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あなたを苦しめる「一貫性」への対処法【日常で使う合気道】

現代の日本では自分で自分に苦しんでいる人が多いように感じる。

雑に「強さ」や「弱さ」の基準が明確になってきてしまったからかも知れない。

こうでないと強くないとか、こうだと弱いみたいな価値観が自分の中で強くなり過ぎるとそれは呪いのように自分を責めるようになる。

一貫性の罠

現代は何かと一貫性が求められる時代だ。

だからこそSNSから過去の矛盾する発言をひっぱり出すという攻撃手法も確立されている。

いわゆるブーメラン発言というやつだが、そもそもブーメランが効くのは一貫性が求められているからだ。

人間みたいないい加減な存在が一貫性を保ち続けるのは難しい。

だからこそ探せばいくらでも粗が出てくる。

特に相手をドヤ顔で責めるほど、やがてその発言が時間の経過と共にブーメランとなって返ってきてしまう。

そしてそのブーメランは一貫していないすべての人類に結果的に刺さるため、みんな発言を恐れるようになっていく。

逆に考えよう

誰にもできないことだからこそ、一貫せねばならないという価値観が人々を苦しめている。

こんな日本総ブーメラン時代にどうすれば生き残れるのか?発言を残さないという手もあるが、もっと簡単なのは矛盾を受入れることだ。

一貫性を保とうとして下手にまとめるから過去からブーメランが飛んでくるんだからブレることや矛盾することを畏れずにもっともっとブレて矛盾しまくればいい。

スミキリ

これを合気道では「スミキリ」という。
高速回転するコマのように澄み切った回転は止まっているようにも見える。

つまり「一貫して一貫しなければ一貫性があるように見える」というわけだ。

一貫しようとして過剰にどちらか一方へと偏るのではなく、満遍なくバランス良くブレれば良い。

どちらからでも自分の都合の良い解釈ができれば自分なりの一貫性が見えてくるし、他人からも一貫しているかのように見えてくる。
ブレるからこそ、自分の芯がわかってくる。

自分を味方にする

これが自分を味方にすることに繋がる。
自分が「強い」とか「弱い」という一方的な価値観に沿おうとすると、どこかで矛盾してしまう。

わりと価値観がひっくり返るようなことがよく起こるからだ。

どちらかにこだわったり固執している時に自由な回転はできない。

相反する意見や立場に関係なく、自由にどちらにも行ける時、そこに本当の軸が見えてくる。
矛盾する自分と一緒に回転することができる。

その場で居着くのではなく居直ればいい。居直り続ければそこに居ないようでいてやはりそこに居ることができるだろう。


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合気道化師マツリくん マツリの合気道はワシが育てたって言いたくない?