はじめまして|元療育講師が育児に挫折して、娘と向き合うために休職した話
はじめまして、まりなです。
以前、療育施設と知育教室で講師をしていました。
発達に特性のある子どもたちや、その保護者の方と向き合う仕事です。「困りごとには理由がある」「行動には、必ず背景がある」——そんな考え方を、たくさんの親子から教わりました。
そして今、私自身も年長の娘を育てる母になりました。
仕事で培った知識があるから、きっと大きく困ることはないだろう。正直、そう思っていた部分がありました。
でも実際は、全然違いました。
ここ数ヶ月、娘に対してイライラすることが増えていました。ちょっとしたことで声を荒げてしまったり、余裕がなくて娘の話を最後まで聞けなかったり。
仕事、家事、育児。やることに追われる中で、娘との時間が「こなすもの」になっていた気がします。
療育講師として「困りごとの背景を見ること」の大切さを、あれだけ保護者の方にお伝えしてきたのに。自分の娘には、それができていませんでした。
このままではいけないと思い、パートを2ヶ月お休みすることにしました。逃げでも贅沢でもなく、娘との関係を立て直すための、必要な時間だと思っています。
今日から、夏休みが始まりました。
この2ヶ月は、娘との日々を記録していこうと思います。うまくいった日も、うまくいかなかった日も、正直に。
療育の仕事をしていた頃、保護者の方によくお伝えしていたことがあります。
「困りごとは、感覚や感情だけで抱え込まず、一度整理してみると見え方が変わる」ということ。
それは、今の自分にこそ必要なことだと感じています。この夏は、私自身がそれを実践してみる期間でもあります。
娘との日々、そして私自身の気づきを、これからここに綴っていきます。どうぞよろしくお願いします。
まりな
