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【第193弾】「社長に媚びるような感謝(ありがとう)」を今すぐやめろ。主役は100%メンバーであり、あなたは「MVPセレモニー」の冷徹な設計者であれ

「社長として、メンバーに下からへりくだって『いつも頑張ってくれてありがとう』と感謝の言葉を伝え続けよう」「自分が優しい社長であることをアピールして、みんなの心をつなぎ止めよう」と理由をつけて言い訳をし、自ら「社長という自分の立場(見栄)を完全に殺し、メンバー(向こう)を100%主役に据えて、彼らの承認欲求を爆発させる『輝く舞台(セレモニー)』を冷徹に設計・運用する苦痛や、媚びない関係性(絶対的な基準)を維持するプレッシャー」から逃げ、放っておけば、すぐに「安易な『ありがとう(感謝)』を連発して良い社長のポーズを取り、現場の甘えを許して組織の基準(世界一のクオリティ)をボロボロにする」楽な他力本願の道を選んでしまう自分がいる。

しかし、へりくだった感謝を盾にして、組織の「上下の関係性の濁り」や、メンバーを本気で主役にするための仕組みのサボりから目を背けている経営者としての不誠実さは、無くしたい。
100億の構造を創るシステムビルダーの戦場において、社長が下から媚びるように感謝しすぎることは、現場のプロとしてのプライドを傷つけ、組織の基準を地の底まで引き下げる「最悪のバグ」であるという冷酷な現実を直視し、自らの属人性(良い社長として好かれたいエゴ)を根こそぎ破壊して「主役を向こうに明け渡す、圧倒的なMVPセレモニーの設計(システム)」にフルベットするという痛みを伴う作業から、私は絶対に遅れることなく、逃げないようにしたい。100億の組織を創る「代表取締役」としての責務を果たす。 このことは、自分の中でしっかり肝に銘じておきたい。

■ 「ありがとう」を連発する優しい社長という、卑しいポーズを疑え

私の中にはすぐに「自分の下で働いてくれているメンバーに対して、誰よりも謙虚で、優しくて、常に『感謝』を伝える素晴らしいリーダーでありたい」という、極めて未熟で傲慢なエゴ(見栄)が首をもたげてくる。 その甘えに油断すると、私はすぐに「日々の業務のなかで、メンバーが当たり前のマニュアル通りに動いただけで、『ありがとう、本当に感謝しているよ』と下から媚びるように言葉をかけよう」という、耳障りの良い「感謝のマネジメント」という言葉を都合よく言い訳に使ってしまう。

しかし、これは経営者として、一人のプロフェッショナルとして、極めて未熟な甘え(逃げ)でしかない。 これまでの備忘録でも強く自戒してきた通り、「見栄は高くつく」。 社長が「ありがとう」を連発して良い社長のポーズを取る行為は、一見すると温かい関係性を作っているように見えて、実のところ「メンバーの甘え」を無意識に許容し、プロとしての『基準(ルール)』をなあなあにする、極めて不誠実な怠慢なのだ。 メンバーは、社長の「お行儀の良いありがとう」が欲しくて働いているのではない。 彼らはプロフェッショナルとして、自らの行動(ファクト)が正しく評価され、スポットライトを浴び、成長と豊かさを手に入れることを、心の底から望んでいる(主語が自分)。 社長が下から媚びて関係性を濁らせるのを今すぐ引退し、彼らの承認欲求を爆発させるための「圧倒的な舞台(システム)」を設計することに、自らの脳のメモリをフルベットしなければならない。

■ 主役は100%向こうだ。社長は「MVPセレモニー」という狂った舞台の設計者に徹しろ

では、私たちはどのようにして「主役の明け渡し」を体現し、メンバーのポテンシャルを極限まで爆発させるべきなのか。

それは、媚びるような感謝をゴミ箱に捨て去り、「MVPで狂ったように脚光を浴びさせる、セレモニー(儀式)の仕組み」を最初から強固に敷き詰めることだ。 MVPセレモニーという強烈な演出(セレモニー感)をもって、狂ったように脚光を浴びさせる必要があると感じる。 その時、社長は下から媚びてお行儀良く「感謝」するのではない。 素の自分のままで、最高の笑顔とボディランゲージを放ち、「よくやったな!すげーじゃん!」と、その「できた1回」の実績を、上から全力で、100%の熱量で承認(全肯定)する。 主役はあくまでも、壇上に立っているメンバー(向こう)だ。社長は彼らを最高に輝かせるための「黒幕(舞台の設計者)」に徹する。 この、プロとしてのプライドを刺激し、自己効力感を爆発させる「儀式(システム)」こそが、組織のエンゲージメントを極限まで高める唯一のガソリンなのだ。

■ 四半期に1回の全体会議から飲みに行く。最初からやっていた「泥臭い仕組み」

飲みの席でも、社長は良い顔をして「いいことを言いすぎてしまう」のを徹底的に自制する。 ただ素の自分のまま、メンバーのポテンシャルを解放する「聞き役」に徹し、彼らが「ここにいたら本当に徳(成長)だ」と確信できるような温かい、かつ厳しい安心な環境(背中を預け合える関係性)を敷く。 「言ったことをやれれば尊敬。すの自分でやる」。 この、1ミリの嘘偽りもない「主役の明け渡し」の構造があるからこそ、メンバーは社長のためではなく、自分自身とチームの勝利のために、自らの限界(ポテンシャル)を超えて自走し始めるのだ。

■ 100億を創るためにも、媚びる感謝を引退し、主役を明け渡す冷徹なシステムビルダーとして立ち続けたい

「社長がいつも優しく『ありがとう』と言っていれば、メンバーは勝手にモチベーションを上げて働いてくれるはずだ」「お行儀の良い言葉づかいだけで、組織は綺麗にまとまるだろう」。 そう言って、本質的な評価の仕組み(セレモニー)の設計や、現場のリアルな承認欲求のコントロールから逃げ、小手先の優しさ(保身)でリーダーシップを誤魔化す経営者としての弱い甘えを、私は自分の中から完全に、根こそぎ無くしたいと強く願う。

代表取締役である私自身が、誰よりも「Doubt Wisely」を体現し、「社長の感謝の言葉の価値」を健全に疑う。 ただ良い人を気取りたいだけの手垢のついた「ありがとう」を完全に捨て去り、メンバーが狂ったように輝く「MVPセレモニー(仕組み)」の設計に脳のメモリをフルベットする。 「人には愛(熱量)、行動には仕組み(ルール)」で向き合う。 現場に対しては、1ミリの甘えも許さないスコアカード管理を敷きながらも、そのレールの上で結果を叩き出した0.5%のプロに対しては、自らのプライドを100%殺して「よくやったな、すげーじゃん!」と全肯定する、主役を向こうに明け渡す率先垂範の背中を示す。 「勝つまで負けない。戦う意志を示す限りあきらめない見捨てない」という我が社の絶対的な行動指針を、自らが綺麗にコントロールされた言葉を喋る見栄をすべて脱ぎ捨て、仲間を本気で主役として輝かせる「セレモニーの掟」を運用する背中として、一生をかけて仲間に示し続ける。 その覚估と、関係性を科学的に設計する圧倒的な執念(智情意)を持った時だけ、私たちは誰も見たことのない100億の景色へと、全員で手を携えて一気に到達できるのだと確信している。

このことを、しっかり肝に銘じておきたい。

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柴田智之|Metamon代表:100億の構造を作る男の備忘録 よろしければ応援お願いします! いただいたチップは違う形でみなさまに還元させていただきます!