救ったのは、まさかの「生徒」
新しくオープンした池袋教室。その記念すべき第一回目のレッスンで、事務長である私自身が、思わずハッとさせられる出来事がありました。
今回から池袋を担当する新任の先生は、「皆さんがどんな世界を描くのかを見るのが本当に楽しみ!」と準備段階からワクワクしていた反面、やはり初日は少し緊張気味。事務局としても「トラブルなく上手くいくかな・・」と、裏でそわそわ見守っていたのですが・・。
いざレッスンが始まって、ピンチ(?)の先生を救ってくれたのは、運営の私たちではなく、なんと「生徒さん」たちでした。
他教室から振替でいらしていたベテラン生徒さんが、まるで歴戦の敏腕アシスタントのように、スッと自然に先生をフォローしてくれたのです。それに呼応するように、初参加の生徒さんたちからも「みんなでこの空間を楽しもうよ!」というとびきり温かい空気が溢れ出し、緊張していた先生の表情が、あっという間に笑顔に変わっていきました。
この光景を目の当たりにして、私は本当に驚き、そして深く感謝~!
一般的なスクールでは、「完璧な先生が、受け身の生徒に技術を与える」のが当たり前かもしれません。私たち運営も、つい「完璧なサービスを提供しなければ」と肩に力が入りがちです。
でも、違ったのです。 「教える側・教わる側」という垣根を越えて、同じマンガを愛する大人同士が、互いにリスペクトを持ち寄りながら一緒に心地よい空間を作ってくれる。それこそが、MCG(漫画カルチャー学園)の本当の価値なのだと、生徒さんたちから教えられました。
だからこそ、私はこんな方に、新しい池袋教室のドアを叩いてほしいと思っています。
お客様として「完璧なサービス」を求めるより、自分の「好き」を誰かと面白がりたい方
「上手く描かなきゃ」というプレッシャーを脱ぎ捨てて、純粋な創作の喜びに浸りたい方
ちょっと未完成な(これから作っていく)空間を、仲間と一緒に楽しめる方
圧倒的な画力も、最初からの自信もいりません。必要なのは「描きたい!」という、その熱量だけです。
ちなみにレッスン終了後、感動した新任の先生がポツリと一言。 「皆さんのおかげで、今日はすごく勉強になりました…!」
・・いやいや先生、教えるのはあなたの方ですから(笑)
でも、そんな風に先生すらもインスピレーションを受けてしまうような、フラットで刺激的な「大人の秘密基地」が池袋に誕生しました。一人で描くことに少し疲れたら、この温かい熱気を、ぜひ一度味わいに来てくださいね。
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