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【ウィーン分離派】からの学び…子どもと自然、そして芸術

子どもにとっての「自由」とは何でしょう?

そんな問いを考えるとき、19世紀末ウィーンで生まれた分離派の芸術家たちの姿勢がヒントをくれます。



枠から離れるということ

彼らは、保守的な美術制度から「分離」しました。けれど、それは孤立ではありません。

自然や生活、芸術をつなぎ直すための分離でした。

幼児教育も同じです。
「型にはめる」やり方から離れ、子どもの好奇心を真ん中に置く。


自然教育もまた、部屋を飛び出し、森や里山、川や海に出ていく実践です。



▪️総合体験としての遊び

分離派の理念に「総合芸術」があります。
絵画も建築も工芸も区切らず、生活全体を芸術とする考え方。

子どもの遊びもそうです。
泥遊びも、木登りも、歌も、絵も…
ぜんぶがつながり、ひとつの学びを形づくっています。

森や川での体験は、その「総合芸術」の舞台そのもの。



▪️自然が育む感性

分離派の作品には、植物の曲線や水のリズムが溢れています。

幼児もまた、落ち葉の模様や木の年輪に目をとめる。
自然の秩序を感じ取る感性は、すでに芸術の根っこに触れています。

自然教育とは、そうした小さなまなざしを育てる豊かな時間です。



▪️子どもには自由を

分離派会館のモットーは有名です。
「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」

これを子どもに置き換えるなら、
「子どもにはその時代の自然を、子どもにはその自由を」。

大人がプログラムを与えるのではなく、
子ども自身が自然のなかで自由に発見する。
そこに本当の学びがあります。




分離派が求めたのは芸術の自由。
幼児教育や自然教育が求めているのも、子どもの自由
です。

子どもの生活や遊びそのものを「芸術」として尊重する。

それが、グッド・アンセスターからの「未来への贈り物」になるのではないでしょうか。

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