【実話】一番得意な仕事を部下に任せた結果がヤバかった|個人事業主のための内在関数論
フォレスト出版の山野井です。

「今のやり方を、
誰かに引き継ぎたい」
「自分がいなくても
回る仕組みを作りたい」
個人事業主として
仕事をしていると、
一度はそう考えたことが、
あるのではないでしょうか?
実はそれを
一番早く叶える方法は、
自分のクオリティを
保とうとすることではありません。
むしろ逆で、
一時的に
成果が落ちるとわかっていても、
自分の一番得意な仕事を、
思い切って手放してみることです。
今日は、
私が実際に経験した、
成約率をめぐるある出来事を通じて、
この「内在関数論」という考え方について、
お伝えしていこうと思います。
個人事業主にこそ必要な「内在関数論」とは?

虚次元理論には、
「内在関数論」という考え方があります。
これは、
「内在関数論」とは、
人は誰でも感情・スキル・役割など、
いくつもの「関数」を自分の中に持っている
という捉え方です。
それぞれの関数には
重み(優先度)があり、
環境が変われば、
その重みも変化していきます。
個人事業主は、
専門知識だけでなく、
集客・接客・準備作業まで、
あらゆる関数を、
一人で抱え込みがちです。
だからこそ、
どの関数を
自分が持ち続け、
どの関数を手放すか
(誰かに託すか)を意識することが、
事業の伸びしろを、
大きく左右します。
全部、自分でやっていた頃

当時、
私はセラピスト向けのセミナー事業で、
事業部長と講師を兼務していました。
そして、
講師として
登壇するときは
当日参加される
受講生の経歴を把握し、
どんな悩みや
課題を抱えていそうかを仮説立て、
その日のセミナー内容を
当日ブラッシュアップする。
この準備作業を、
ずっと自分一人でやっていました。
あえて、一番得意な仕事を任せてみた日

この準備作業は、
正直、自分が
一番得意な仕事でした。
だからこそ、
他の誰にも渡す気になれずにいました。
でも、
ある時、
思い切ってこの作業を、
当日のスタッフに任せてみることにしました。
案の定、成約率が落ちた

最初は、
案の定うまくいきませんでした。
スタッフはまだ、
悩みを仮説立てることに、
慣れていません。
結果的に
準備の精度は明らかに落ち、
成約率も下がりました。
それでも、任せ続けると決めた理由とは?

正直、
自分でやった方が早いし、
確実だとわかっていました。
それでも私は、
この作業を取り戻さずに、
任せ続けると決めていました。
一人でやり続ける限り、
この事業の大きさは、
私一人の限界を超えられないと、
思っていたからです。
スタッフが育つにつれ、数字が変わり始めた

任せ続けているうちに、
スタッフの中に、
少しずつその関数が、
育っていきました。
経歴の読み方にも、
悩みの仮説の立て方にも、
精度が
上がっていったのです。
育ったスタッフが担当するセミナーから、
成績が上向き始めました。
気づけば、成約率は10%から60%に

一人だけの精度に
頼っていたときとは違い、
複数のスタッフが、
それぞれ同じ関数を
発揮するようになったことで、
事業全体の成約率は、
気づけば10%から60%まで伸びていました。
まとめ|自分の関数を託すと、事業はもっと伸びる

自分の一番得意な仕事だからこそ、
手放すのは怖いものです。
でも、
その関数を自分の中だけに
閉じ込めておく限り、
事業の大きさは、
自分一人の限界を超えられません。
一時的に成果が落ちても、
自分の関数を誰かに託してみる。
それが
できたとき、
事業は自分一人だった頃よりも、
ずっと大きく伸びていきます。
フォレスト出版 山野井
さらに詳しく内在関数論について学びたいあなたへ

ちなみに、
この「内在関数論」
という考え方は、
村主悠真氏が提唱する
「虚次元理論」の一部です。
人は誰もが、
いくつもの「関数」を内側に持っている。
その関数をどう識別し、
どう配分し時には誰かに託すか。
そんな「内在関数論」の考え方を
ベースにした虚次元理論について、
もっと詳しく知りたい方は
こちらをご覧ください。
