借金完済後、僕が最初に買ったものと、その理由
借金700万を、完済しました。
3年、走り続けて、辿り着いたゴール。
「完済したら、何を買おうか」
返済中、僕は、時々、想像していました。
高級腕時計、車、旅行、家族へのプレゼント...
でも、実際に完済した日、僕が最初に買ったものは、意外なものでした。
今日は、その話です。
借金完済の日
その日のことを、鮮明に、覚えています。
最後の返済が、口座から引き落とされる日。
朝、僕はコーヒーを飲みながら、その瞬間を、待っていました。
10時、引き落とし。
残高が、11円だけ、残った(引き落とし手数料の関係で)。
「完済した」
でも、思っていたような、爆発的な喜びは、来ませんでした。
なんというか、静かに、噛みしめる感覚。
「終わった」
「よく、やった」
「これで、次に進める」
3年間、走り続けた、その終わり。
妻に、報告
昼、妻に、電話しました。
「今日、最後の返済が、終わったよ」
妻は、電話の向こうで、少し、泣いていました。
「本当に?本当に、終わった?」
「うん、終わった」
「よかったね、本当に、よかったね」
3年前、僕が借金の話を、初めて妻に打ち明けた夜。
妻は、僕を責めず、一緒に走ることを、選んでくれた。
その3年間、妻も、本当に頑張ってくれた。
節約に、付き合ってくれた。
外食を、減らしてくれた。
新しい服を、我慢してくれた。
「今夜、何か美味しいものを、食べようか」
妻は、そう提案してくれました。
でも、僕は、こう答えました。
「その前に、行きたい店が、ある」
意外にも、大きな買い物は、しなかった
3年間、我慢し続けた僕。
完済したら、「派手に使いたい」という気持ちも、少しは、あったはず。
でも、その日、僕は、大きな買い物を、しませんでした。
理由は、シンプル。
「派手な買い物で、何かが、大きく変わるとは、思えなかった」
高級腕時計を、買っても、時間が、より豊かになるわけじゃない。
車を、買っても、生活が、大きく変わるわけじゃない。
豪華な旅行に行っても、日常が、変わるわけじゃない。
3年間、質素に暮らしてきた僕には、「派手な買い物」の魅力が、思っていたより、薄かった。
最初に買った、小さな物
その日、僕が買ったのは、こんな物でした。
「3,000円の、良いボールペン」
これでした。
近所の文具店で、迷って、選んだ、シンプルなデザインのボールペン。
特別なブランドじゃない。
でも、書き心地が、良かった。
なぜ、これを買ったか。
なぜ、ボールペンだったのか
理由は、いくつかありました。
理由1:借金時代、僕は、ノートを書き続けていた
3年間、僕は、毎日、ノートを書きました。
家計、返済計画、独立の準備、日々の気付き。
そのノートに、100円のボールペンで、走り書きしていた。
「完済したら、ちゃんとした筆記具で、これからの計画を書きたい」
3年間、こう、思っていたんです。
理由2:「これから」の象徴
良いボールペンは、「これから」の象徴でした。
借金は、終わった。
これから、新しいノートを、書き始める。
新しいスタートの、最初の筆記具。
大きな買い物より、この象徴的な意味の方が、僕には、大事だった。
理由3:毎日、使うもの
車は、毎日は、乗らない。
豪華な旅行は、1回で、終わる。
でも、ボールペンは毎日、使う。
書くたびに、「完済した日」を、思い出す。
日常に、寄り添う物を、選びたかった。
理由4:「派手じゃない」ことに、意味があった
3年間、質素に暮らしてきた僕。
急に、派手な物を持つのは、自分らしくなかった。
これからの人生も、「地味に、確実に」進みたい。
その姿勢を、ボールペンに、託した。
そのボールペンで、書いたこと
その夜、家に帰って、僕は、新しいボールペンで、こう書きました。
「借金700万、完済。3年で、達成。
次の3年で、何をするか。
独立して、月商50万を、達成する
家族との時間を、意識的に増やす
学びに、投資する
健康を、取り戻す
誰かの、伴走者になる」
3年前、100円のボールペンで書いた「借金完済計画」の、続き。
新しい万年筆で書いた、「次の3年計画」でした。
完済後の、心境の変化
完済して、半年、1年経つ中で、僕の心境も、変化しました。
変化1:「守り」から「攻め」へ
借金時代は、「これ以上、悪化させない」の守り。
完済後は、「新しいことを、始める」の攻め。
思考の、方向性が、変わった。
変化2:「短期」から「長期」へ
借金時代は、来月、来年の返済で、頭がいっぱい。
完済後は、5年、10年、20年の、長期視点。
視野が、広がった。
変化3:「不安」から「安心」へ
借金時代は、常に、不安が、頭の片隅にあった。
完済後は、その不安が、消えた。
軽くなった、と感じる瞬間が、増えた。
変化4:「自分」から「他人」へ
借金時代は、自分と、家族のことで、精一杯。
完済後は、「誰かの役に立ちたい」という気持ちが、湧いてきた。
それが、独立と、この発信に、繋がった。
あなたが、大きな目標を、達成したら
もし、あなたが、いつか、大きな目標を達成する日が、来たら。
派手な買い物を、する必要は、ないかもしれません。
大事なのは、「これから」を、象徴する、小さな物。
毎日、使う物。
自分らしい物。
僕にとって、それが、3,000円のボールペンでした。
あなたにとっては、何でしょうか。
40代の、お金の使い方
40代の、お金の使い方の、3つの原則。
原則1:「派手」より「日常」に、使う
1回きりの派手な消費より、毎日を、少し豊かにする物。
その方が、幸福度は、高い。
原則2:「物」より「経験」と「時間」に、使う
物を買っても、慣れる。
経験と、時間は、記憶に、残り続ける。
原則3:「象徴」を、大事にする
物には、意味を、乗せられる。
自分にとって、意味のある物を、選ぶ。
最後に
借金完済の日。
派手な買い物を、しなかったこと。
それは、3年間、質素に生きた僕の、答えでした。
3,000円のボールペン。
それが、僕の「新しい章の、始まり」の、象徴。
もし、あなたも、いつか、何かを達成したら。
その日に、何を買うか。
一度、考えてみてください。
その物が、あなたの、次の3年を、伴走してくれるはずです。
このnoteでは、40代のリアルな人生再構築について発信しています。
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