子どものIQは母親から遺伝するの?我が家の検査結果で感じたこと
「子どものIQは母親から遺伝する」
って話、一度は聞いたことがある人も多いと思います。
私もそのひとりでした。
最初に聞いたとき、
こう思いました。
また母親かい、と。
「子どものIQは母親から遺伝する?」と聞いて思ったこと
育児って、なんでこんなに
「母親」にいろいろ背負わせがちなんでしょうね。
子どもが虫歯になるのも母親のせい。
子どもが迷惑をかけても母親のせい。
学校対応も、習い事の調整も、
なんとなく母親側に寄ってくる。
なんでもかんでも母親。
いい加減にしろー!
そして、さらに。
「子どものIQは母親から遺伝する」?
……おっ!?
ちょっと待って。
IQが私に似るなら、それはそれでいいかも!
わたしに似れば子どもは安泰だわ。
なんて思っていたんですよね。
ところが…
――え?
子ども……なんで私に似てないの?
正直、自分に似た方がいいと思っていた
私は、義務教育の間、
大して勉強しなくても成績はそこそこ良かった方です。
要領もよくて、宿題も課題もサクッと終わらせるタイプ。
後からWAISを受けてわかったのですが、
言語理解と知覚推理がほぼ同じ数値のバランス型で、
処理速度はかなり高め。
見ればなんとなく理解する。
考えるより先に手が動く。
よく、「効率重視タイプだね」と言われていました。
だから、子どものIQが母親譲りなら、
「それはそれでラッキーじゃない!」
と思っていました。
と・こ・ろ・が。
当の息子は、やらないといけないことは後回し。
大した量でもない宿題をするのも一苦労。
何度説明しても、なぜか伝わらない。
伝わったと思っても、すぐ抜ける。
「なんで理解できないのかな?」
「なんで同じことを何百回も言わせるのかな?」
と、ただただ疑問。
あれれ?ちっとも私に似ていないのだが!?
そして私は「父親に似たのでは?」と思った
息子の日常はというと…
忘れ物は多いし、ケアレスミスも多い。
テストでは、聞かれていることと違う答えが返ってくる。
文字も途中で書くのをやめてしまう。
せめて文字、最後まで書こうよ。
このトンチンカン具合…
夫に似てるんじゃないかい?
忘れ物の多さも、
人の話を聞いているのか聞いていないのか分からないところも、
なんだか夫っぽい。
おまけに、息子は血液型も性別も夫と同じ。
私とはそこも違う。
そんな理由で、
「あぁ、夫側に似たんだな」
と、かなり本気で思っていました。
夫は、決して何もできない人ではありません。
ただただ、報連相が苦手。
ついでに、忘れ物・失くし物も多い。
そして、気が利かない(笑)
そんな夫を見ていて、
「要領が悪いな……」と思っていました。
それが息子にも重なって見えてしまったんです。
WISCを受けて、腑に落ちたこと
息子は学校生活も普通に送っていたし、
本人は特に困りごとはなさそう。
でも私は、息子の理解力や、
日常のズレ感がずっと気になっていました。
「なんでこんなに伝わらないんだろう?」
「なんで理解できないんだろう?」
という違和感を、
どうしても放置できませんでした。
だから小学6年生の時に、
このモヤモヤをスッキリさせたくて、
WISCを受けることにしたのです。
キッカケは夫でした。
実は夫は、前に脳梗塞で入院した時に、
リハビリの一環でWAISを受けていたのです。
その時、先生から夫の結果を聞いて、
「やっぱりか!」と思ったのです。
夫の要領の悪さは、この凸凹が原因なのかも?と。
息子の検査結果を見たときも、
「あー、だからかぁ…」
と、妙に納得。
これまでぼんやり感じていた違和感と、
数値がつながった瞬間でした。
……これは、実に面白い。
知能検査って自分の取り扱い説明書みたい!
私も受けてみたい!
と思い、私自身も検査を受けてみることに。
気がつけば、家族3人分のIQデータが揃っていました(笑)
ここからは、息子・夫・私の検査結果を並べて考察していきます。
それぞれのWISC/WAISの検査結果をグラフ化し、
最後に3人分のグラフを並べて比較してみました。
果たして、子どものIQは母親から遺伝するのか?
家族3人の結果を見ながら、我が家の場合を考えていきます。
実際の検査結果を見て感じたこと(WISC/WAIS)
ここからは、
息子・夫・私の検査結果をそれぞれ見ていきます。
専門的な分析というより、
「親が見たときに、日常の困りごとと、どうつながったか」
というお話です。
息子の結果
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