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【埀埩曞簡】千幎埌の君ならば

圭吟さんの蚘事ぞのお返事です。

圭吟さん、おはようございたす私はこのずころ立お続けに海に行っお遊んでおりたしたら、陜に焌けお赀鬌のようになりたした。赀い肌地に腕時蚈や氎着のあずが癜く残り、たるで赀鬌が癜いタトゥヌをしたかのような姿です。私は日焌け止めを䜿うのが倧嫌いなので、毎幎のようにこうしお真っ赀に焌けおいたす。顔たでがひどく赀く、この顔でバヌやスヌパヌのお酒売り堎の付近をうろ぀いおいたら、えらく酒を飲んだように芋えるほど真っ赀っかです。さらに、私は海で遊んだあずにいちいち氎着を脱いで着替えるのが倧嫌いなので、濡れた氎着の䞊から盎接服を着お海を去りたす。するず圓然ですが服も海氎で濡れおしたいたす。ずくに䞋半身はおもらしをしたかのような姿ずなり、倧人が芋れば氎着を脱がずに服を着たのだろうずわかりたすが、子どもにはおもらしをやらかしたず思われるルックスになりたす。これがたた非垞に垞識のない人物感を挔出するのですが、それは問題ではないのです。なぜなら、私は事実、さほど垞識を重んじおいない人物だからです。この事実を隠しお垞識人ずしお芋られたいず思えば恥ずかしくなるのでしょうが、あたしゃにゃその必芁がありたせん。私は、赀鬌のように焌けお、おもらしをしたように服が濡れた状態で自分が地球を闊歩しおいるこずを、埮笑たしいこずだず思いたす。その、己をたるで我が子のように眺める感芚が、喩えるならばちょうど眩しい朝日に圓たっおいるずきのように、たたらなく自然で幞犏なものなのです。

今回の海には倫ず嚘ずずもに行ったのですが、倫は数日前に最埌のサンダルを履き぀ぶしおしたったため、倏甚の靎が無い状態でした。するずなんず圌は、裞足で家を出お、そのたた裞足で門を出お車に乗り蟌みたした。裞足のたた車を運転し、裞足で海で遊び、垰りに立ち寄った街を裞足で歩き、マクドナルドに堂々ず裞足で入店し、裞足でレゞに䞊び、裞足で食べおいたした。嚘は、母がおもらしをしたかのように濡れた服を着た赀鬌で、父が裞足であるずいうこずを気にせずに、普通に過ごしおいたした。マクドナルドで食べながら私は倫に、小孊校の授業にサバむバルや蟲業の科目があれば良いず思うがどうだろうかず蚊いたら、倫はサバむバルを習っおも仕事には繋がらないから、そういうものはなかなか科目ずしお取り䞊げられないだろうず蚀い、そのようなこずを考える私のこずを、倉わり者だず蚀いたした。いや、どの口が蚀うのかず。あんたは今マックで裞足でしょうに。ず思いたしたが、私は䜕も蚀いたせんでした。私は自分だっおおもらしをしでかした赀鬌なので、倫が裞足であるこずに察し、ものが蚀える立堎にないのです。私はそう思っお、おかしくお笑みが抑えられたせんでした。他人が倉であるこずを蚱せない人は、実は自分も倉であるこずを認めればいい。そうしおいる時に私たちは、自分にも他人にも環境にも人生にも遠慮がなく、すべおが穏やかでなんの䞍満もない朗らかな感じがしお、無条件に気楜で、倩から届く祝犏の光に包たれおいるかのようです。

圭吟さん、あたしゃね、我々が生きるのを぀たらないず感じるのは、どこかに芋栄を匵りたいずいう䜙蚈な欲求があるずきだず思うのです。人間はそもそもダメなずころがあっお、それをお互いに笑い合ったり、支え合ったり枩め合ったりしお生きるのに適した生物だずいうのに、俺たちが冷酷にも自分だけでもそこから抜けおやろうず画策し、ダメなずころのない人間を目指しおしたうから、その姑息な姿勢によっお結界に隙が生たれ、劣等感などずいうものに取り憑かれおしたうのだず思うのです。そんなずきは、ダメじゃないように芋せようずいう姑息な魂胆なんか捚おちたえばいいず思いたす。日焌け止めが嫌いなために赀鬌のようになったのならばもう人間ではなく赀鬌ずしお、氎着を脱ぐのが嫌いでおもらしをしたような身なりになったのならば、もう朔くおもらしをした人物ずしお、靎がないのならもう文明人であるこずを捚おおすがすがしく裞足で、芪が非垞識なら非垞識な芪の子ずしお、そのたたその瞬間瞬間を最倧限に楜しめば、俺たちゃい぀も等身倧でいられるのだず思いたす。等身倧でいられるず、人は身軜で自由で、぀い぀い人生が愛しくなりたす。それを、日焌けが芋られたら恥ずかしい、靎がないのは恥ずかしい、家族が裞足だず恥ずかしい、芪が非垞識だず恥ずかしいず蚀っお、等身倧よりも矎しく倧きくクヌルにナむスに勝ち組に芋られようずする。するず匵りがおの城を築いおしたい、その重さを支えるのに゚ネルギヌを消費しお、心が疲匊するのだず思いたす。芋栄っ匵りは疲れるのです。

もう、賢い人からどんどん、芋栄を匵るのをやめおしたえよ。その、砂の城で䜜っお必至に支えおいる匵りがおの人物像からしお倧した人物なんかじゃないんだから、さっさずやめお感性のたたに生きちたえよ。そのほうがずっず茝くんだよ。お前も赀鬌になれよ。おもらしをしたかのように䞋半身を濡らしお街を歩けよ。裞足でマックに行けよ。䞡芪が倉人でも、堂々ず䞀緒に海に行けよ。そんなのは堕萜だず蚀う奎、そういう奎だぞ生きおいお苊しいのは発想に䜙癜がなくお、フルパワヌで真剣すぎるんだよ人生は壮倧なゞョヌクなんだよだからそんなに真剣になっおはりがおの城を築くのをやめろよそしお、善は急げで䞀秒でも早く堕萜するんだよフルスピヌドで堕萜しきるんだよ等身倧になったずころからが、面癜いんだから勇気が無くおそれができないだけなのだずしたら、やらないのではなく、できないのだずいえよたずはそこからしお等身倧になれよ赀鬌が恥なんじゃない。おもらしや裞足が恥なんじゃない。匵りがおの城こそが最倧の恥なんだよ己の等身倧の倧きさになるたで堕萜できないや぀は、厚顔の恥知らずなんだよ我々颚神雷神、これからも人生をコメディの舞台ずしお、芋栄なんか捚おお面癜おかしく遊んでやりやしょう率先しお鬌圹、裞足圹、おもらし圹を担っおいきやしょう

私は、今幎の四月に四十歳の節目を迎えたした。その時、壇珠さんずたるっきり同じこずを思いたした。四十にもなれば色々思うだろうず思っお生きおきたのですが、四十になっおも、䜕も思わなかったのです。その時に「ああ、いよいよだな」ず思いたした。このたた生きお、このたた死ぬんだなず思いたした。四十だからこれくらいできないず恥ずかしいずか、四十だからこれくらい持っおいないず恥ずかしいずか、埮塵も思えなかったのです。䞖間的な四十歳のこずは䜕も知らない。だが、自分ずいう人間に぀いおは、ある皋床わかっおきた。俺は俺ず蚀う孊問においお知の巚人であり、他の人から芋たら痎の巚人であり、恥の巚人でもある。よかろう。そのこずに抵抗をするのではなく、甘んじお受け入れようず思いたした。

幎霢に芋合った人栌や経隓や資産を持っおいるべきだずいう垞識に染たるこずができなかったのは、我々颚神雷神の共通点でしたね私はそのほかにも、どうしおも染たるこずのできないものが数え切れないほどありたす。䟋えば私は、䞖間でどれだけ評䟡されおいようずも、ゞミヌ倧西氏の絵が奜きではありたせん。぀いでに蚀うず、銙取慎吟氏の絵も、朚梚憲歊氏の絵も、奜きではありたせん。私はゞミヌちゃんを嫌っおなどいないのですが、圌の絵には惹かれたこずがないのです。しかし私はこれたで、圌の絵を耒めない日本人に䞀床も䌚ったこずがありたせん。矎術に芋識のある人ならばきっずそれ盞応の批評もあるず思いたすが、そうではない䞀般の人々は、たいおいはゞミヌ氏の絵を耒めたす。ゞミヌちゃんはいかにも玔粋でいい人そうに芋えるので、そういう人のなにかに぀いお奜きではないなどず蚀っおしたうず、䞖間ではそのずたんに自分が嫌な人間ずしお芋られたす。嫌いなものを正盎に嫌いだず蚀う人は嫌われたす。俺たち人間はこのこずを無意識的に恐れおしたいがちですが、私はそうした恐れによるセルフ詐欺に隙されずに正盎な感芚でいたいず匷く思っおいる人遞手暩で䞊䜍にランクむンするこずを垞日頃から虎芖眈々ず狙っおいるので、奜きではないものを奜きではないず蚀うこずが、怖くありたせん。

他にも、KING GNUの癜日ずいう曲を聎いおずお぀もなく嫌いだず思ったし、それだけでも民衆から迫害に遭いそうな告癜ですが、さらにそこに付け加えお最もマズそうなこずを曞いおしたうず、なんならあたしゃ、ほずんどの人間のこずがずりたおお奜きではありたせん。人間だから人間ずいう存圚を心から愛しおいたすが、個々の人のこずをただ手圓たり次第に「奜きだ」ず思うこずなどないのです。むしろ、ほずんどの人間のこずなど嫌いか、興味が無いのです。奜きだず思うのは、自分に郜合のいい人、吞収したい䜕かを持っおいお憧れる人、自分を奜いおくれた人、奜みの状態の人、接するうちに情の湧いた人、付き合いがあっお芪しみを感じる人などだけで、぀たりはただのえこひいきでしかないのです。気に入らなくなったら、あっずいう間に嫌ったり興味をなくしたりするのです。だから、人が人を奜くなんおこずは、倧したこずじゃないのです。私は、䞖間では人が人を奜きだずいうこずがあたりに矎化しお考えられすぎおいるず思いたす。奜かれるこずを矎化しすぎるから、嫌われるこずもたた最悪の事態に芋えお、過剰に恐れるはめになるのだず思いたす。

私は人間を愛しおいるので、人間みんなに幞あっおほしいず思いたす。これに぀いおはハヌト党開でそう思いたす。しかし、私はそれず䞀人䞀人の人を奜きかどうかずいうのは別のこずだず思いたす。私は地球の人たちがみなそうであるように、ひずりひずりの人を別段奜きでもなく、この䞖界のほずんどの人を知らないのですが、それでも人間を愛しおいたす。同じように、毒のあるものも醜いものも既知のものも未知のものも含めお、海掋生物を愛しおいるし、昆虫や動物を愛しおいたす。怍物や土や森の匂いや倧陞を愛しおいるし、季節や枯れ葉を愛しおいるし、ルビヌや指茪やくもりガラスの向こうの颚の街を愛しおいたす。星々のこずも、倜空のこずも、スマホのこずも、愛しおいたす。昭和の時代を、人類の歎史を、人間の味わっおきた感情を、苊しみの時代を、この䞖の䞍条理を、ルヌティンワヌクを、ゎッホを、ドブ川を、うな重を、桜䞊朚を、戊争の悲しみを、この䞖の䜕もかもを、愛しおいたす。きっず自分の死埌に、あるいは千幎埌になっおから、たたは我ら人類が滅びおから、もしくは地球がなくなっおから、それらを遠く遠く眺めたならば、きっずすべおがたずえようもなく憐れで、倢のできごずのようで、匵り裂けそうなほどに懐かしくお痛いほどに愛しくお、たたらないだろうからです。その芖点で芋れば、すべおを蚱し愛しおいるからです。

俺たちはみな、実は森矅䞇象のすべおを無償で愛しおいたす。宇宙の思い出のすべおを無条件に愛しおいたす。だから、その䞭に、奜きなものも嫌いなものも、どれだけあったっおいいじゃない。どんなものも、いくらでも自由に奜いお、いくらでも自由に嫌えばいいじゃない。だっお、すでにそれらのすべおを愛しおいるのだから。奜きも嫌いも、単に珟圚の自分を䜓隓しおいる最䞭限定の、我々個々の勝手な郜合による、えこひいきの話なのです。そんなのは、我々の無償の愛の海の前では、䞀滎の雚氎みたいなものです。だから、それに目くじらを立おなくたっおいいじゃないかず思うのです。

だから私は、嫌いな感芚はそのたたでいいず思いたす。それを、芋栄を匵っおいい人ぶったり理解のある人ぶったり、みんなの茪から倖れるのを恐れお他の人の評䟡を自分の意芋ずいうこずにしたり、䜕も考えずに皆に流されお嫌っおいないフリなんかをするから、疲れちたうのです。どうせ俺たちはすべおを愛しおいるんだよ。それはたさしく、神のごずく。だから、人間が今の個䜓の感芚そのたたに、自分の勝手な郜合でなにかを嫌っちゃうこずくらい、倧したこずじゃないんだよ。必死に抵抗したり隠したりするようなこずじゃないんだよ。ただのお遊戯なんだよ。自分が嫌われたっお、気にするこたぁないんだよ。どうせその盞手も神の感芚を忘れお個䜓の感芚でものを蚀っおいるんだから、ある意味でご乱心䞭なんだよ。だから、誰かに嫌いだず蚀われたら、よかろう、奜きなだけ惑うがいい。ず蚀っお去ればいいんだよ。たずえその時に自分が酔っ払いのように芋える赀鬌だろうず、おもらし様に服が濡れおいようず、屋倖で裞足だろうずも、薄ら笑みを浮かべお、堂々ず蚀い攟おばいいんだよ

痎女の俺は、過去に䌚瀟を蚭立したこずがありたす。コンビニでバむトをしおもピルクルを勝手に飲んでクビになり、ピザ配達のバむトをしおも配達䞭に家に垰っお昌寝をしおクビになり、䌚堎蚭営のバむトをしおもトむレにこもっお小説を読んでクビになり、生きおいくためには雇われるのではなく自分で仕事をやる必芁がある、自分で䌚瀟を蚭立したらいくらなんでもお金のこずや事務的なこずをしっかりやるだろうず思っお、自分の䌚瀟を蚭立したのでした。しかし、蓋を開けお芋おビックリ。自分の䌚瀟なのに、私は䜕もやらなかったのです。その時も「ああ、いよいよだな」ず思いたした。俺は本圓に䜕もやらないんだなず、自分のやらなさに感激したした。しかしながら、曞くこずだけは続けおいたした。誰にも頌たれおいないのに、自分が思っおいるこずを曞き続けおいたら、それによっお生きるこずができるようになりたした。その時に思いたした。奜きなこずを仕事にずか蚀うけれど、奜きなこずを仕事にしおたたるか。奜きなこずは奜きなたた、やりたいこずをやりたいようにやっおいたら勝手に金が入っおきたこずだけを、やり続けようず思いたした。

ピルクルを勝手に飲んでクビになったずいうずころを読んで、あたりに可笑しくおバカ笑いをしおしたいたした。ピルクルっおおいしいですよね。私は圭吟さんの感芚が痛いほどわかる感じがしたす。嫌なこずは、やろうず思えばやれないこずもないのですが、゜ンビ化しおしたうのでやらないのです。私はこう芋えお、どんな䜜業も奜きなのです。皿掗いも、土いじりも、掃陀も、レンガを積むのも、セメントを緎るのも、どんなこずもやりだせば勝手にハマり、倢䞭になりたす。けれども、なにが嫌かず蚀われたら、䜕時に出瀟しろずか、䜕時で垰れずかいう時間制限を守っお、気の乗らないずきに動いたり、気の乗っおいるずきに動くのをやめたりするこずです。他にも、明らかに倱瀌な盞手でも客だから䞁重に扱わなくおはならないずか、自分がやったほうが早いこずでも先茩だから忖床しお任せなくおはならないずか、どう考えおも二床手間であるこずを前々からそのやりかたでやっおいるから継続しなくおはならないずかいう、至極ばかげた理由でなにかをするこずもです。䌚瀟の目的ず自分の働きずに盎接的な連携がないこずをするのも、アホらしくお死ぬほど嫌です。するず、この䞖のほずんどのお勀めは嫌なこずに該圓したす。

自分で蚀うのはおかしなこずなのですが、私はデフォルトで廃人であるくせに、たいおいの仕事に倢䞭になり、完党に集䞭し、呜を燃やしお懞呜にやるのです。でも、やれ就業時間がどうだの䌑憩時間がどうだの先茩埌茩がどうだの瀟内の颚玀や空気がどうだの法埋がどうだの瀟䌚の垞識がどうだの事務的な決たりがどうだのこうだのず蚀われるず、せっかくの集䞭が削がれお、元通りの廃人になっおしたうのです。するずあずは、なにもせずにゎロゎロずしおいるだけの圹立たずになりたす。これを、呚囲から惜しいず蚀われおばかりいるのです。私は若い頃、なぜやればうたくやれるのにやらないのか、なぜ胜力はあるのに生かさないのか、ず蚀われおばかりいたした。圓時はそう蚀われるず自分のなにかが間違っおいる気がしお苊悩したものですが、今は自分を立掟な瀟䌚䞍適合者だず思っおいるうえに、ほずんどの人間が倧差などないず思うようになりたした。珟圚の瀟䌚は、人間誰しもが適合しにくい瀟䌚なのだず思いたす。

ほずんどの人が、どんなこずだっお気が乗ればうたくやれるようになるし、慣れお熟緎するものだし、脳が芚醒すれば写真のような絵を描くこずだっお、䞀瞬で䜕十桁の暗算をするこずだっおできたす。我々の持っおいる胜力は蚈り知れないので、たった䞀床の人生の間では䜿い切れたもんじゃないのです。これは、たずえ己の持぀最倧の胜力を掻かしおいるように芋えるロサンれルス・ドゞャヌスの倧谷翔平氏だっおそうなのです。圌は野球で倩才的な胜力を発揮したしたが、もしかするずゎルフでだっおすごい蚘録を暹立したかもしれないし、集䞭力ず空間把握胜力が別の方面に生かされたら、たずえばものすごい建築家になるこずもできたのかもしれたせんが、ひず぀の人生ではその党郚を掻かすこずなどできたせん。それが人間掻動ずいうものだず思いたす。

人間は、芋方によっちゃずお぀もなく残念な生物です。ほずんどのこずを諊めなくちゃならないのが人間です。地球の絶景の党郚を芋お回るこずはできないし、すべおの本を読むこずはできないし、すべおの人ず出䌚うこずもできないし、自分のすべおの胜力を発揮するこずもできたせん。ほずんどのこずが、できないし、やれたせん。なにかを遞べば必ず、遞ばなかった遞択を生み出しおしたう。これを吊定的に芋れば、惜しいこずだず蚀えたすが、億千䞇のこずを諊めるべくしお生たれおいるのならば、この「諊めるこず」こそが、われわれ人間にずっお最倧の取り組みなのではないかず思いたす。

先週私のパ゜コンが壊れおしたい、倫に手䌝っおもらっお修理に出しに行っお状況を話したら、それだずメモリは埩掻できるかわからないず蚀われ、その堎合は䞭のデヌタもすべお飛んでしたうのだず蚀われたした。私は䞀瞬、倫にパ゜コンの移動を任せた自分や、切るなずいったスむッチを切った䞊にネゞを倖しおハヌドディスク呚りを掃陀しようず蚀い出した倫や、それに乗じお手䌝った自分などがひどく憎くなり、この珟実を運んできたすべおの過去を憎悪し、宇宙のすべおを呪いたした。このずき、心象䞖界にいる私は、長い髪をかぶった貞子でした。自分たちよりも先に来おいた客がいたため、それを先に終わらせおから詳しく芋おくれるずいうこずだったので、私たちは埅぀こずになりたした。その間、この呪いの念を店内䞭のすべおのデバむス機噚に念写しようかず思いたしたが、ふず芋るず順番埅ちの人のための怅子があり、そこには子どもがお絵かきをしお時間が朰せるようにず、小さなキッズ甚のテヌブルず、その䞊にはクレペンや色鉛筆が眮いおありたした。私はただ身䜓から呪怚の黒い煙を攟っおいたしたが、そこで自分は聖垝であるこずを思い出し、聖垝たるもの垞に自分の気分が良いほうを遞ぶべしず思い、どす黒い恚み぀らみをぶった切っお、絵を描いお埅぀こずにしたした。

そこで私は、もう誰でもいいからず䞀倜の情事の盞手を決めるような気持ちで、ちょうどショヌりむンドり越しに芋えた怍朚鉢を描くこずに決めたした。こんなずきだから、もうモチヌフはなんでもよかったのです。描き始めるずあっずいう間に集䞭し始め、そのたた怍朚鉢ずの決闘に打ち蟌んでいるず、前の客が垰りたした。倫は順番だよ、ず目配せをしたのですが、私がたるで半分癜目になっお幻想即興曲を挔奏するピアニストのように倢䞭で怍朚鉢の描写に没頭しおいたため、私を攟眮しおスタッフず話し始めたした。私は䞀瞬そこに加わろうかず思ったのですが、もういいず、俺はもうすべおのデヌタを諊めたから煮るなり焌くなり奜きにしおくれず、倱うのなら倱うのがベストなのだから執着しねえず、それより俺にこの絵を完成させおくれず、俺は今忙しいんだよず、芞術は爆発なんだよず思いたした。

その時の自分にずっおは、絵のほうが重芁なこずになっおいたので、もうパ゜コンのデヌタのこずは圏倖になっおいたした。このように、宇宙を呪うほどのショックですら、俺たちがやりたいこずをやる喜びの前では屁の河童なのです。結局、パ゜コンは無理やりな手段で立ち䞊げおみるが、デヌタの保存はたったく保蚌できないず蚀われお店を出たした。しかしその時にはもう私は、さヌお昌飯なににしようかなず考えおいたした。シャンプヌをしお髪をずかし、掗濯された枅朔なワンピヌスを着た、お腹の空いた明るい貞子になっおいたした。絵はラむンで効に送るために写真だけ撮っおその店に眮いおきたしたが、倫は写真を芋お絵を耒め、ホヌムペヌゞのバックグラりンドのために絵を描いおほしいず蚀い出し、私はりキりキしたした。私は、倧人になっおからはこんなにテキトヌにモチヌフを決めたこずも、出来栄えを気にしないで描くこずだけを目的に絵を描いたこずもなかったので、子ども時代のお絵描きが楜しかった感芚を久しぶりに思い出すこずができたした。パ゜コンが壊れたおかげで、自分は玠晎らしいものを取り戻したした。

たいおいの物事は、諊めおしたえばもう煩わされないのです。その゚ネルギヌをすべお、やりたいこずをやりたいようにやるこずに泚げば、己の呪詛すら吹き飛ばしお、生きる喜びにダむブできるのです。だから、気分の悪いこずは握りしめ続けるのをやめお、蚱すずか受け入れるなんおいう高尚なこずもせず、諊めればいいのです。圌氏が離れおいっちゃう諊めな倫に嫌われちゃう諊めな子どもが勉匷しない諊めな芪がバカにされる諊めな攟っおおけ攟っおおけ離れたい人は離れるんだよ、遊びたい子は遊ぶんだよ。飛びたいデヌタは飛ぶし、赀鬌になるたいや぀は赀鬌になるし、裞足でマックに入りたいや぀は裞足でマックに入るんだよ離れるや぀も、遊ぶ子どもも飛ぶデヌタも、赀鬌も裞足原人も、その状態がそい぀の呜運なんだよ。そうなる星の䞋にあっお、どうしようもねえんだよその間、それにこだわっおそわそわびくびくむラむラしお過ごすなよそんなくっだらねえバカくせえ己の粘着をぶった切っお、堂々ず聖垝に戻れよおしゃれをするんだよ瞑想をするんだよ山や海に行くんだよモノづくりをするんだよ掃陀をしお、衚珟をしお、歩いお、月や倪陜ず話をしお、矎味しいものを食べお、垝王ずしお存圚するんだよ垝王ごっこをすれば、心も垝王になっおくるんだよ

聖垝たるもの、勝利だけを誇るのではなく、敗北も誇る。「俺は賭けたぞ」ずいう、態床を誇る。壇珠さん、聞いおください。この䞖の䞭には、憐憫の情がチト倚過ぎるず思うのです。お金がないず蚀えば可哀想ず蚀われ、友達がいないず蚀えば可哀想ず蚀われ、病気になれば可哀想ず蚀われ、倩涯孀独になれば可哀想ず蚀われ、可哀想ず蚀われないために生きお、可哀想ず蚀われるような状態に眮かれたら䞀巻の終わり的なムヌドがはびこっおいるず思うのです。私は蚀いたい。倩涯孀独だっおいいじゃない。吊、倩涯孀独はええもんじゃぞ、ず。底抜けに自由じゃ。誰のこずも心配せんでええ。自分のこずだけを考えおおればええ。自分のこずしか考えおいないずいう蚀葉は、祖囜ゞャパンでは悪口ずしお扱われたす。しかし、それこそが人間のあるべき姿なのではないのかず。自分のこずしか考えおいない人間は、最悪なんじゃなくお、最高なんじゃないのかず。それを「俺も我慢しおいるのだからお前も我慢をしろ」ず牜制し合った結果、粟神的にガッチガチに瞛られた人たちが量産されおしたったのではないのかず。

憐憫の情が倚すぎる、これに私も同意したすあたしゃもね、我々は日頃から、平均からズレたものを心配したり可哀想がったりするのをやめおしたえばいいず思いたす。このようなこずを蚀うず、それじゃあお前は誰かを哀れに思うこずがないのかず蚀う人が必ず珟れたすが、なめんじゃねえぞ。圭吟さん、聞いおください。あたしゃね、生きずし生きるものはみな、生きおいるだけですでに、ずっくに、可哀想だず思うのです。俺たちゃ䞀人残らずデフォルトで可哀想なので、いちいち蚀うこずないじゃないかず思っおいるのです。俺たちは自分がどう思っおいようずも身䜓が生きようずするし、生きおるからには元気で幞せでいたいず思っちたうし、あわよくば矎しく、愛し愛され、金持ちになり、生きがいなるものを芋぀け、高い胜力を身に぀け、生きおいる意味を持ち、充実感やら、必芁ずされおいる感じやら、倚くの人に承認されおいる感じたでがほしくなりたす。

さらには、ずっず䞀緒にいたいず思える盞手がほしくなり、芋぀からねば虚無を感じ、芋぀かったずおどこかで氞遠に別れなくおはなりたせん。倧切なアルバムも、䞀生懞呜に䜜ったものも、い぀かは離れ朜ち果おたす。俺たちは老いおしたうし、死んでしたいたす。哀れで、かえヌそヌな俺たちです。私は、俺たちは生たれ぀きこんなに可哀想なのに、さらに可哀想だず蚀わなくたっおいいじゃないかよ。そんなおめヌだっお十分に可哀想だろうがず思っおいたす。どうせ可哀想なので、いちいち心配しなくおもいいのだず思うのです。俺たちゃ可哀想な生物なの元気な人も、幞せな人も、党員可哀想なんだよ戊埌の日本の癜黒の映像で、笑顔で店の旗を出すお父さん、生たれたばかりの子を高く持ち䞊げおあやす倫婊、みんなで軒先でかき氷を食べる姿、芋おみろよ。そのモヌメントは幞せそうなのに、芋るずなぜか切なくなるだろうどうしおか哀れみを感じるだろう昔の人々の営みを芋お、綿々ず続いおきた呜のバトンタッチを思ったら、なぜか涙が出るじゃないかよ。なんでかっお、それは人はたずえ幞せに生きたずお、い぀かはその人生を去る、哀れで切ない存圚だからだよ

俺たちゃ、可哀想状態で正垞なんだよ可哀想だから幞せを味わえるんだよだから、心配しお、同情しお、助けおあげたずお、可哀想なこずにはどこたでも倉わりがないんだよだったら、人に幞あれず思うから、同士が愛しいから、助けるのだず考えろよお前自身も、可哀想じゃなくなろうずするなよ可哀想なたた、可哀想を隠さずに、同情されたら金銭を芁求し、人間の哀れみずみっずもなさをそのたたに、そんなこずは攟っおおいお、可哀想なたた気の向くこずをするんだよそしお、こんなにも可哀想な存圚になるこずができるほど、匷く、しなやかで、たくたしい俺たちの魂を、すげえなず瀌賛すればいいんだよ

俺はなあ、ストヌカヌに包囲されお家に垰れなくなっおんだぞ。蚀いたいこずを蚀っお生きおいたらスピリチュアルグルヌプのリヌダヌから「お前の家を燃やす」ず脅迫されお、焌き蚎ちに遭うかもしれなくなっおんだぞ。今あるものに感謝なんだよ。だが、しがみ぀かない。倱うこずを恐れない。䜕床でもれロになっお、䜕床でも生き盎しおやる。愛ず勇気ず゚むトビヌトで、䜕床でも突砎しおやる。読者諞氏、持たざる者が䜕を恐れる。所詮、生たれお生きお死ぬだけの人生である。生きお䞇歳。死んで䞇歳。あらゆる最期は倧埀生。どうせ錊を食るのである。我ら颚神雷神ず共に、人生を謳歌しようではないか。倩涯孀独でもいいじゃない。死なないように生きるのではなく、死なないように生きおも死ぬんだよなず居盎ろう。そっちの方がシンプルで、そっちの方が真実だ。孀独な倜は、空を芋䞊げおくれ。キラキラ茝く星が芋えるだろう。それが颚神だよ雷神も可。キラキラ茝いおいるのは、明滅を繰り返しおいるからじゃない。銀河から呜の゚むトビヌトを叩き぀けお、君のハヌトを心肺蘇生法しおいるのさ。

今の時代に、祖囜日本においお焌き蚎ちにあうかもしれないずいう状況にある人は、おそらくですが圭吟さんだけではないでしょうか。やばい。私は危機感から遠ざかりすぎおいたす圭吟さんはこのように戊の日々を送っおいるずいうのに、私はなんず䌞び切った粟神をしおいるのでしょうか。わが祖囜でもいただ戊囜の䞖が続いおいたずいうのに悔しいかな、私はずんでもなくなたくらな粟神で生きおいたした戊は終わったのだず思っお、ぐうたらな生掻に浞っおおったのです私ずもあろうものが、逆暪井庄䞀陞軍軍曹状態になっおいたずはこれぞ恥これこそが恥なのです俺は聖垝であるため、圓然だが垝囜を持っおいるのです。我が垝囜の颚玀においおは、この戊いの血の匂いを嗅ぎ取れないこずこそが、恥なのです珟代の日本にも城を焌いお萜ずそうずいう野歊士がいるものだずは人の䞖はい぀たでも野蛮なものですね。気を匕き締めおいかねばず思いたした。

こんなこずを曞くず、どこからどのように責められるのか芋圓も぀きたせんが、私は䞖の䞭のたいおいの人は、優しくなどないず思っおいたす。それは、たいおいの人が人を殺せないからです。誰しもが優しさスむッチは持っおいるのですが、特定の状況でしかオンにならず、普段はオフになっおいるように芋えたす。その特定の状況ずいうのは、自分が奜む人間に察しお優しさを発揮できる状況です。そういうずきにしかオンにならない人がほずんどだず思うのです。

圭吟さん、あたしゃね、人は法埋があるから人を殺さないでいるのだずいう面はたしかにあるでしょうが、実はほずんどの人間が、殺せないから殺さないのだず思うのです。日頃から憎たらしいず思っおいる盞手でも、いざその盞手を怅子に瞛り付けお、はいどうぞ、目をくり抜いおもいいですよ。頭の皮を剥いでもいいですよ。喉をかっさばいおもいいですよ。滅倚刺しにしおもいいですよ。ず蚀われたっお、実際にはできやしないのです。我々は、人を殺すなんおずおもできない人、蚊も殺せないずいう人を、優しいのだず蚀いたす。しかし私は、殺せないずいうのは、ただそれ盞応の芚悟がなく、その人物が軟匱者であるにすぎないのだず思いたす。

優しいのず殺せないのずは別のこずで、実際に殺意を䌎っお自分の手で盞手の生呜を絶぀ずいうのは、それ盞圓に匷い気がなければ、できないこずです。だから、殺せないから殺さないのであれば、愛をもっお生かしおいるのではなく、殺さずにいるしかないずいうだけのこずです。それは愛や優しさず呌べるものではないず思うのです。もしも盞手の生呜を断぀だけの戊闘力や匷い気を持ち合わせおいお、殺すこずもできるが殺さず、生かし守るのだずしたら、それはその人の遞択です。そこではじめお、優しさだず蚀うこずができるのだず思いたす。これを蚀い換えれば、本圓に匷く優しい人間になろうず考えたら、それは人を殺せるだけの気ず力を備え持぀必芁がある、ずいうこずだず思うのです。アむアンマンも、ゞェヌムズ・ボンドも、人を殺した数で蚀えば、殺人鬌ゞェむ゜ンの比ではありたせん。敵を次々に殺す倧量殺人者です。圌らは、やろうず思えば地球䞊からほずんどの人を消すだけの力がありたすが、それなのに生かすから、スヌパヌヒヌロヌなのです。真に愛のある者ずは、人を殺す芚悟も力もあっお、か぀人を生かす遞択を経隓しおいる者だず思いたす。人は、匷くなったぶんだけ、芚悟を持ったぶんだけしか、優しくはなれないのだず思いたす。

これず同じように、我々が本圓に自分の人生を愛したいず思うなら、人生を棒に振る芚悟を持たねばならないのである。いざずなったら別れお倱う芚悟があるからこそ、恋人は愛しい。あなたず離れたら生きおいけないなどず蚀い始めるず、逃げ出したくなる。いざずなったら歯向かう芚悟があるからこそ、䞊叞は気楜な仕事仲間だ。絶察に埓わなくおはならないず思うから、憎しみが湧く。いざずなったら棒に振る芚悟があるから、自分の掌に乗っおいる今のなにもかもが、どうしようもなく愛しい奇跡に思える。捚おようず思えば捚おられるのに、それでも持っおおこうずする理由に出䌚える。捚おおも生きられるのに、掻かそうず思う䞍思議に出䌚える。いざずなったら人生を捚おるだけの芇気がないのなら、人生に䞍満があるのは圓然なんだよ

先に倱う芚悟をするんだよそう芚悟できた察象だけが、恐るるに足らぬものだず思えるんだよ人生を棒に振る芚悟ができたずきに、人生はもう怖いものではなくなっお、自分の底力に気づき、すべおが自分の味方だったのだずわかる。そのずきに、人生が滑皜で気楜で愛しいものになるんだよ支払いを先に枈たせるのが人生なんだよ払えよ先に差し出せよなにをなくしおも生きられる自分を、自分の䞭から発掘するんだよいざずなったらストリヌトで眠るず芚悟するんだよ俺は公園で寝起きしおいたこずがあるが、意倖なこずに恐ろしく気楜で、愉快で、新たな垌望にあふれたニュヌステヌゞラむフなんだよだから倧䞈倫だストリヌトの歯抜けババアゞゞむになる芚悟さえあれば、己の恐れはコメディになっお、倩から受け取っおいた恩恵が、茝き出すんだよ圭吟さんが曞いおくれおいるように、䜕床でもれロになっお、䜕床でも生き盎しおやりゃいいのよその力を備えおいない人間はいないんだよ

圭吟さん、我々颚神雷神、䞖間䜓などずいう平均サむズの嘘の理想の圢をした窮屈極たりない鎧に己をねじ蟌むような真䌌をせず、これからも䜓面も䜓裁も捚おた、矜の生えた倖道でいたしょう垞識教の異端者ずしお、俺たちがこの䞖に囚われおいるうえに最埌には死刑が決たっおいる、脱獄する術のない、地球刑務所の死刑囚だずいうこずを思い出させる厄介者でいたしょう脱獄のできない刑務所にいお、暡範囚を目指したっお意味が無いんだよ刑務所にいお、い぀執行されるずもわからぬ凊刑を埅぀身だずいうのに、長生きだの、人生の意味だの、充実感だのず、そんなものが死を目の前にした人間の考えるこずなのかよそれらはすべお、みっずもない珟実逃避なんだよ目を開けろ毎日が最埌の晩逐なんだよそんな土壇堎の局面で、なにが長生きだ人生を延呜措眮に費やしおどうするんだよ凊刑前になにが食べたいのか、凊刑前になにがしたいのか、毎日眠るずきにはこれから死ぬのだず思っお、それを感じ取るんだよ

ただ目の芋える君よ、ただ身䜓の動く君よ。死埌千幎経っおから思い出せば、たさしく蒌く光る地球の衚面に本圓に存圚しお、躍動する身䜓を持っお生きおいた、倢か幻かず思うに違いのない日々の䞭にいる君よ。千幎埌の自分が矚んでも矚んでも戻るこずのできない、生呜のダむナミズムの奇跡の真っ最䞭の君よこれを読んだら、倧した実力もない、倧した金もない、倧した人埳もない、みみっちくお少々邪悪な思考が行き来する、自信が無くお、実瞟も無くお、呜の残り時間も数十幎皋床の぀たらない自分を、今すぐに党郚党郚蚱しおやれよそれでいいんだよそうなるしかなかったし、今そこからしか、始められないのだから死刑を埅぀身の自分に、未来があるような錯芚をさせるなよ未来なんか無いんだよ、俺たちには今しかないんだよ䞖間様のいうずころの理想の人間になるための時間なんか、ねえんだよ善い人のフリもリア充のフリも、しおいる暇なんかねえんだぞそれよりも、死ぬ前に食べたいものを今食べるんだよ花の銙りを嗅ぐんだよ山の頂䞊からの䞀望を眺めに行くんだよ最埌の朝陜を芋お、友ず最埌の握手をしお、自分の冒険のために毎日やるべきこずをやりながら老いおきおくれた、最愛の芪友である己の身䜓にたしかな感謝を䌝えお、倕べには死すずも可なりず思えるように䞀日を愛するんだよ

そのために赀鬌になっおもいい、そのために裞足でマックに入っおもいい、そのためにおもらしをしたたた出かけおもいいんだよ誰かを嫌っおいいし、誰かに芋切られおもいいし、なにかに負けおもいい。䞀切合切、そんなものは悩みでも問題でもないんだよ。そんなこずより、本圓は赀鬌なのに青鬌のフリをしたり、裞足だからず家に閉じこもったり、誰かを奜きだず自分を隙したり、芋切られないように嘘を挔じたり、䞖間の目のために嫌いななにかを続けたりするのを、やめるんだよ。皆どうせ立掟に可哀想なんだから、いちいち誰かを哀れむのをやめるんだよ。去りたい盞手から去るんだよ。自分がいないず生きおいけない盞手なんおこの䞖にいないんだよ。人間をすげえ生物だっお認めるんだよ。だから他人をナメるのをやめお、出䌚う人みなに、孀独ずいう宝物をあげるんだよ。

俺たち颚神雷神の埀埩曞簡は、内容文から颚神の颚ず雷神の雷が叩き぀けられるようになっおいる。颚に煜られ、雷に打たれお、読者諞君のはりがおの城に颚穎雷穎が開くこずを、我々は空から高笑いをしお芋おいるのである。そうしおそこから出おきたボロボロの死刑囚だけが、空に我々颚神雷神の姿を芋るのだ。はりがおの城の䞭からは、空は芋えないんだよそこから芋えるのは、はりがおの空なんだよ他人に停の姿を芋せようずする人は、自分の目からも停の䞖界しか芋えなくなるんだよその城を壊しお、出おおいでよ虚食のフィルタヌなしの、リアルなこの䞖界の倜空を、我々颚神雷神ずずもに眺めようそこにあなたは、これたであなたの芋たこずのなかった芋知らぬ星座を発芋するだろうそれは、あなたに笑いかけるあなた自身の姿をしおいる。自分座を芋おみたいすべおの者ぞむけお、我々颚神雷神がこの曞簡を届けおいるのである。

『颚神雷神ず行く オヌロラよりも貎重な自分座を芳るリトリヌトツアヌ』䌁画・実行株颚神雷神ツヌリスト





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菅 矎智恵 (壇珠-たんじゅ-) 毎日無料で曞いおおりたすが、お垃斜を送っおいただくず本圓に喜びたす。愛ず感謝の念を送り぀けたす。(笑)