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zono821
「うちは何も言っていません」がいちばん危ない──若いアスリート673人の調査でわかった、親の言葉がやる気に届く前に必ず通る"関所"
― しかも、父親の一言と母親の一言は、別々の効き方をしていました ―
親の言葉は、そのままやる気にはなりません。子どもの中にある「これは脅かすものか、挑めるものか」という関所を必ず通ります。673人の調査から、その通し方を整理します。
同じ「がんばれ」で、伸びる子と縮む子がいます
同じ大会。同じ言葉。同じ声の大きさ。 それでも、片方の子は前に出て、もう片方の子は縮みます。
言葉の中身だけを比べても、この差は説明できません。 説明できるのは、その言葉が子どもの中で何に翻訳されたかです。
ポルトガルの研究チームが、そこを直接測りました(Gomes ほか, 2019)。
若いアスリート673人に聞いたこと
対象は、競技として取り組む若いアスリート673人
測ったのは3つ
① 親の言動を、その子がどう見ているか
② その子の「認知的評価」=出来事をどう受け取っているか
③ 競技へのやる気(動機づけ)
「認知的評価」というのは、むずかしい言葉ですが、中身はとても単純です。
問い1:これは、自分を脅かすものか。それとも、挑めるものか
問い2:自分は、これに対応できそうか
この2つの判定を、人は一瞬でやっています。 そして、親の言葉は必ずこの関所を通ってから、やる気に届きます。
数字で見ると、こうなりました
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