【第185弾】「論語と算盤(倫理と利益)」を都合よく使い分けるな。道徳なき利益は「詐欺」であり、利益なき道徳は「寝言」であるという経営の真理
「ビジネスで勝つためには、多少の嘘や誤魔化し、顧客の足元を見るようなせこいやり方も仕方がない」「うちは社会貢献(ボランティア)だから、赤字であっても良いことをしていれば許されるはずだ」と理由をつけて言い訳をし、自ら「圧倒的な利益を削り出しながらも、一ミリの誤魔化しも挟まない『同義とモラル』を両立させる知的プレッシャーや、その強固な仕組み(ルール)を組織に敷き詰める決断の苦痛」から逃げ、放っておけば、すぐに「利益か道徳か、どちらか一方に逃げて自己完結し、自分の小ささをカモフラージュする」楽な言い訳の道を選んでしまう自分がいる。
しかし、ビジネスの厳しさや、社会貢献の美名を言い訳にして、自らのインテグリティ(誠実さ)の欠如や、ビジネスモデルの脆弱さ(怠慢)から目を背けている経営者としての甘さは、ここで完全に、根こそぎ無くしたいと思う。本当に100億の自走組織(MetaGrowthX)を創るシステムビルダーの戦場において、「論語(道徳)」と「算盤(利益)」は、二者択一のトレードオフではない。日本経済の父・渋沢栄一が遺した通り、道徳なき利益は「詐欺(最終的に必ずめくられる)」であり、利益なき道徳は「寝言(組織を持続できない放任)」なのだ。この両輪を最初から利益構造の中に組み込み、圧倒的な富を削り出して社会に還元する。この極限の品格(常識)から、私は絶対に遅れることなく、逃げないようにしたい。100億の組織を創る「代表取締役」としての責務を果たす。 このことは、自分の中でしっかり肝に銘じておきたい。
■ 「ビジネスだから仕方がない」という、モラルを捨てる経営者の卑しい甘えを疑え
私の中にはすぐに「綺麗事だけでは100億は創れない。多少の嘘や、相手の無知につけ込んだ交渉も、売上(利益)を最大化させるためには必要なスキルだ」という、極めて未熟で傲慢なプレイングエゴ(影)が首をもたげてくる。 その焦りに油断すると、私はすぐに「今月だけこのせこい売上を立てて、後から取り返せばいい」「競合もやっているから大丈夫だ」と、自らの「同義とモラル」をサボる言い訳に都合よく使ってしまう。
しかし、これは一人の経営者として、最も恥ずべきダサい甘えでしかない。 これまでの備忘録でも自戒してきた通り、「顧客の足元を見たサービスは必ずめくられる」。 ハーシュフィールドの未来自己研究が示す通り、現在の不誠実は、未来の自分とのつながりを失っている脳の認知バグに過ぎない。 そのツケは、必ず未来の自分が「大クラッシュ」という形で払うことになる。 逆に、利益を追わずに「ボランティア」に逃げるのも、経営者としての重大な責任放棄だ。 赤字を垂れ流しながら「私たちは良いことをしている」と主張するのは、事業を継続させ、仲間に給与を支払い、顧客を勝たせ続ける仕組み(構造)の設計から、ただ脳のメモリを逃がしているだけの「寝言」に過ぎないのだ。 倫理と利益、どちらか一方の甘さに逃げ、自らの構造設計の弱さを誤魔化している弱い甘えは、今すぐ自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。
■ 100で取りすぎず、70にする。論語と算盤を両立させる「唯一のアルゴリズム」
では、私たちはどのようにして「論語と算盤(倫理と利益)」を仕組み化し、100億の自走組織を創り上げるべきなのか。
答えは、自らの我欲を完全に殺し、上限を自ら規定する「100で取りすぎず、70にする戦略」の徹底だ。 「同義を大事にし、上限を超える設計をせず、モラルを重視する」。 顧客から100の利益をむしり取ろうとする(足元を見る)のを完全に引退し、私たちの取り分を「70」に抑え、残りの「30」を顧客の利益へ徹底的に還元する。 そして、その強固なモラルレールの下に、キーエンス流の「5W2H」「AMPM・月週日」のスコアカードによる行動管理を徹底的に敷き詰め、誰がやっても自動的に100点が出る生産性の筋肉(算盤)を削り出す。 「人には愛(熱量)、行動には仕組み(ルール)」で向き合う。 ミスが発生した瞬間には、「言い訳0、謝罪10」で秒速で泥をかぶり、再挑戦(リエントリー)を繰り返す。 この、一ミリの誤魔化しも挟まないインテグリティと、冷徹な利益構造の融合こそが、他社が絶対に真似できない「100億を創る最強のシステム」なのだ。
■ 100億を創るためにも、綺麗な綺麗事を引退し、冷徹な「システムビルダー」として率先垂範の背中を示したい
「利益さえ出せば、どんなやり方でも許されるだろう」「良いことをしていれば、いつか誰かが自分を救ってくれるはずだ」。 そう言って、地道なビジネスモデルの設計、一ミリの誤魔化しも許さない自己管理、そして組織の仕組み化から逃げ、都合の良いロマンに逃げる甘えを、私は自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。
代表取締役である私自身が、誰よりも「Doubt Wisely」を体現し、「利益」と「道徳」の甘さを健全に疑う。 ただ数字が大きいだけの「不誠実な売上」を完全に捨て去り、顧客の「利益」を最大化させた証拠としての、強固で美しい「利益(筋肉)」を削り出す。 組織に対しては、徹底した「スコアカード管理」と「マニュアルの定着」で属人性の退路を塞ぎ、顧客に対しては、誰よりも深く頭を下げて「同義とモラル」を率先垂範して体現する。 「勝つまで負けない。戦う意志を示す限りあきらめない見捨てない」という我が社の絶対的な行動指針を、自らがすべての見栄を脱ぎ捨て、顧客と仲間の利益のために「泥臭く行動し続ける率先垂範の背中」として、一生をかけて仲間に示し続ける。 その覚悟と、構造を科学的に設計する圧倒的な執念(智情意)を持った時だけ、私たちは誰も見たことのない100億の景色へと、全員で手を携えて一気に到達できるのだと確信している。
このことを、しっかり肝に銘じておきたい。
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