人生を作っているのは、特別な日じゃなくて「普通の日」
食べる。
眠る。
お風呂に入る。
着替える。
朝の光を浴びる。
こうやって並べてみると、
「いや、普通すぎるだろ!」
と思いますよね(笑)。
自己啓発の本を開いても、
「朝起きたら着替えましょう!」
なんて、なかなか書いてありません。
もっと、
「人生の目的を見つけろ!」
「大きな夢を持て!」
「圧倒的に行動しろ!」
みたいなことが書かれている。
もちろん、それも大切です。
でも最近思うんです。
人生って、そんな特別なことばかりで作られているわけじゃないよなって。
むしろ人生のほとんどは、
何でもない一日の積み重ねです。
朝起きて。
ご飯を食べて。
仕事をして。
お風呂に入って。
布団に入る。
そして翌日、
また起きる。
めちゃくちゃ地味です(笑)。
でも、その地味な毎日が僕たちの人生なんですよね。
たとえば、どれだけ大きな夢を持っていても、毎日寝不足だったら力が出ない。
どれだけ素晴らしい仕事をしていても、ご飯を適当にして体調を崩したら続かない。
どれだけ「人生を変えるぞ!」と意気込んでも、朝からカーテンを閉め切って布団の中でスマホを見ていたら、なんとなく一日が始まらない。
人間って、意外と単純です。
ちゃんと食べる。
ちゃんと眠る。
お風呂に入る。
着替える。
朝の光を浴びる。
それだけで、
「よし、今日もやるか」
と思えたりする。
人生を変えるというと、僕たちはどうしても大きな決断を想像します。
転職する。
起業する。
引っ越す。
新しいことに挑戦する。
もちろん、そういう瞬間も人生を変えます。
でも、人生を支えているのはもっと小さなことなんじゃないでしょうか。
大きな決断が人生の「点」だとしたら、
食事や睡眠や入浴といった日常は「線」です。
どれだけ素晴らしい点があっても、線がボロボロなら遠くまでは進めません。
だから、調子が悪い時ほど難しいことを考えなくてもいいのかもしれません。
「人生どうしよう……」
と壮大なテーマを考える前に、
「昨日ちゃんと寝たっけ?」
くらいから始めていい(笑)。
温かいものを食べる。
お風呂に入る。
早めに布団へ入る。
朝になったらカーテンを開ける。
そんな当たり前を丁寧にやってみる。
特別な一日だけが、人生ではありません。
むしろ何も起きなかった今日こそ、人生の大部分です。
だからこそ、
何気ない毎日を大切にすることは、自分の人生を大切にすること。
食べることも。
眠ることも。
お風呂に入ることも。
朝の光を浴びることも。
全部、自分を作っている。
人生を良くしたいなら、特別な何かを始める前に、
今日という「普通の日」を、少しだけ丁寧に生きてみよう。
その小さな積み重ねが、いつか振り返った時、
「いい人生だったな」
と思える毎日を作ってくれるのかもしれません。
