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【第109弾】表面的な「現象」を叩く未熟さから脱却せよ。

「目に見える問題だけ解決すればいい」「とりあえず応急処置で様子を見よう」と理由をつけて言い訳をし、自ら「本当の原因を泥臭く深掘りすること」から逃げ、放っておけば、すぐに「表面的な対処療法」で済ませる楽な道を選んでしまう自分がいる。

しかし、根本的な原因から目を背けて見せかけの解決を繰り返すような未熟なマネジメントからは、ここで完全に脱却しなければならないと思う。事象の裏にある「本当の原因(要因面)」をえぐり出し、根本から解決するという痛みを伴う作業から、私は絶対に逃げないようにしたい。100億の組織を創る「代表取締役」としての責務を果たす。 このことは、自分の中でしっかり肝に銘じておきたい。

■ 表面的な「現象」だけを叩いても、問題は永遠に解決しない

売上が落ちた、ミスが起きた、クレームが出た。組織を運営していれば、毎日何かしらのトラブルや問題が起きる。その時、目の前で起きた問題に対して「次から気をつけろ」「もっと気合を入れて営業しろ」と表面的な指示だけを出して満足してしまう自分がいる。 しかし、それは単なる対処療法であり、マネジメントの放棄に他ならない。目に見えるトラブルはただの「結果」であり、その根っこにある本当の原因に向き合わない限り、同じ問題は形を変えて永遠に組織を蝕み続けるという事実から、絶対に目を背けてはいけない。

■ 腰痛の根本原因がお尻にあるように、ビジネスの課題も別の場所にある

これは人間の体と全く同じだ。例えば「腰が痛い」という症状が出た時、腰に湿布を貼ったり、腰だけをマッサージしても、一時的に痛みが和らぐだけで根本的な解決にはならない。実は、腰痛の本当の原因は「お尻の筋肉の硬直」であったり、骨盤の歪みであったりする。痛む場所と、本当の原因が潜んでいる場所は違うことが多いのだ。 ビジネスもこれと同じで、問題が顕在化した部署やプロセスと、エラーの根本原因がある場所は別のところにある。表面の痛みだけを取り除いて治った気になっている安易な思考回路は、今すぐ手放すべきだ。

■ 「なぜ?」を繰り返し、現象面ではなく「要因面」を追求する

我が社の資料にも明確に書かれている。「売上が10%ダウンした」というのはただの「現象面」であり、要因ではない。「何故?」を繰り返すことで、「現象面」の奥にある本当の理由・ネック(=要因面)を導き出すことが最も重要なのだ。 「なぜ売上が落ちたのか?」→「訪問件数が減っているから」→「なぜ減っているのか?」→「有効なリストが整理されていないから」といったように、マクロからミクロへ、深く深く「なぜ?」を突き詰める泥臭い垂直思考をしなければならない。この「要因面」を追求する脳の汗をかかずして、強い組織など創れるはずがないのだと思う。

■ 絆創膏を貼るだけの怠慢を捨て、構造から治癒させる

本当の原因(要因面)をえぐり出す作業は、非常に痛みを伴う。なぜなら、深く掘り下げていくと「そもそも自分の目標設定が間違っていた」「マネジメントの仕組みが破綻していた」という、見たくない自分自身の怠慢や責任に直面することになるからだ。 だから人は、手軽な対処療法(絆創膏を貼るだけの対応)に逃げたくなる。しかし、その痛みを伴う現実を直視し、表面的な対症療法ではなく、組織の骨格や仕組みそのものから治癒させること。それこそが、本物のリーダーに求められる執念なのだと思う。

■ 100億を創るためにも、本当の原因から逃げずにえぐり出す自分でいたい

「とりあえずこれで様子を見よう」「今は時間がないから後回しにしよう」。 そう言って、根本原因の究明から逃げようとする怠慢なエゴを、自分の中から完全に捨て去る。 代表取締役である私自身が、誰よりも深く「なぜ」を問い続け、見せかけの解決策に満足せず、腰痛の本当の原因がお尻にあるように、隠れた根本原因を泥臭くえぐり出し続ける。 その覚悟と異常なまでの執着を持った時だけ、誰も見たことのない100億の景色へと到達できるのだと思う。

このことを、しっかり肝に銘じておきたい。

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柴田智之|Metamon代表:100億の構造を作る男の備忘録 よろしければ応援お願いします! いただいたチップは違う形でみなさまに還元させていただきます!