ピンチの時こそどっしりと
物価高、先の見えない仕事、将来への不安…。
いろんな要因から、私も焦っているし、周りも焦っているように感じます。
今、何か新しいことをしないとマズイ、方向転換をした方がいいかも…。
特に、何かのトップが焦ってしまうと、下々の者にも伝播していってほぼ全員が不安になってしまう事例を多々見てきました。
こういう時にふと思い出すのが、ドイツのビスマルク時代に軍事のトップだった大モルトケ。
ドイツ帝国統一に向けた重要な戦争で、「他の地に赴いていた援軍が来れば勝ち、来なければ負け」という一戦がありました。
あと少しで来なければ負け、という状況下、戦況を静かに見ていた大モルトケに、ビスマルクは葉巻を勧めます。
ビスマルクは大モルトケの反応を見て、戦局が危機的状況なのかどうか見定めようとしたとのことです。
大モルトケは、優雅に葉巻を見定めてその中から一本を選ぶと、おいしそうに煙をくゆらせたとか。この反応を見て、ビスマルクも安心したということです。
実際は大モルトケは内心、かなり焦っていたとも言われますが、トップが表面的に安定していると、周りに安心感を与えます。
リーダーは、いろんな状況を予測し対策を立てながらも、表面上は落ち着いているよう見せることが大切とのこと。
これは自分自身にも言えます。
自分自身には部下はいませんが、何かあった時に、焦らないこと、落ち着いて対策を立てること。
ピンチの時でもどっしりと構えていると、案外、いろんなことが上手くいくように思います。
ただ、それがなかなかできないのが人間ですが…。
