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「声が少ないチームは弱い」は誤りでした…強いチームほど声が減っていく理由と、それでも消えない「3種類の声」


― 勝ったチームは負けたチームの2倍しゃべっていた。ただし、しゃべる中身がまったく違いました ―


声は多いほど良い、ではありませんでした。勝つチームは負けた側の2倍しゃべる一方、熟練したチームほど声は減ります。本当に効く声を3種類に絞り、いつ誰が何と言うのかまで、今日から使える形にまとめています。


はじめに:静かなチームは、本当に弱いのでしょうか

体育館に響く声。グラウンドに飛び交う号令。

「声が出ているチームは強い」——多くの指導者が、そう信じています。

そして、静かなチームを見ると不安になります。

「うちは声が出ていない」 「だから勝てないんじゃないか」 「もっと声を出させないと」

ところが、研究を並べていくと、奇妙なことが起きます。

勝ったチームは、負けたチームの約2倍しゃべっていた。 そして、熟練したチームほど、声は減っていく。

一見、矛盾しています。

でも矛盾ではありません。「量」ではなく「中身」を見れば、きれいに説明がつきます。

この記事は、その中身を分解するためのものです。

どんな声が効いて、どんな声が効かないのか。 なぜ強いチームは静かになっていくのか。 そして、それでも最後まで消えない声とは何か。

順に見ていきます。


第1章 勝ったチームは、2倍しゃべっていた

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13,413字

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スポーツ心理学者でありメンタルコーチの笠原彰です。今すぐ使える心理学、スポーツ心理学、メンタルトレー…

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