ちょいちょい書くかもしれない日記(剪定)
台風がもたらした不調があまりにも長引いたこともあり、今週はほぼ小説家の仕事ができていない。
かろうじてチェック仕事をひとつ片付け、それだけで青息吐息である。情けない。
とはいえ落ち込んでみても意味はないので、ひとつでもやれたならよしとする。来週の私に期待しよう。
仕事以外のことも滞りまくっており、とりあえず片付けねば……などと思っていたら、朝から某カード会社の保険のご案内。
丁重だがあまりにも覇気のない人であった上、「がんの自由診療を全額カバーします!」という一言でもうとてつもなく嫌になって雑に通話を切り、着拒にしておいた。
こういうセールス系の電話とか、サイトにばばーんと出てきて記事を読めなくする系の広告とか、いったい誰がそれで喜んで買おうと思うのだろう。
私はむしろ、「この会社だけは絶対使わんとこ」と心に決めるだけだ。
勿論、商品は広く熱心に知らしめるべしではあるのだが、それは他人の手間や時間を一方的に奪って当然というやり方ですべきではないと思う。
資料を送ってきて、「興味があったらご連絡ください。詳しくご説明申し上げます」のほうが、私においては成功率が遙かに高いぞ。活字なら、とりあえず何でも読む民であるがゆえに。
少なくとも用件を言わないうちに「今お電話よろしいでしょうか」って言うんじゃない。よろしいかどうか決める要素が、なんもないじゃろが。
目が覚めてしまったので、とりあえず、施設に明日の面会予約を入れる。そろそろヨーグルト配達の時期である。
一応、保険として賞味期限が鬼のように長い乳酸菌飲料も冷蔵庫に入れているので、切れたときには、それで繋いでもらうようにしている。
あと、ダノンヨーグルトの賞味期限の長さが神。長命ヨーグルトと呼びたい。
本当は施設の小さい冷蔵庫の上から下までダノンヨーグルトを詰めたいが、それではきっと母が飽きてしまうから、他社のそこそこ短命ヨーグルトも混ぜていく。
それから、バラを剪定した。思いきって、花はほとんどすべて落とし、茎も半分くらいの長さに切り詰めた。
雨に打たれて垂れたステムが戻ることは経験上もうないし、花びらの色がすっかり褪せてしまったからだ。
ついでに混み合った枝もバシバシすかした。
梅雨時の病気の予防にもなるだろう。梅雨入り初日にやる作業としては極めて正しい気がする。
道行く人に「勿体ないわ~」と言われたが、そういう感慨は特にない。バラが健やかに生き続けられることがいちばん大事。
あと、少しモタモタしていると、触れただけで花が分解するようになり、花びらの掃除が大変なのだ。早めに切ってしまうに限る。
ぽこっと細い茎から咲いた花を1輪だけ、名残にあと数日、残しておくことにした。
夜は、昨日のみそ炒めのたれで、焼きそば。
具は豚肉とキャベツとヤングコーン、それにマイタケ。
焼きそばではあまりやらない味付けだったが、おいしかった。
フンドーキンが、私の生活に食い込み始めている。
ただ、味噌炒めのたれを使うと、わりにねっちりもったりした仕上がりになる。麺は最初にガリガリになるくらいに焼き付けたほうがもっと美味しかったな。
今回の反省点は、次回に生かそう。
夜は仕事。何枚かの絵の全体像を遥か遠くにおぼろげに眺めつつ、闇雲にパズルのピースを作る作業が当分の間、続く。どのくらいかはケースバイケース。
進捗如何ですか、と問われても、ある時点までは「わかんないです」としか言えない理由がこのへんにある。箱の中には、全部の絵のピースがごちゃ混ぜにな入っているからだ。
次の工程で、どの絵から先に完成させるか決め、箱から掴み出したピースの中から使うものだけより分け、最後に淡々と組み立て、足りないピースがあれば都度作るという作業に入る。
あまり理解されない創作のやり方ではあるかも。
noteを始めてから、色々な方のエッセイを拝読するようになって、とても面白いし勉強になる。
特に旅と食にまつわるエッセイは大好きだ。どれも楽しい。
でも、食にまつわる記述を生業とする人ほど、味や食感の表現に手癖が強い傾向も感じている。するっと自然に出てくるんだろうな、でも、この人は麺だとたいていこう言うよな、パンだとこうだよな、みたいな。
それは安心・安定であり、でも紙一重で退屈でもある。真剣に味や食感を表現する努力を怠っているようにも感じられる……こともある。
手癖は、どんな創作にでも存在する。
心しようと思った。
あと、これはもう純粋に好みの問題なのだが、私は食べ物の表現にエロスをやたら絡めてくる描写テクニックが物凄く苦手なことを知った。
どうも、そこは絶対に結びつかないタイプらしい。面白い。
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