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kerari_dowa
「後半に集中が切れる」の正体は…60分のパット実験で、同じ人の"3セット目"だけが1週間で逆転していました
― 前半の数字は、ほとんど変わっていません。変わったのは、最後の8分です ―
40人のパット実験で、心の落ち着きを示す指標は前半ではほとんど動かなかった。差が出たのは3セット目。同じ人が、1週間前は後半に固まり、1週間後は後半にゆるんでいた。
「うちの選手、後半に切れるんです」
指導の現場で、いちばん多い相談のひとつです。
これを数字で見た研究があります(Tzormpatzakis et al., 2026)。ギリシャのテッサリア大学で、ゴルフ未経験の学生40人を20人ずつに分け、4日間かけて行った実験です。
1日目:2.5メートルのパットを20球×3セット。心拍のデータも同時に記録
2日目・3日目:両グループとも同じ練習、同じ助言。ただし片方だけ、自分に向けて言う一語(合図の言葉)を決めて練習した
4日目:1日目とまったく同じ条件で、もう一度20球×3セット
全体で約60分。1セットはおよそ8分です。
成績はどちらも伸びましたが、伸び幅は言葉を決めたグループのほうがはっきり大きくなりました。
ただ、今日の本題はそこではありません。
セットごとに切ると、別の景色が見えます
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