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三度の誘いは社交辞令か否か?

先日インタビューした恐らく80歳オーバーの方は、複数の大企業で社長や幹部を務めたいわゆる「お偉いさん」だった。

でも、インタビュー中の雑談から「一緒に飲みに行きましょう!」と誘ってくれたり、なんだかずいぶんおちゃめな雰囲気だった。

たまたま駅までの道のりが一緒になり、いろいろ話した。京都に住んでいる方で、「連絡をくれたら案内しますよ」と言われたので、「あはは!ほんとに連絡しちゃいますよ!」と答えたら、ニッコリ笑って「ほんとにしてください!」と。

40歳ぐらいの歳の差をモノともしないコミュニケーション力。ああいう歳の重ね方が理想だ。

数日後、珍しく手紙が届いていた。
誰かな?と思ったら、「お偉いさん」だった。

取材のとき、その方が京セラ創業者の稲盛和夫氏から薫陶を受けたという話から、いろいろエピソードを聞いた。

その話がフリーランスの自分にも通じる内容だったから、取材の終わりに「僕にも響きました」と伝えたところ、「それなら稲盛さんの言葉を書き留めたノートのコピーを送ります」と言っていたのだ。

取材の際、似たような会話になることはあるけど、その場のノリみたいなものだと理解しているから、実際に送られて来なくてもなんとも思わない。それだけに、まさかほんとに届くとは!

そのノートのコピーには、手書きでびっしりと稲盛和夫氏の言葉とそれが意味することが書かれていた。

取材で聞いた話よりも詳しくわかってありがたいと同時に、せっかくのご縁で知り得たことだし、自分も心に留めて仕事をしていこうと思えた。

コピーに添えられていた一筆箋には、「飲みに行きましょう」と書いてあった。

取材中と帰り際に続いて3度目お誘いだ。これはもう社交辞令じゃないだろうと判断して笑、京都に行くからまたお話を聞かせてくださいとメールした。

まだ自分の会社を経営している方で多忙だろうから実現するかわからないけど、さて、どうなることやら…!

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