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【第14弾】「後で」は逃げだ。才能を凌駕する営業の極意「秒速のレスポンス」

前回は、本番の商談前に裏側で血みどろになるまで繰り返す「ロープレ」の重要性について書いた。 今回は、いざ顧客と対峙し、関係を築いていく中で最もシンプルでありながら、大半の人間ができていない「営業の極意」について書き留める。

それは、「レスポンスの速さ(即レス)」だ。


■ 「後で返信しよう」は、ただの逃避行動だ

顧客やメンバーから連絡が来た時、「今は忙しいから後で返そう」「なんて返信するか、文章をじっくり練ってからにしよう」と後回しにしていないだろうか?

第5弾でも書いたが、成功者と敗者を分けるのは才能やアイデアではなく、「後回しにせず、秒速で実行したかどうか」だけだ。レスポンスを後回しにするのは、「めんどくさい複雑な作業を後回しにしたい」という、ただの罪悪感の少ない逃避行動に過ぎない。 どれほど素晴らしい提案やプロダクトを持っていても、レスポンスが遅いというたったそれだけの理由で、相手の熱は一瞬で冷め、信頼は崩れ去ってしまう。

■ レスポンスは「あなたを最優先している」という最強のメッセージ

営業の本質は、論理で説得することではなく、相手の感情を動かすことだ。 では、顧客の心は何で動くのか? それは「自分のことをどれだけ大切に扱ってくれているか」という態度だ。

秒速のレスポンスは、言葉を交わすよりも雄弁に相手に価値を提供する。即レスが意味するのは、「私は、他のどんな仕事よりも『あなた』を最優先しています」という強烈なメッセージなのだ。 気の利いた営業トークを1時間考える暇があるなら、1秒でも早く返信ボタンを押す。その泥臭いスピード感こそが、顧客の心を確実に撃ち抜く最大の武器となる。

■ 完璧な答えを準備するな。相手の「メリット」を優先しろ

レスポンスが遅い人間によくある言い訳が、「相手が満足する完璧な回答を用意してから返信したかった」というものだ。 しかしそれは、自分の都合(上司や顧客から評価されたい、怒られたくないという保身)に必死になっているだけで、相手のメリットを全く考えていない証拠だ。相手が最も求めているのは、完璧な正解ではなく「早く状況を把握すること」なのだ。

すぐに答えが出ない案件なら、「ご連絡ありがとうございます。現在確認中ですので、明日10時に改めて回答します」と秒速で打ち返すだけでいい。その一言があるだけで、顧客は「自分の投げたボールを確実に受け取ってくれた」と安心できる。

「いつか」やるのではない。連絡が来た「今、この瞬間」に打ち返すのだ。 100億を創る組織において、レスポンスの遅延は命取りになる。考えるな、秒速で動け。相手の期待をスピードで圧倒し続けること。それこそが、誰にでもできて、誰もがサボる最強の営業の極意だ。

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柴田智之|Metamon代表:100億の構造を作る男の備忘録 よろしければ応援お願いします! いただいたチップは違う形でみなさまに還元させていただきます!