見出し画像

「もっと練習すれば追いつける」は間違いだった…エリート育成の388人が示した、練習量を差し引いても残った"たった一つの差"


同じ育成環境でも差はつきます。エリート育成の388人を調べると、練習量を差し引いてもなお成績を押し上げていたのは「やり抜く力」でした。ただし効いていたのは、地味なほうの半分です。


― しかも効いていたのは、「情熱」ではなく地味なほうの半分でした ―


練習量の説明は、途中で止まる

前提から確認します。練習量は、初心者と熟練者を分ける最大の要因です。ここは揺らぎません。

問題は、その先です。すでに選ばれた選手同士を比べると、練習量で説明できる差は急に小さくなります。だから研究者たちは、こう考えました。練習量が説明をやめた場所から先に、何かが働いている。

今回の研究は、その「何か」を一つ特定しています。


388人のエリート育成選手を調べたら

ここから先は

4,734字

メンバーシップ ¥ 500 /月

スポーツ心理学者でありメンタルコーチの笠原彰です。今すぐ使える心理学、スポーツ心理学、メンタルトレー…

プレミアムプラン

¥500 / 月
1ヶ月無料

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?