【2026年3月18日】令和8年第1回定例会が閉会しました
狭山市議会 令和8年第1回定例会が閉会しました。
今回の議会は、令和8年度予算審査のほか、市民生活に直結する「値上げ」が大きなテーマとなりました。
市長提出議案第1号から第29号、議員提出議案第1号・第2号、委員会提出議案第1号のすべてが可決されています。
議案は下記リンクをごらんください。
なかでも注目されたのが、
国民健康保険(議案第10号)と上水道条例(議案第14号)、下水道条例(議案第15号)のそれぞれの改正です。内容はすべて、料金の値上げです。
私はいずれも反対しましたが、国保、水道については反対討論を行いました。
閉会日には賛成・反対それぞれの立場から活発に討論が行われました。
討論で、私は次のように述べました。
「原油価格高騰で光熱費が値上げ。円安で物価が値上げ。食料品も値上げ。公共交通運賃も値上げ」
すでに日常のあらゆる場面で負担が増えている中で、さらに国保税や水道料金の引き上げを求めることが、本当に妥当なのか。
そうした問題意識を持っています。
国民健康保険は、もともと高齢者や自営業者など、所得の低い世帯が多く加入しています。負担を引き上げることで、かえって支払えない人が増え、国保財政はかえって苦しくなる。
そうした懸念があります。現実問題として、滞納や差し押さえの件数・金額も決して小さくありません。
また、水道料金については、今回の改定で効果が見込まれるのは約4年間にとどまることが、市の答弁で明らかになっています。人口減少や節水による収入減という構造的な課題がある中で、料金改定に頼るだけでは、将来的に値上げを繰り返さざるを得ない状況に陥る懸念があります。
討論の様子は、下記リンクにあります。動画です。ぜひごらんください。
ほか、議員提出議案、委員会提出議案がありました。
議員提出議案第1号
市職員による狭山市基地対策協議会補助金の事務執行に係る調査特別委員会設 置に関する決議について
市職員による狭山市基地対策協議会補助金の使い方等についての疑義、不適切な支出の可能性が浮き彫りにされ、それを調査するために特別委員会を設置するものです。
賛成多数で可決され、今後、継続的に調査が行われていきます。
議員提出議案第2号
中東地域の情勢の安定化と平和的解決を求める意見書について
中東地域の安定化と平和的解決を求める意見書を国に提出するものです。
こちらは全会一致で可決されました。
委員会提出議案第1号
狭山市議会委員会条例の一部を改正する条例
市役所の組織改編に伴い、議会委員会条例の一部を改正するものです。
課の名称変更に対応した内容となっています。
なお、4月1日から市役所の課の再編・名称変更が行われます。
手続きなどに関わる可能性がありますので、ご注意ください。
▶ 詳細は下記リンクをご確認ください。
長い1カ月でした。
窓のない議場にこもっている間に、冬が終わり、春が訪れていました。毎年この時期は、少し切ない気持ちになります。
土がふっくらとしてきました。まもなく桜の季節ですね。
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