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成長したいと思う人へ。成長出来ない人は「質」から語り、成長出来る人は「量」から語るんだよって話

こんばんは、となりの店長です。
夜遅くまで働く皆様、今日もお疲れ様です。


「もっと効率的なやり方があるはずだ」
そう思ってAIに聞いたり
先輩にコツだけ聞いたりしていませんか?

その考え方が
あなたの成長を遠ざけている原因かも知れません

今回は私が飲食業で見てきた
「量と質の順番」
についてお伝え出来ればと思います。




「効率的なやり方」を求めた新人スタッフ


つい、この前の事です。
私のマネジメントする店舗に
真面目な新人アルバイトのAさんが入ってきました。

Aさんは新しい仕事を始める前に
「これはどうやるのが一番効率いいですか?」
と周りに聞いてから動くタイプでした。

ドリンクの作り方も、皿の並べ方も
他人の「正解」を真似て動く。

もちろん向上心があるのは素晴らしい事です。

でも、Aさんは中々仕事が出来るようにならなかった。

理由はシンプルで
「他人の正解をそのままコピーして終わり」で
自分のやりやすい方法を施行する回数が
圧倒的に少なかったからです。


一方で、同時期に入ったBさんは真逆のタイプでした。
効率とか正解とか、あまり気にせず
とにかく数をこなす。

最初は不器用で、ドリンクをこぼしたり
オーダーを間違えたりする事もありました。

私はBさんの様に利口じゃ無いけど
一生懸命に目の前の事を頑張る人が
驚くほど成長していくのを何人も見て来ました。

3ヶ月も経つ頃には
BさんはAさんの何倍ものスピードと
正確さで現場を回せるようになっていました。


なぜ「質」を先に求めると失敗するのか


「質の高い方法」
はいったい誰が考えたのでしょうか?

答えは単純です。
その道で圧倒的な量をこなした先人が
試行錯誤の末に辿り着いた結論。

それが「質の高い方法」


つまり「質の高い方法」というのは
量をこなした結果として
"後から"見えて来るもの。

量をこなす前の人間が先に知っても
本当にそれが自分にとって
正解なのか分からない。

Aさんが周りに聞いていた
「効率的なやり方」は
言ってしまえば
他人が量をこなして得た答えを
丸暗記しているだけの状態です。

丸暗記した知識は、応用が効きません。

オーダーが重なったり
イレギュラーな注文が入ったりすると
途端に対応出来なくなってしまう。


その「やり方」がなぜ質が高いのか
本質を体で理解していないからです。


「天才」ではなく「天才的」を目指す


飲食業界にも
「あの人は天才だからなぁ」
と言われるスタッフがいます。

でも私は長年この業界にいて
本当の意味での天才には
ほとんど出会った事がありません。

出会ってきたのは「天才的」な人たち。

誰よりも圧倒的な量の失敗と改善を
積み重ねてきた努力家です。

10年選手のベテラン店長が
お客様の顔を見ただけで
オーダーの傾向を予測したり
厨房の状況を一瞬で
把握して指示を出せたりするのは
才能では無く
「解像度」
の高さです。

解像度というのは
物事を細かく、正確に見分ける力の事。

素人には「同じように見える接客」でも
量をこなした人には無数の違いが見えています。

この解像度は
経験の「量」を積まないと絶対に上がりません。

だからこそ
凡人が圧倒的な成果を出すための唯一の道筋は
「ショートカットを探す事」
では無く
「泥臭く量をこなす事」
なんです。


量をこなした先にある、心地よい対話


量をこなす事で得られる大きなメリットの1つ。

それは「同じ景色を見ている人」
と対等に話せるようになる事です。

私自身、駆け出しの頃は右も左も分からず
とにかく現場を走り回り続けました。

数年経って
同じように量をこなして来た
同業の仲間と話すと
短い会話でも意図が伝わるようになっていました。

「あの店、内装は良いのに回転が悪いよね」
と言っただけで相手は
「動線とオペレーションに問題があるね」
とすぐに理解してくれる。

これは共通言語
つまり同じ量の経験を積んだ者同士だけが持てる
アナロジー思考の共有です。

この「分かり合える快感」こそが
努力を続けるための大きな原動力になります。

逆に、量をこなしていない人同士だと
いくら言葉を尽くしても
なかなか本質的な部分は伝わりません。


今日から出来る、たった一つの実践


もしあなたが今
仕事の「正解」や
「効率的なやり方」ばかりを探しているなら
一度立ち止まって考えてみて下さい。


「まだ量が足りていないだけかもしれない」

質問する前に、まず10回やってみる。
うまくいかなくても、100回やってみる。

遠回りに見えるかも知れませんが
実はこれが一番の近道です。


まとめ


今回は
「量が先、質が後」
という順番について考えてみました。

多くの人が憧れる「すごい人」の正体は
才能では無く圧倒的な量をこなした努力家。

効率的なやり方を先に求めてしまうと
それは他人の経験の丸暗記になってしまい
応用が効きません。

まずは目の前の事を
泥臭く、圧倒的な量、こなしてみる。
そうすることで
あなただけの解像度が上がり
本当の意味での「質」が見えて来ると思います。

そして、同じだけ量をこなした仲間との対話は
きっとあなたの努力を支える大きな力になるはずです。

まずは前の「量」に向き合ってみて下さい。


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となりの店長(人間関係さえ良い職場なら人って結構頑張れる) 応援ありがとうございます!チップは、現場経験をもとにした記事や発信を続けるための大きな励みになります。無理のない範囲でお気持ちだけでも嬉しいです。

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