【第178弾】「AIの合理性(正論)」を社内政治に持ち込むな。感情の暴走を脳科学でハックし、理不尽な人間関係を「構造の適合性」でクリアせよ
「AIが弾き出したこのデータが正しいのだから、メンバーは黙って従うべきだ」「正論(ロジック)をぶつければ、人は納得して動くはずだ」と理由をつけて言い訳をし、自ら「感情を持った人間(他者)と本気で向き合うプレッシャーや、相手の理不尽な感情の暴走(脳の扁桃体の暴走)をあたたかく受け止めて『安心な環境(心理的安全性)』を創り出す泥臭い努力」から逃げ、放っておけば、すぐに「正論で相手を論破(他者否定)してコントロールしようとし、自分の小ささを誤魔化して自己満足する」楽なプレイングエゴの道を選んでしまう自分がいる。
しかし、論理的な正しさを盾にして、自らの「優しさ(インテグリティ)」の欠如や、組織の「適合性(人徳)」のサボりから目を背けている経営者としての甘さは、ここで完全に無くしたいと思う。本当に100億の自走組織(MetaGrowthX)を創るシステムビルダーがやるべきは、AIのような冷たいロジックで仲間を裁くことではない。理不尽に見える相手の感情を「脳科学的システム」として客観的に理解し、相手の生存本能(安心感)を瞬時に満たすための「愛の笑顔」と「ボディランゲージ(非言語)」を徹底的に体現することだ。正論(What)を持ち込んで組織に波風を立てるな。この痛みを伴う作業から、私は絶対に遅れることなく、逃げないようにしたい。100億の組織を創る「代表取締役」としての責務を果たす。 このことは、自分の中でしっかり肝に銘じておきたい。
■ 「正論で人を動かそうとする」という、冷徹な独裁者の卑しい甘えを疑え
私の中にはすぐに「自分の方が圧倒的に仕事のロジックがわかっているのだから、部下が感情論で反発してくるのは彼らのレベルが低いからだ」という、極めて未熟で傲慢なプレイングエゴ(見栄)が首をもたげてくる。 その焦りに油断すると、私はすぐに「AIの分析データをそのまま叩きつければ従うだろう」「正論をぶつければ反論できないはずだ」と、本質からズレた安易な解決策(How)を都合よく言い訳に使ってしまう。
しかし、これは一人のプロフェッショナルとして、極めて未熟な甘えでしかない。 これまでの備忘録でも自戒してきた通り、「悪口(他者否定)はダサい」。 正論で相手を論破する行為は、実質的な「他者否定」であり、相手の脳の扁桃体に「驚威(ストレス)」を強制インストールしているだけに過ぎない。 人間の脳は、感情(生存本能)が「この人は敵だ」と認識した瞬間、論理の脳(前頭葉)を完全にシャットダウンする。 だから、どれだけAIを使って完璧なロジックを組み立てたところで、相手に嫌われた時点で、その指示は1ミリも現場で実行されない(0点)のだ。 正論をぶちまけて悦に入るのをやめ、自らの「コミュ力(聞く力)」の欠如から無意識に目を背けている弱い甘えは、今すぐ自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。
■ 脳のトリセツをハックせよ。笑顔とボディランゲージという「最強の心理的安全性」
では、私たちは理不尽に見える社内の人間関係、あるいは顧客の感情をどのようにして「ハック(仕組み化)」すべきなのか。
答えは、脳科学的なアプローチに基づく「非言語(ボディランゲージ)」の徹底だ。 「女性脳と男性脳」のトリセツ、あるいは『頭のいい人の対人関係』が示す通り、人間の感情の暴走は、脳の生存本能が生み出す「システムバグ」に過ぎない。 相手が感情的に捲し立ててきた瞬間、6秒の沈黙をプレゼントする。 その上で、物理的に自分の「腹(へそ)」を相手に向け、座り直して「ミッキーマウスの笑顔」をデフォルトにする。 「笑顔とボディーランゲージは後天的に作れる最強のスキルである」。 「私はあなたを歓迎している、ここは100%安心な環境(心理的安全性)だ」という非言語の信号を脳に直接送り込むことで、相手の扁桃体の暴走は一瞬で鎮火するのだ。 他人の感情を「理不尽だ」と責めるのを生涯、完全に禁止する。 相手の脳の仕組みを気遣い(愛)、お茶を運んできてくれる現場のメンバーに対しても誰よりも深く頭を下げて「聞きに行く力」を体現する。この「人徳(モラル)の体現」こそが、100億のチームを支える唯一のOSなのだ。
■ 100億を創るためにも、冷たいロジックを引退し、愛の仕組みで仲間を勝たせたい
「正論を言っていれば、いつか組織はまとまるはずだ」「結果さえ出していれば、誰からも後ろ指を指されないだろう」。 そう言って、泥臭い信頼関係(クレジット)の構築や、仲間を勝たせるための謙虚な対話から逃げ、AIの正論を盾にして自分の正しさを主張する甘えを、私は自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。
代表取締役である私自身が、誰よりも「Doubt Wisely」を体現し、「正論」という言葉の甘さを健全に疑う。 ただ正しいだけの「冷たい言葉」を完全に捨て去り、仲間の心に直接「安心」を配る。 「人には愛(熱量)、行動には仕組み(ルール)」で向き合う。 組織のルールに対しては、徹底した数値管理とスコアカードで属人性の退路を塞ぎながらも、目の前の人間に対しては、誰よりも温かい笑顔と非言語の「愛」で包み込む。 「勝つまで負けない。戦う意志を示す限りあきらめない見捨てない」という我が社の絶対的な行動指針を、自らが正論という見栄をすべて脱ぎ捨て、顧客と仲間の利益のために「泥臭く行動し続ける率先垂範の背中」として、一生をかけて仲間に示し続ける。 その覚悟と、構造を科学的に設計する圧倒的な執念(智情意)を持った時だけ、私たちは誰も見たことのない 100億の景色へと、全員で手を携えて一気に到達できるのだと確信している。
このことを、しっかり肝に銘じておきたい。
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