「書くこと」との距離感が変わった私-パーソナル編集者との出会い-
「何を書ている時が一番心が踊りますか?」
そう聞かれて、迷わず出てきたのは「40歳に向けて気合を入れている美容のこと」と「毎週末、本屋で買う本のこと」だった。
でもこの答えがすぐに出たのは、少しだけ意外だった。なぜなら私は、長いあいだ「書けない人」だったから。それでも今は迷わず、書くことについて言葉にできるようになった。これは12月のセッションで、担当のあずまさんと話したこと。
2025年からリスタートした「パーソナル編集者」。自分でも気づかない本音に気づくことができる大切な時間となっているこの時間を記録しておきたいと思って、書き綴っていきます。
担当のあずまさん♡
シーズン01-リハビリ時期-
私はパーソナル編集を2024年4月から6ヶ月間体験しました。

「シーズン01」と定義しているこの時期。1日中走り続けていたベンチャー企業から、定時で終わる地元企業へ転職した。娘の塾の時間も長くなり、夜にぽっかりと時間ができた。体力も、気力も、あると思っていた。でも、「自分のために時間を使う」ということが驚くほど下手になっていた時期でした。
持て余す時間をどう使うか悩んでいた時に「パーソナル編集者」を知り、思い切って申込み。6ヶ月がスタートしました。ただこの時期は自分の中でも揺れ動きも大きく、書けない時間の方が、圧倒的に長かった。
パーソナル編集者の良いところは、「書くこと」が目的ではないこと。月に1回の担当の方とのセッションを通して、「自分との対話」ができ、気付けない本音を優しく知ることができます。書けなかった時期だったけど、私はこの時期にあずまさんとたくさんお話しをし、Slackでもやりとりをしました。この時間があったから、今の「シーズン02」では、書きたい事が自然と溢れ出ています。
シーズン02-心地よく、向き合えるようになった時期-

パーソナル編集者から離れて、1年ほどが経っていました。その間に転職をし、今度は思いっきり「書くこと」が多い役割になりました。書く量が増えるにつれて、書くことへの熱量はみるみる上がっていきました。ただ一方で、拭えない想いも浮かんできました。
仕事としての文章は書ける。けれど、自分自身を主語にした文章になると、何を書けばいいのかわからなくなってしまう。自分の思いや感情を、プライベートな言葉として書こうとすると、途端に手が止まる。そんな感覚がありました。
そんな感覚を抱いていた時に自然と浮かんだのが、あずまさんの顔でした。あずまさんに緊張しながらDMを送り、その後、みずのさん(パーソナル編集者の主催)にもご連絡をして、2025年9月からパーソナル編集者シーズン02がスタートしました。
始まる前は、正直いささか不安もありました。
やる気だけはあるのに、書けないかもしれない。
そんな気持ちを汲み取ってくださったからなのか、あずまさんから「まずは3行日記をやってみましょう」と提案していただきました。
うまく書こうとしなくていい。
きれいにまとめなくていい。
その日に浮かんだことを、そのまま文字にする。
そんな小さなストレッチを続ける中で、「書けない」の正体が、少しずつ見えてきました。この正体は、ちゃんとしたものを書こうとする自分の、小さなプライドでした。それに気づいてからは、そんなプライドはいらない、と肩の力が抜けました。力が抜けた途端、気持ちも上昇傾向。そして、これから何を書いていくのかを考え始めたとき、あずまさんから投げかけられたのが、あの問いでした。
「何を書いている時が一番、心が踊りますか?」
私がパーソナル編集者を続けるわけ
私がここに戻ってきたのは、書けるようになりたいからでも、うまい文章を書きたいからでもありません。
書くことで、自分の心がどこで動いたのかを、ちゃんと見ていたい。
そのための時間と場所が、私には必要でした。
美容のことを書いているとき。週末に本屋で選んだ本について言葉にしているとき。私は、その瞬間だけは、誰かの正解ではなく、自分の感覚で考えています。
ひとりで向き合おうとすると、また肩に力が入ってしまう。だから私は、編集者がいるこの場所を選びました。
パーソナル編集者は、私にとって「書くための場所」ではなく、「自分に戻るための場所」なのだと思います。そんな大切な場所として、「パーソナル編集者」があるような気がして、ちょっとだけキュッと恥ずかしく、キランと前にむけるようなお気持ちを持ちながら、お願いしています。
2026年からはもっと美容と本への偏愛ぶりがダダ漏れになることでしょう。そんな文書をあずまさんと共に作っていけたら嬉しいです。
