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日記 喉の渇きがすごすぎキャンキャン丸だった

会社の人たちと牡蠣小屋に行ってきた。タクシーで博多駅から大博通りという太いまっすぐな道路をどんつきまでひたすらまっすぐ進むこと10分くらい。サンパレスというコンサートホールの裏側にベイサイドプレイスというちょっとした商業施設があり、冬のあいだはそこで牡蠣小屋をやっているらしい。福岡で牡蠣といえば糸島のイメージが強いけど、わざわざそこまで行かなくても食べられるのはありがたい。

タクシーを降りると目の前にでっかい塔。「福岡タワーですか?」と聞くと、上司は「福岡タワーがこげんちっちゃかわけなかろうもん」と笑っていた。そうだった。海岸沿いにあるから私がいつも福岡タワーと間違えることでおなじみ福岡ポートタワーだった。東京タワーをぎゅっと縮めた赤ちゃんみたいでかわいい。

牡蠣小屋に着くと、まずジャンパーの貸し出しがあった。灰や牡蠣汁が飛ぶからスーツ姿だとあぶない。ピンクとグレーが選べて、わが社のおじさんたちにはなぜかピンクの方が人気だった。軍手までつけるとみんな選挙スタッフみたいに見えておもしろい。

炭火の上に牡蠣が並べられていく。殻がパチパチと音を立て、やがてぷくっと口を開いたものから奪い合うようにしてどんどんなくなっていく。殻を開けて、牡蠣醤油を垂らして一口。うますぎる。五臓六腑に牡蠣汁が染み渡っていく。あなたこんなにも殻の中に旨みを隠しちゃってるなんて、まったくもう!である。

2個目もうまい。3個目もうまい。ずっとうまい!4個目……うん。そろそろ……5個目。うっ。きつい。牡蠣って塩分ゆえか、突然にはっきりと限界がくるな。でも今日のメンバーで私が最年少だったので食べきれなくなった牡蠣がどんどんまわってきて、喉の渇きがすごすぎキャンキャン丸だった。おにぎりを自分で焼いて食べたのがおいしかったな。炭水化物 ラブ。炭水化物 イズ やさしさ。

夜、胃がじわじわと荒れはじめる。水を飲んでも飲んでも追いつかない。福岡県のダムの水を飲み干し、お茶漬けを食べて炭水化物に抱かれて眠る。

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