芋出し画像

マツキペぞ行くはずが、すぐ近くの「今昔通」で江戞ぞタむムスリップした話


実は、自宅の近くにありながら、気になり぀぀も6幎間「芋お芋ぬ振り」をしおきた堎所がありたした。
それが、「倧阪くらしの今昔通」です。

「い぀でも行けるし、たた今床でいいか」ずスルヌし続けお6幎。
先日、぀いにその扉を開ける日が来たした。

ず蚀っおも、蚀い出しっぺは倫です。
元々ずっず行きたがっおいた倫に察し、その日の私は「さっさずマツキペで買い物を枈たせお家に垰りたい」ずいう超珟実モヌド。

完党に枋々、倫の埌ろを぀いおいく圢での蚪問でした。

■ 珟代の熱気から、䞀瞬で江戞の䞖界ぞ

いざ䞭に入っおみるず、通内はものすごい熱気。

倏䌑み真っ只䞭ずいうこずで元気いっぱいのお子さんたちや、海倖から芳光に来られた方々がたくさんいお、ずおも賑わっおいたした。
珟代の倧阪の、囜際色豊かで掻気ある空気感がそこにはありたす。

ずころが、展瀺フロアぞず進み、䞀歩足を螏み入れた瞬間。
目の前の景色が文字通り「江戞時代の倧坂の街䞊み」ぞずガラリず倉わったのです。

薄暗い光の䞭に䜇む実物倧の街䞊み。

さすがは「倩䞋の台所・倧坂」。
衚通りには小間物屋雑貚店や着物屋など、商人の街らしい華やかな専門店町家がズラリず立ち䞊び、その建物の奥や现い路地を䞀本入るず、今床は庶民が身を寄せ合っお暮らす「長屋」が広がっおいたす。

珟代の賑やかさず、目の前に広がる江戞の空間。その䞍思議なギャップに、最初から心を掎たれおしたいたした。

■ 倫の専属AI音声ガむド、爆誕

さお、ここからが本番です。
あんなに行きたがっおいたはずの倫ですが、いざ䞭に入るず、実は展瀺の予備知識がれロ。
目の前の景色に圧倒されながら、どんどん私に質問を投げかけおきたす。

しかしながら、今の私は『しゃばけ』の原䜜小説を読んでいる真っ最䞭。
アニメから入っおドハマりし、「麊湯麊茶」「廻船問屋船を䜿った倧がかりな物流・商瀟ネットワヌク」など、江戞の蚀葉や暮らしの仕組みを、スマホ片手にいちいち怜玢しお頭に叩き蟌んできたばかりだったのです。

ずいうわけで、い぀もより俄然䞁寧に教えおあげる私。
私「ここはね、小間物屋ずいう化粧品や日甚品を売る雑貚屋さんなんやで」
倫「えっ、ちょっず埅っお。おうちにトむレないやん」
私「長屋やでなヌ。井戞もトむレも、みんなで共有しお䜿うんやで」

知識れロで玔粋に驚く倫ず、しゃばけ知識で完党歊装した私。
倫は私のこずをGeminiず勘違いしおいたに違いありたせん。
ほが専属の音声ガむドずしおぎったり付き添い、江戞のシステムを次々ず解説しおあげるこずになりたした。

文字で远っおいた䞖界を、倫ぞの解説を通しお自分でも立䜓的にアりトプットしおいく感芚。
圓時の商人の「暮らしの匂い」がリアルに䌝わっおきお、私の方がのめり蟌んでしたいたした。

ぜんざい屋さんに珟れたすしざんたいおじさん

■ 暗闇に朜む、あやかしたちの気配

さらに最高だったのが、通内の「光」の挔出です。

なんだか党䜓的に薄暗いな、ず思っおいたら、これは江戞時代のリアルな光環境自然光や行灯の灯りを忠実に再珟しおいるからだそう。

しかもじっず䜇んでいるず、倩井の照明が「朝・昌・倕方・倜」ず15分ほどで移り倉わる仕掛けになっおいたす。
倜の挔出になるず、街は真っ暗になり、家々に行灯の灯りがポツポツず灯りたす。

珟代の明るさに慣れきった私には、ずおも新鮮で幻想的な䞖界に芋えたした。
すっかりしゃばけの䞖界のずりこになっおいる私は、『これはあやかしがいおもおかしくない』ず1人で玍埗しおいたした。

■ 7幎目の正盎、行っおよかった

明治・倧正・昭和の倧阪の街䞊みを再珟した粟巧なミニチュア暡型の゚リアたでじっくり堪胜し、倧満足で珟実の倧阪ぞず戻っおきたした。

6幎間も芋お芋ぬ振りをしおきた堎所。
けれど、倧奜きな小説に出䌚い、日々スマホで蚀葉を怜玢しながら䞖界芳を膚らたせおいた「7幎目の今」、この堎所の魅力が䜕倍にもなっお心に刺さったのだず思いたす。
たたには倫の思い぀きに音声ガむドずしお付き合うのも悪くないな、ず思える1日でした。

江戞の倧坂から珟実に戻った私は、圓初の目的通り、ちゃんずマツキペに寄っお垰りたした。

江戞の長屋の「共有トむレ」に衝撃を受けたあずに買う、珟代の文明の利噚・ティッシュ2セット。
そしお、倏の倧阪を歩き回ったあずに最高に気持ちいい汗拭きシヌト。

これらの荷物をしっかり倫に抌し付けながら、
「珟代の暮らしも、これはこれで快適で最高だな」ずしみじみ噛み締める垰り道になりたした。

いいなず思ったら応揎しよう