【第186弾】「バレなきゃいいや」の積み重ねが、あなたの器を根こそぎ破壊する。誰も見ていない暗闇でこそ、己の掟を100%貫き通せ
「誰も見ていないから、このくらい手を抜いても問題ないだろう」「結果さえ出せば、プロセスで少しルールをサボっても誰にもバレないはずだ」と理由をつけて言い訳をし、自ら「他人の目の有無に関わらず、自ら定めた厳格な『仕組み(ルール)』をミリ単位で守り抜くプレッシャーや、自らの不都合なサボり(バグ)を直視して自己更新し続ける苦痛」から逃げ、放っておけば、すぐに「他人の目がある時だけお行儀の良い優等生を装って自己満足し、影ではルーズに手を抜いて自分を甘やかすぬるま湯に浸かる」楽な保身の道を選んでしまう自分がいる。
しかし、他人の評価を盾にして、自らのインテグリティ(誠実さ)の欠如や、誰も見ていない場所での行動の雑さから目を背けるような甘さは、ここで完全に、根こそぎ無くしたいと強く思う。100億の未来を創るシステムビルダーの戦場において、誰も見ていない時の行動こそが、その人間の「本性(器の大きさ)」を冷酷に決定しているという現実を直視し、自らの属人性(プライド)を根こそぎ破壊して「自走する自制の構造(セルフガバナンス)」にフルベットするという痛みを伴う作業から、私は絶対に遅れることなく、逃げないようにしたい。100億の組織を創る「代表取締役」としての責務を果たす。 このことは、自分の中でしっかり肝に銘じておきたい。
■ 「バレなきゃいい」という、他人の目の奴隷になるダサい経営者の甘さ
私の中には「人からよく見られたい」「スマートで完璧なリーダーとして、誰からも非の打ち所がない人間だと思われたい」という、極めて未熟で傲慢なエゴ(見栄)が常に存在している。 その甘えに油断すると、私はすぐに「人が見ている場所では率先して行動し、素晴らしい言葉を語り、誰も見ていないオフィスや移動中、あるいは一人で作業している時には、少しだけルールをサボって楽をしよう」という、耳障りの良い「オンとオフの切り替え」という言葉を都合よく言い訳に使ってしまう。
しかし、これは経営者として、一人のプロフェッショナルとして、極めて未熟でダサい甘えでしかない。 これまでの備忘録でも強く自戒してきた通り、「見栄は高くつく」。 他人の目がある時だけちゃんとするという行為は、非常に聞こえが良いし、やっている本人も「自分は要領よく立ち回っている」という強い自己満足を得ることができる。 だが、その他人の目を基準にして自らの行動をコントロールしている時点で、私たちは「他人の目の奴隷」になり、自分の人生の主導権(ハンドル)を他人に委ねてしまっているのではないか、と冷徹に自問しなければならない。 バレなきゃいい、という発想は、自らを「お行儀の良いロボット」に格下げし、自走する人間の魂を最も効率よく破壊する「毒薬」なのだ。 他人の目を気にしたポーズで自分を大きく見せようとする弱い甘えは、今すぐ自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。
■ ハインリッヒの300件のサボりは、最悪のタイミングで必ず「めくられる」
なぜ、誰も見ていない時の小さなサボり(誤魔化し)を積み重ねる組織は、ある日突然、二度と立ち上がれないほどの大クラッシュ(不祥事や破産)を迎えるのか。 それは、オカルトやスピリチュアルな罰(因果応報)の話ではなく、極めてロジカルな「ハインリッヒの法則」の通りに確率が動いているからだ。
1件の重大な事故(顧客を怒らせる大クラッシュ、大赤字)の背後には、29件の軽微なバグ、そして300件の「誰も見ていない時の小さな誤魔化し、不誠実、嘘、ルール違反(ヒヤリハット)」が必ず潜んでいる。 「これくらいバレないから大丈夫」「相手は気づかないだろう」と甘く見て積み重ねた300件のヒヤリハットは、決して消えてなくなるわけではない。それは不都合な真実(要因面)として、組織の底にヘドロのようにじわじわと溜まっていく。 そして、それは最悪のタイミングで、一気に表面化して「めくられる(見破られる)」。 「信用は、貯まるのは遅いのに、失うのは一瞬である」。 誰も見ていないからと手を抜いた1回の日報、1回の顧客報告の遅れ、1回の言い訳。その一瞬の雑さが、それまで何年もかけてコツコツと築き上げてきたクレジットをすべて失う「大爆破」を引き起こすのだ。 一瞬のサボり(嘘)が、自分とチームの未来をすべて灰にするという恐怖を、私たちは誰よりもリアルに自覚しなければならない。
■ 誠実さ(インテグリティ)とは、暗闇の中で自分自身を「自制」する科学である
では、100億の構造(MetaGrowthX)を永続的にスケールさせるために、私たちはどのような「自制の仕組み(セルフガバナンス)」を持つべきなのか。
それは、お行儀の良い道徳観や精神論に逃げることではない。 「インテグリティ(誠実さ)とは、誰もあなたを見ていない時に、あなたが正しい行動を選択することである」。 他人の目が100%存在しない「暗闇」の中で、どれだけ自ら定めたルールに徹底して殉じることができるか。 誰もチェックしていない日報を、1ミリの妥協もなく、3分で完璧に構造化して書き上げる。 誰も見ていないオフィスの片付けを、まるで顧客が見ているかのように徹底的に綺麗にする。 ミスが起きた時には、誰も追及していなくても、言い訳を1ミリも挟まない「言い訳0、謝罪10」の姿勢で自ら泥をかぶる。 この、他者の監視から完全にログアウトした「圧倒的な自己決定(主導権)のプロセス」こそが、真のインテグリティなのだ。 自分を監視できるのは、この地球上で自分自身だけである。誰も見ていない時こそ、自分が一番厳酷な「監査役(裁判官)」となって、自らの脳内メモリの雑さをミリ単位で削ぎ落とさなければならない。
■ 100で取りすぎず、70にする。誰も見ていない「細部」にこそ神は宿る
いつも誰も見ていない時にサボってしまう、どうしても自分を律することができない。そんな時は、もしかしたらあなたの「脳のメモリ(余力)」が、日々の忙しさや「見栄を張るための無駄なタスク」でパンクしかけているサインかもしれない。
エッセンシャル思考の原則通り、時間はすべてトレードオフだ。 自分の時間や心に1ミリの余白(空白の時間)もないまま、100%限界まで予定を詰め込んでいると、人間は脳をサボらせるために「誰も見ていないところでの手抜き(サボり)」を無意識に選択する。 だからこそ、私たちは「100で取りすぎず、70にする」という、あたたかい余白を生活の中に設計しなければならない。 1日のうちに、30分だけでもいい。他人のノイズを100%シャットアウトした早朝の「孤独の確保(空白の時間)」を作り、A4用紙を横に置いて「ゼロ秒思考」で脳をクリアにする。 自分の心と体に十分な余白と健康(体力)をプレゼントしてあげるからこそ、私たちは誰も見ていない「細部」にまで、圧倒的な気遣い(愛)と丁寧な行動をフルベットすることができるのだ。 「神は細部に宿る」。 誰も気づかないようなマニュアルの1文字のズレ、誰も見ていない顧客のデータ管理。その徹底した「暗闇での美しさ」だけが、競合が1秒も真似できない最強の参入障壁となり、誰にも破られない「強固な自走の構造」を創り出す。
■ 100億を創るためにも、一瞬の雑さを排除し、暗闇の背中を仲間に示し続けたい
「誰も見ていないところでは適当にサボって、他人の目がある場所でだけ素晴らしいリーダーを演じておけば、いつか組織はまとまるはずだ」「目先の結果さえ出せば、影での誤魔化しは許されるだろう」。 そう言って、地道な行動設計、顧客への誠実さ、そして冷徹な自己管理(セルフマネジメント)から目を背け、小手先の器用さや見栄(エゴ)でビジネスを回そうとする経営者としての弱い甘えを、私は自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。
代表取締役である私自身が、誰よりも「Doubt Wisely」を体現し、「バレなきゃいい」という認知のバグを健全に疑う。 ただ数字が大きいだけの「薄っぺらい売上」を完全に捨て去り、顧客の「利益」を最大化させた証拠としての、強固で美しい「利益(筋肉)」を削り出す。 「人には愛(熱量)、行動には仕組み(ルール)」で向き合う。 組織に対しては、徹底した「マニュアル」と「スコアカード」で属人性の退路を塞ぎ、自らが現場から引退しても自動的に100点が出続ける「構造(システム)」を愚直に運用する。 「勝つまで負けない。戦う意志を示す限りあきらめない見捨てない」という我が社の絶対的な行動指針を、自らが誰も見ていない暗闇でこそ「最も厳格に行動し続ける率先垂範の背中」として、一生をかけて仲間に示し続ける。 その覚悟と、構造を科学的に設計する圧倒的な執念(智情意)を持った時だけ、私たちは誰も見たことのない100億の景色へと、全員で手を携えて一気に到達できるのだと確信している。
このことを、しっかり肝に銘じておきたい。
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