SINKA (ball-point pen)+詩
僕は 猿だった。
一歩 足を 踏み出せば

我々には 素晴らしい 未来が 待っている。

長老は 全能の神を気取って そう言った。

長老が いくら 進化を 鼓舞しても

噓が 透けて 見えていた。

進化した 知恵者は 耳を塞いで 眠ったふりをするけれど

薄目の奥で 考えているのは 明日の 餌の事。

進化とは そういうものだと 長老は 嘯いた。

だから
僕は おもわず 「そうですね」と言ったけど
媚びてる 自分が 恥ずかしくなって
下を 向いて くちびるを 噛んだ。

、、、そこで 僕は目を覚ました。

これは 1987年にみた 夢の話、、、
