクロールする手が途中で何度も止まった。

「ダサっ! なにこの柄……」

画面に並んでいるのは、謎の花柄、ひと昔前のアニマルモチーフ、あるいは安売りされているこだわりのない化粧ポーチのような柄ばかり。
柄なしは柄なしで、パステルカラーか、赤ちゃん用品のような「きなり色」に偏っている。(メーカーさん、ごめんなさい…)

女性向けプロダクトだからといって、みんながみんな花柄やパステルカラー、ほっこりしたナチュラル感が好きなわけではない。もっとシンプルでスタイリッシュな選択肢はないのだろうか、と画面の前でひとりモヤモヤしてしまった。

ひとまずお試しで買ってみた

とはいえ、布ナプキンを使うのは今回が初めてだ。
最初からこだわり抜いた高価なものを買うより、まずは継続できるか試すほうが先決だと思い、大容量の安価なお徳用セットを購入した。

柄に関しては、先述の通り全く納得がいっていない。
届いた実物を手に取ったときも、やっぱり気分が上がる感じはしなかった。

しかし、実際に使ってみた感想を一言で言うなら、「めちゃくちゃ良い」だった。

  • 蒸れにくさ: 紙ナプキンの不快感が嘘のように快適。夏場のストレスがかなり減った。

  • 手入れの手間: 使う前は「洗濯が大変そう」と思っていたが、目立つ汚れをハンドソープで軽く予洗いしてから洗濯機に入れれば、拍子抜けするほど綺麗に落ちる。

  • コスト: 繰り返し使えるので、生理用品の節約にも繋がる。

運用面・機能面においては、事前の想像を上回る満足度だった。
買って良かったと思っている。

機能は満点なのに、消えない小さなモヤモヤ

だからこそ、別の部分が小骨のように引っかかり続ける。

使うとき、干すとき、たたむとき。
手に取るたびに「やっぱりこの柄、好きじゃないな……」という小さな違和感が毎回発生するのだ。
機能や使い心地には何一つ文句がないだけに、この視覚的なストレスが余計に際立ってしまう。

「じゃあ、自分はどんなデザインなら納得できたんだろう?」と具体的に考えてみた。

  • 配色: 肌に触れる側はライトグレー系、裏面はブラック系(生理用ショーツは黒が多いので、装着したときに馴染むように)。

  • パーツ・ライン: 赤ちゃん服のようなプラスチックのスナップボタンや、丸っこい曲線のカットが気になった。ボタンは金属製か黒いプラスチック、ラインはなるべく直線的な仕上がりが望ましい。

要するに、「ほっこり感」を極力削ぎ落とした、シャープで簡素なものが欲しかったのだ。

調べて分かったことと、柄の可能性

後から改めて調べてみると、無地の黒い布ナプキン自体は探せば割と存在することが分かった。無地なら黒で十分満足できる。

ただ、もし柄ものを選ぶとしたらどうだろう。
自分の好みを掘り下げてみると、モード系のスタイリッシュなデザインが好きなので、シャープな幾何学模様ならしっくりきそうだ。

もうひとつ面白いアイデアを思いついた。
私はニュアンスネイルが好きなのだが、あのニュアンス柄を「肌に触れる面」に採用するのはどうだろうか。

ニュアンス柄特有の、色が入り交じったアーティスティックなデザインであれば、見た目が好みなのはもちろん、万が一洗濯で血液汚れがわずかに落ち切れなかったとしても目立ちにくい。
デザイン性と実用性を兼ね備えた、かなり合理的な選択肢になるのではないかと思う。

今のところの結論

今回、安さに釣られて納得のいかない柄のお徳用セットを買ったこと自体は、後悔していない。
おかげで「布ナプキンは蒸れなくて手入れもラク」という実用上のメリットを確認できたし、使い勝手を知るための実験としては大成功だったからだ。

ただ、次に買い替えるタイミングが来たら、次は絶対に妥協しない。

多少価格が高くなろうとも、自分の感覚や好みにフィットする、使っていてストレスのないデザインを徹底的に探して買おうと思っている。


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