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ちょいちょい書くかもしれない日記(抱っこ)

昨夜は、動物病院通いで傷心の末猫を宥めているうちに寝てしまった。
明け方に自然に目が覚めたので、資源ゴミを出し、猫たちの世話をして、少し考えた結果、やはり二度寝を選択。
今日は学校なので、早起きして何をしたところで中途半端になってしまうからだ。
でも、寝ないほうがよかったかもしれない。
あまり筋がよくない夢を見た。
起きたとき、夢が夢であることを念入りに確認しなくてはならないほど現実っぽい夢だったので、起きてもまだ、現実と夢の境界線があやふやな感じがした。
熱いカフェオレを作って飲み、気持ちを切り替えて出勤。
試験前なので、学生さんたちがちょっと心配そう。
大丈夫だよ、簡単な問題しか作っていないし、ヤマを外すような真似には何の意味もないので、そんな嫌がらせはいっさいしていない、と伝える。
そういえば、今年は他教科でなかなか厳格な先生が登場したそうで、素晴らしいことだ。
非常勤講師でわざわざ厳しくしてくれるというのは、凄く学生を思っておられる証拠だ……なんてことに気づくのは、たぶん彼らが誰かを指導する立場になったときなんだろうな。
私は今のところ、そんなに厳しく振る舞うべき場面がないので、ほどほど緩くやらせてもらっている。ありがたいことだ。
何しろ覚えることがあまりに多い科目なので、「先生に怒られた」なんてイヤな記憶を入れる脳内スペースが勿体ない。

夜は、先日いただいた物凄く美味しいミニトマトでトマトソースを作り、パスタを食べた。ベーコンも入れた。
このくらい素晴らしいミニトマトが育てられたらなあ……と思ったが、それはいくら何でもプロに失礼である。
我が家のミニトマトはほどほどで大丈夫。十分美味しいし、カラスには大人気だし。
さすがに青いうちにむしり、ひとくち囓って打ち捨てるのは真剣にやめてほしいので、「美味しくなったら差し上げます」と言い含め、シンク用のネットをトマトにかけた。
カラスならその気になれば外してもっていけるはずだが、こちらの「本気でやめてほしい」の意を伝えるには有効なのだ。

今年の夏も酷暑が確定したようだから、二階のベランダに緑のカーテンとまでは言わずとも、多少日差しを和らげるものがほしい。
というわけで、でかい鉢でバターナッツかぼちゃを育て始めたのだが、「じゃま」と猫たちにすこぶる評判が悪い。
君たちが熱中症にならないように頑張っているのにー!
かぼちゃはまあ、なってもならなくてもいいか、くらいの気持ちでやってみよう。

昨日、通院を頑張った新入り猫が、でっかい声で鳴きながら仕事部屋にやってきて、ベッドに飛び乗り、こっちをじっと見た。
こっちに来て、抱っこして寝て、という要請である。
仕事中ではあったが、お断りできる立場にない。
女子にしては大柄な新入り猫をしっかり抱っこして、ゴロゴロ喉を鳴らすのを聴きながら、本を読んでいた。
講義に役立ちそうな本で、でも翻訳書なので、ちょっととっつきにくい。
著者の文体の癖と、翻訳者の文体の癖、その両方に馴染まなくてはいけないので、少し時間がかかる。
それに改行が異様に少なくて、文字が息苦しそうなほどギッシリ詰まっている。
コスパがいいといえばそうだが、まあまあ読みにくい。
あと、系統立てて書いてあるわりに、それぞれの項目についてはけっこう散漫なのも、読みにくい理由かもしれない。
これはもしかして、Audibleを聞きながら読んだほうが頭に入るんじゃないか……とさっそく試してみると、意外なくらいいい感じだった。
専門用語が多いので、耳から聞くだけでは咄嗟に理解出来ない箇所がある。それを本で補完すると、ちょうどいいのだ。
これなら、本を必死になって読まなくてもよくて、目に優しい。
こういうAudibleの使い方もいいなと、新しい発見をした。

しばらく寝ていた猫がむくっと起きて「もういい」と離れたのは、小一時間後だった。
Audibleを流したままで、仕事に戻った。
朗読を聞きながら自分の執筆をすることには、特に困難はない。
不思議に思われるかもしれないが、昔からそうなのだ。

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椹野道流 こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。