見出し画像

詩 「光の時代」 サナとバブルとトランプと

1984年

恋の当たり外れに
憂き身をやつしたりで
走り抜けてく
光の時代

常夜灯に照らされた
表札のような
そんな人生がよかったの?


僕は
君から
離れていくけど
じゃあまたね。だけは
ぜったい言わない

それだけ君に
未練があるから
拗ねた幼い未練があるから



2024年

恋の当たりくじを
集めては捨てて
バイクで飛ばした
ひかりの時代

常夜灯に照らされる
表札のような
確かなものも手に入れた

君は遠くで色あせていくけど
もしも会っても
知らんふりしてね

それだけ自分を
悔いているから

何にでもなれた
あの日の光り




うわあ
我ながら
ひどい詩ですね

男側の詩は松本隆の「しあわせ未満」
女子の方は
トッド・ラングレンの「A Dream goes on forever」ですかね

君は遠く去り
過去の遥かな人になったけれど
僕の夢は永遠に前進を続ける
どれほど愛していたか
君には決してわかるまい
君が僕と同じ夢をみるまでは

最初の詩は
世間がどれほどはしゃいでいようが
私の未来は暗く、
1980年が自分にとり「光の時代」であったと
振り返って作った24才の詩です。



本題

1991年でしたか、ある日
上司が突然
「君はなぜ、ちゃんと仕事をしないんだ
これを読んで少しは見習え
この子は君と同い年だ。
同い年でこれだけ差がつくのか。」

雑誌のコピーを机に置いた、

それが高市早苗との出会い。

そのエッセイは
女性はこの国では損ばかりする。
どれほど才能があっても、才能のない男に負ける。
男の2倍努力しないといけないという
ならば私はその10倍努力しようと決め、
今の自分がある、みたいなのだった。

はいはい
20倍ですか、そうですか。


その後彼女が
「国の為に散華した英霊に感謝を捧げるのは
日本人として当たり前」と
靖国で笑顔でTVに応えるので、
以来ずっと考え続けてきた。

国民は、
市民は、
平民は、
戦死した私の親族は
屠られ奉られ
この人の笑顔で
感謝される為に生まれたのか



その上司がまた別の日
「にゃんこ君、君はずいぶん貯め込んでるらしいね
君は会社に居てももう将来は見込めない。
老後に備えて
ただ貯めるでなく、
それを増やす方法を考えたらどうだい?」と言った。


従業員口座の
残高は丸見えなのであろう、
同期の中で唯一昇進昇格していない
安月給も。


上司は
投資用マンションを購入してて、私に勧めた。
「住む家があるのに、買うんですかっ」

まじで心底驚いて問うと
「いいかい、これから土地はまだまだ上がる
今のうちに買っておくといい。」

そういえば
深夜テレビで
角淳一も
日本の地価は上がり続けると言ってた。
だからといって
私は買わない。
私はカネゴン
不動産より睡眠が欲しい。
残業でへとへと
梅田阪急デパ地下の閉店間際に滑り込み
半額の食材を買って帰って食べて寝ます。

夢を見る暇などありません。



上司は
トランプのような不動産王になるのが夢だと言った。
自他とも認める将来有望、いずれは取締役か社長かと
周りも羨望の眼差しだった。



久しぶりに顔を合わせたので
不動産投資の件を尋ねると
「その物件のマイナスは自分の毎月の小遣いで賄えている」と
意味不明な答えが返ってきた

そして
「君ら女はいいよな、
自由で。
やりたいことはなんでもできる。
男には妻子を養う責任がある。
その点、女は楽でうらやましいよ、
仕事が嫌なら結婚すればいい。」


はいはい、そうですね笑
妻はレストランで贅沢ランチ
スイートテンダイヤモンド。
だけど
裏を返せば使用人。
姑舅に気配りを強い、
いずれ舅姑と同居で介護を科す。
女がいかに自由な時間を作るかは
大変みたいですけどね、
と思ったが、
明確な答えをまだ私は持たなかった。


その後会社は金融再編。
(合併と合併)に(合併と合併)に合併
精鋭だけが生き残った合併先は
どの会社の職員も
判断と実行力に優れて、
「ライオンに襲われた羊」と
自身を例えた彼は
会社の未来を諦めたか、突然辞めたと
風の噂。


その前に
退職していた私はアルバイトの傍ら
時に社内陸上部の元後輩と
長居公園でランニングはしてて、
件の上司が会社を設立、
大阪市内に物件を多数所有し、
ベンツを乗り回していると聞いた。

バブルで懲りへんかったんや。


その2年後にリーマンショック

彼の噂はその後、聞かない。

「光の時代」は
月刊絵本の「ひかりのくに」
から取ったんやろう
「表札」は
石垣りんか?
君はわかりやすいな、頭の中



さて
私が最も怖れていた事、
彼女が総理大臣になった。
もうお終いだ。
x始めて2年半
彼女の事、沖縄の事、アイヌの事
叫んで叫んで叫んでまいりましたが
私の叫びなど勿論
誰も聞かない。誰も知らない

今から私は貝になります
ここでないどこかへ

私の喉はちぎれてザクロ。
私の「叫びとささやき」は
まだxの風に舞っている。

私を探さないでください

でも、あとひとつだけ。

毎日新聞で

昔彼女が
「政治家になりたい。
どうすればなれますか」と、ある御仁に訊ねた。
「それなら土井たか子を紹介してあげよう」
と云うと
彼女は
「社会党はあまりに私とスタンスが違う。」
と答えた。


つまり彼女は国民に関心がない。
彼女の夢のなかに国民はいない。
足尾鉱毒に苦しむ
農民と共に国と闘った田中正造でなく、
自分の夢を叶える為
自分がアメリカ軍を前に
トランプにぴょんぴょんする為に
妖怪の孫を肥しに、
宗教団体の力で漲り、
靖国のコスプレおっさんを悦ばせ、
ただただ己れが
てっぺん執るため、世界に咲き誇る為、
画策してまいりました。と分析します。


ただね、大阪と奈良。
昭和30年代の義務教育と
平和学習はほぼ同じのはずなんです。
同じ
日本近代歴史の授業を受けながら
片方の仕上がりがあれで、
もう片方がコレ(笑)なのだから
「学び」というものは
人それぞれかと思う次第である。

長いですにゃん







いいなと思ったら応援しよう!