「"社会のバラつき=エントロピー"」を用いて韓国&北朝鮮&ロシアについて語ってみた。2万7百字

「良い国」「悪い国」
「好きな国」「嫌いな国」
「民主主義国家」「独裁政権」
我々人間は感情的に色分けする。
しかも「スキ」「きらい」という原始的感情だ。
客観的な記述に努めても反発が来るのは、
このせいである。
「いかにも文系的な問題」とも言える。

国を観察するための"物差し"が必要だ。
ここでエントロピーが活用できる。
なぜなら、
"エントロピーの源"で国ごとに特色がある。
同時に、
"エントロピーを制御する方法"で国ごとに特色がある。
"エントロピーの源"と"エントロピーを制御する方法"は
国の個性と呼んでもさしつかえない。
つまり、
エントロピーは国を観察するための"物差し"になる。

今回はその話をするために、俺がよく知る3か国にご登場いただく。
そして、どれほど客観的かつ冷静に分析できるかを
大雑把ながら感じていただきたい。

「良い国」「悪い国」
「好きな国」「嫌いな国」
「民主主義国家」「独裁政権」
…従来のこんな分類方法がナンセンスで無理があり、
同時に、冷静さを失わせていることを実感してもらいたい。

既存の学問で言う「政治システム」とは、つまるところ
「国レベルにおける"社会のエントロピー"への制御方法」のことである。
既存の学問で言う「国民性」とは、つまるところ
「"社会のエントロピー"の発生源と、それへの対処法」の話である。

【再掲】
今回の大事な用語「エントロピー」。
・散らかり具合
・バラバラ具合
・無秩序具合
"エントロピー減少"とは
「秩序だつ」「統制される」
列に並んでいる

大勢の人たちが列に並んでいる

大勢の人たちが同じ進行方向で何かを待っている

大勢の人たちが同じ進行方向へ階段を黙々と上がっている

警察が来て群衆を統制している

お祭りで整然と行進している

"エントロピー増大"とは
「秩序が乱れる」「統制が乱れる」
都会の交差点:大勢の人たちが思い思いの進行方向

人数は少ないけど、進行方向はバラバラ

さらに人数は少ないけど、進行方向はもっとバラバラ

列はかろうじて維持されたまま、興奮して詰め寄っている:
進行方向は同じだけど

人数は少ないけど、殺到:進行方向は同じだけど

人数は少ないけど、もみくちゃ:進行方向は同じだけど

ひとりだけど、壁を破壊して侵入:あかんやん!

"エントロピー増大"は
下図の赤点のばらつきのような状態だ。


気は、ばらつきをなくして、
場を落ち着かせる"見えないチカラ"

「空気を読む」「気を遣う」「気まずい」
「気が合う」「気合いを入れる」…
全部、この矢印の話だ。

上の図の左側は「社会にばらつきがある」状態だ。
不安、意見の違い、価値観のズレなどがある。
「ざわつく」「落ち着かない」「そわそわ」
「胸騒ぎ」「嫌な予感」
上の図の右側は「社会が落ち着いている」状態だ。
みんなが何となくそろっている。
「まとまる」「まるっとおさまる」
「気」は日本人が大好きな言葉である!

「気」は"エントロピーを減少させるエネルギー"だ。
英語の mind や spirit とは全く違う。
✔️気づかい=他者の状態を整えるエネルギー
✔️気疲れ=状態を整えるエネルギーが枯渇
✔️気乗り=行動へ向かうエネルギーが立ち上がる
✔️気配り=周囲の乱雑さを整える
✔️気分=内部状態の揺らぎ
✔️気性=エネルギーの傾向
✔️気力=行動を駆動するエネルギー
✔️やる気=行動の秩序を生むエネルギー
✔️何気に=意識のエネルギーを向けていない状態
これらはすべて、
「人間の内外の“状態”を整える・乱す・動かすエネルギー」
としての「気」を前提にしている。
道は、"こうするのが正しい"という型を、
続けていく仕組み

茶道・武士道・仕事のやり方・会議の進め方・部活のマイナールール…
全部「道」なのだ。

上の図の左側は「道」の初歩状態を示す。
「同じことを繰り返す」「型を守る」「前例を踏襲する」
上の図の右側は「道」が極まってきた状態を示す。
時間がたつほど“やり方”が固まっていく。
「道にはいる」「さまになる」「型にはまる」
「やり方を固定していく仕組み」とも表現できる。

「道」は「気」があるから成立する!
日本は「気×道」のループ

さらに1枚図にまとめてみた。

【さらなる応用】文化とは「社会のバラつき(エントロピー)をどう扱うか」という
"クセ"のことである
うちのAIさんが「日本の"気×道モデル"は応用が利く」と言い出して、
解説し始めたのが、この話だ。
この機会に紹介しておきたい。

【ここからが今回の記事】


【さらなる応用】
「"社会のバラつき=エントロピー"」に
注目すれば、
「気」と「道」を使って
"国"についても語ることができる。
前回に「気」と「道」を使って文化について語った。
ところが!
✔️エントロピーの原因
✔️エントロピー対策
これで「国」を簡潔に説明できる。
――ことが判明した。
「"社会のバラつき=エントロピー"」をどう制御するのか?
――この対処法が「国」によって異なり、
また、それが
「国」の特徴になるからだ。
「"社会のバラつき=エントロピー"」を用いれば
簡単にまとめることができるため、
分厚い本にだらだらと書き綴る必要が無い。
今回は「オレの"元専門領域"」2か国と、
注目の国について、比較がてらに、
3か国を一気に解説してみる。
国を観察する際の便利な"物差し"ができたことになる。





ここで整理:
"文化"の話をしているのに
"国"とごちゃ混ぜになっていることがある。
"国"の話なのに"文化"の話になっていたり…

俺自身が「あれあれ?」と混乱することがよくある。
「国と文化はどういう関係なのか」を整理してみた。
俺のスタンスとして事前に説明しておく。
「国を語る=文化を語る」は、
経験的には“かなり近い”ことが多い

⇒国の話をするとき、
文化の話をしていることが多い。
文化の話に“自然と”入り込む。
「文化を語る=国を語る」は、
しばしば“成立しない”

⇒文化の話だけでは、
その国の制度・権力・行政範囲までは語りきれない。
国の制度・行政・権力まではカバーできない。
つまり、国 ⊃ 文化

「国」の話の中には「文化」も含まれることが多い。
しかし、
「文化」の話は「国」の全体をカバーしない!
今回は「気」と「道」を使って
「"その国"について語る」。
「"その国の文化"について語る」のではない。

「気」と「道」を使えば、
「その国の文化」はもちろんだが
「その国について」簡潔にわかりやすく
説明できることが判ったためだ。
おかげで長々と書く必要がなくなった。
【参考】
「国民性」「お国柄」とはなんぞや?

前回のネタにおいて俺は「国民性」と「お国柄」を並列していたが、
具体的には異なることを知った。
AIさんと対話して導いた結果は下記の通り。
● 国民性
=国で区切った集団に、文化を一括付与する

国境で区切られた文化的傾向。行政単位を前提にして文化を語る。
ただし、あまり用いない方が望ましい。
理由は下記の通り。
・"国境で区切った集団"に文化的特徴のレッテルを貼ることになる
・個人差を無視しやすい
・行政単位と文化単位を混同しやすい
・ステレオタイプを固定化する危険がある
● お国柄
="文化の雰囲気"を"国のイメージ"と結びつける

文化の雰囲気・空気。"国のイメージ"を含む文化概念。
・柔らかいニュアンスを持つ
・文化の雰囲気を"ゆるく"語ることができる
・個人にレッテルを貼る危険が低くなる
「国民性」も「お国柄」も「文化」を指しているが、
「国」という行政単位を前提にしているため、
「国」と「文化」が重なって見える。
しかし、指している中身はずいぶんと異なるのだ。
【韓国】
"高エントロピー"の民主主義国:
"政府の統制"vs"国民の反発"の無限ループ

【社会の状態】
┌───────────────┐
│ 価値観の揺れ幅が大きい(高エントロピー) │
└───────────────┘
↓
【国家の反応】
┌───────────────┐
│ 国家が秩序を作ろうと強く抑え込む(統制) │
└───────────────┘
↓
【国民の反応】
┌───────────────┐
│ 国民の半分が激しく反発(デモ・炎上) │
└───────────────┘
↓
【結果】
┌───────────────┐
│ 国家は反発の激しさに折れる(諦める) │
└───────────────┘
↓
【ループ】
「国家の統制」 ↔ 「国民の反発」

概要

国主導でのエントロピー制御を試みるのは権威主義国家と同じ。
ところが。
国民の"権力への不信感"が極端に強いうえ、反発行動が過激かつ過剰。
「常に国民の半数は"国のエントロピー制御"に従わない」という"お約束"。
従わない国民については"おおらか"に対応し、
国は「その人たちは仕方が無い」と制御を諦める。

国の制御に素直に従った人たちは「バカを見た」と文句を垂れる。
⇒「なし崩し」「やったもん勝ち」「騙されたくない」感情が強い

「一族社会+人脈社会」の後押しにより、
各個人は、自分の気に食わない事象&現象について、
うんざりするほどしつような抗議活動を連日のように仕向ける。
⇒抗議活動が過激+大規模になりやすい。

「一族社会+人脈社会」「インターネット+スマホ」により
各個人は迅速な動員力を保有している。
要求を貫徹することもあり、政権さえ倒すこともある。

エントロピー制御マシンである軍人&警察官が個人の考えに基づいて
"国の命令に従う/従わない"を決めている。
だから、国のエントロピー制御は致命的に上手くいかない。
※2024年12月の「戒厳令布告⇒急きょ取り消し騒ぎ」は典型例

「一族社会+人脈社会」のせいで、
あらゆる計画&あらゆる政策は事前に外部へ漏れている。
※タクシー運転手になれば国家機密まで知ることができる。
=タクシーの中で関係者同士が"機密"をおしゃべりするため!

例えば、2024年12月の戒厳令布告は、
前年6月頃から具体的な話が断続的に漏れ伝わっていた。
野党は半年ほど前より「戒厳令だけはやるな」と与党をずっと牽制し、
事前に戒厳令対策もできたおかげでパニック無く冷静に対処した。
北朝鮮もとっくに知っていたので驚きは無かった模様。
「突然の布告に驚いた」のは"何も知らない人たち"だけだった…
「韓国あるある」のほんの一例だ。

「大臣の奥さんが言ってたから、間違いない」
…という会話が普通にある国。
治安組織は国の命令を遂行しない…
機密はとっくに外部へ漏れている…
国民の半数が国に反発する…
いざという国家的危機の際には大きな不安が懸念される。
我が日本は一方的に韓国を「同盟国」と呼んでいるが、
俺には「かなり不安」でしかない。

「政府がうるさくてさ、相続税をエサにして会長が折れたの」
「株がどんと下がるから、その時に株を仕込むのよ!」
…という会話が普通にある国。
🔶韓国社会の前提


🚫多民族ではないが一族優先主義
🚫権力は"ツール"でしかない=権力の権威が弱い
🚫「烏合⇒仲間割れ」を繰り返す
🚫人脈が幅を利かせる
🚫上下関係が複雑なうえ、上下関係が多すぎる
🚫いつでもどこでもマウント合戦
🚫弁が立つ+議論好き:正論も屁理屈も揚げ足取りも得意
🚫歴史的に外圧が激しい:"外国からの利権"+"外国人アレルギー"
🚫価値観の揺れ幅が大きい
🚫近年は世代間の断絶が激しい
社会のエントロピーが常に高い。


🔶国は「エントロピー低減」で安定を試みる


政府は、
✔️教育政策:大学受験問題や内申点を操作
✔️教育内容:時流に合わせた記述に修正
✔️メディア:"社会正義"をアピール
✔️司法:ビミョーな判断を下す
✔️経済政策:「マンション価格引き下げ」「減税」を多用
✔️反日コンテンツ:反日ドラマ、反日映画、"スポーツの日本戦"
などを使って
“社会のエントロピーを減らそう” と試みる。
「国主導の秩序作り」は権威主義国家に近い。

🔶 国民のエントロピーが高すぎる
⇒常に「国民の半数が国の統制に反発する」



韓国社会は、
✔️政治的二極化:「軍事政権の亡霊」vs「北朝鮮の手先」
✔️上下関係が複雑かつ"多すぎる"
✔️感情的反応の強さ:決まり文句は「国民感情にそぐわない」

✔️二極化社会:縁故万能+一族優先
✔️SNSの炎上速度:熱しやすく冷めやすい
✔️就職浪人&受験浪人の多さ:暇を持て余している
✔️論戦好き⇒反対運動の激しさ:正論も屁理屈も揚げ足取りも得意

✔️マウント合戦:知人同士、隣近所同士、親類同士
✔️ソウルvs他地域:何につけてもソウルが格上扱い
✔️若者と中高年の価値観断絶:老害vsチャラい連中
✔️「なし崩し」「やったもん勝ち」「騙されたくない」感情が強い
✔️男は「立ててもらっている」:年配女性が決定権を持つ現実

など、
❌内部エントロピーが非常に高い
❌ストレスが溜まって仕方が無い
警察や軍隊が"積年のストレス"を封じ込めるはずがなく、
警察も軍隊もわかっているからエントロピー対策に積極的ではない。
その結果、国のエントロピー制御は"必ず失敗"する。


🔶 "政府の統制"vs"国民の反発"の無限ループ



国家がエントロピーを抑えようとすると、
国民側のエントロピーが爆発して跳ね返す。
⇒国が"しっぺ返し"をくらう!


🔶 政府のエントロピー制御は
「下手くそ」「うまくいかない」


理由は単純。
❌政府の制御力(中央集権ぶり)が、さほど強くない
❌国の権威が、さほど無い
❌国民のエントロピーが異常なほど高い
❌「一族社会+人脈社会」を駆使した各個人の動員力が半端ない
❌治安組織は各個人の考えに基づき「命令の遂行/拒否」を決める
⇒治安組織がまともに機能しない
❌「一族社会+人脈社会」ゆえ、計画・機密・政策はダダ漏れ
つまり、
政府のエントロピー制御力 < 国民のエントロピー+情報力+行動力
という構造的ミスマッチが常に起きる。


1997年の経済破綻前までは
日本とアメリカがスポンサーの
"単なる権威主義国家"だった:
"利益の出ない自国民"には常に強硬姿勢


初代大統領李承晩は北朝鮮顔負けの個人崇拝+独裁政権+政敵抹殺+インチキ選挙+強権発動を何度もやらかした。済州島におけるしつような虐殺など軍隊投入による各地での鎮圧作戦をはじめ、警察&ヤクザを総動員して日常的に市民の拉致⇒拷問⇒殺害を繰り返した。李承晩は1960年の民衆蜂起によって政権を追われ、ハワイへ亡命した。
1949年1月9日付『東亜日報』の記事
「対日講和会議参加計画 対馬の返還も求める
李大統領 年頭記者会見にて明言」
日本がGHQ占領下にあったので言いたい放題。

竹島を併呑した「李承晩ライン宣言」だけではなく、
「対馬は韓国領土だ」とも口にして、対馬を軍事占領する気満々だった。
日本が独立してからは日本への強硬な姿勢は腰砕けとなる。
軍事クーデターで政権を握った朴正熙は独裁政権+強権発動を続け、秘密警察KCIAを動員する国民監視体制を築いた。クーデター当時の下の写真中、黒いサングラス姿が朴正熙。1979年に子飼いのKCIA長官に宴席上で射殺された。

朴正熙死後の軍事クーデターで政権を握った全斗煥+盧泰愚は、民主化アピールをしたいあまり野党リーダー金泳三を次期大統領に推した結果、まんまと裏切られて逮捕⇒投獄された。下図は特別法廷に立たされた右が全斗煥、左が盧泰愚。

念願の大統領職に就いた金泳三だが、彼の次男は国民年金資金を流用するインサイダー取引で莫大な収益を上げ私腹を肥やしていた。そのような金融システムのずさんさを突いて海外ヘッジファンド勢は1997年11月に「韓国株の空売り」「通貨ウォン売り浴びせ」によって莫大な収益を上げると同時に、韓国経済はあっという間に破綻した。その後の金泳三は事実上、日本で亡命生活を送るはめになった。


これらの政権の共通項は「"アメリカ+日本"の強力な後押し」だ。どんなにべたなことをやってもアメリカ政府+日本政府がおおめにみてくれて、しかも莫大な経済援助で尻拭いしてくれた。アメリカと日本のおかげで歴代政権は成立していた。

カネづるであるアメリカと日本には遠慮するが、"何の利権ももたらさない自国民たち"に遠慮する必要はない。エントロピー制御には軍隊+機動隊を投入し、実力行使や戒厳令布告で対処した。今の権威主義国家とまったく同じ。
秘密警察KCIAは危険人物の監視を日常業務とし、監視対象者は全人口の20%ほど、必要なら拉致+拷問+殺害をやり遂げた。KCIAは海外でも政治テロ工作を展開し、例えば日本では金大中拉致事件を引き起こした。

1980年の韓国におけるデモ&鎮圧の現状
どれだけ権威主義国家だったかを示す、ほんの一例。
今の韓国からは想像もつかない世界だ。
🔶1980年ソウル市内での大規模な学生デモ
デモ隊は石を投げまくり。
機動隊は催涙ガス+放水で対抗。

韓国の機動隊は直訳「戦闘警察」。
徴兵された若い兵士が任務に就く。準軍隊である。
日本の機動隊は、あくまでも警察官の部署のひとつ。
準軍隊なのか警察官なのかの違いは大きい。
韓国の機動隊の装備が物々しいうえに、
デモ隊へ遠慮無しの実力行使ができた理由でもある。

私服警察がデモ学生を捕まえてボコボコにしている。

80年代の韓国の都市部では私服警察がいつもウロウロしていた。
職務質問から逃げようとしたら、あっという間に
10人以上の私服警察に取り囲まれるほど、どこもいつも私服警察だらけ。
機動隊は、デモ隊が中心街へ繰り出さないよう道路を封鎖


放水銃でデモ学生を追い散らす。
水ではなく催涙作用のある液体かもしれない。

韓国製の催涙ガスは
「トウガラシみたいな臭いと刺激」が感じられ、
鼻水と涙が止まらない。特に鼻水が滝のように流れ出す。
いかなる成分なのかは一切公表されていない。
欧州のように「催涙弾」を発射することはしない。
催涙弾はデモ隊が拾って投げ返してくるため、と推測する。
催涙ガス専用車両で無遠慮に撒き散らす。
投石する学生たち


放水車が続々と集結


機動隊はデモ学生たちを中心街から切り離す

🔶同年ソウル市内 韓国軍が戒厳令で出動

野党リーダー金大中の自宅付近で検問中

🔶同年 全羅道の光州市 反政府デモ現場
野党リーダー金大中のお膝元。
金大中が逮捕されるという観測が流れてデモが発生。
子供も老人も、男も女も、バンバン投石!



道路に落ちている石の数がすごすぎ。
機動隊では話にならず、
実弾入り銃を手にした軍隊が登場。


デモ隊は軍隊へも至近距離から投石!

催涙ガスを撒き散らす車両が故障で頓挫した

火が放たれ、兵士の負傷者も発生

軍隊は、デモ参加者を続々と拘束して連行





🔶同年 韓国軍の増援部隊が光州市周辺で展開
⇒光州事件の始まり


韓国軍は光州市へ続々と集結

特殊部隊が全羅南道の庁舎をヘリで急襲し占領

韓国軍はほんの数年前までベトナム戦争で共産ゲリラと戦っていたため、
「過激デモは北朝鮮の共産ゲリラによる工作」というデマを信じて
(むしろ軍がデマを撒きながら)遠慮無しの対応をした。
古くから慶尚道と全羅道は仲が悪いうえ、
「軍事政権=慶尚道、野党リーダー金大中=全羅道」という
構図もあり、韓国軍は全羅道を敵視する意識が強かった。
🔶戦車が光州市内へ続々と入る



🔶韓国軍が光州市の繁華街錦南路を制圧


光州事件後の軍事政権は
警察+秘密警察+町内会がフル回転:
"国主導の同調圧力"とプロ野球で
エントロピーを制御
光州事件は軍事法廷にて「野党リーダー金大中が企んだ内乱」と決めつけられ、軍事政権の鎮圧は正当化された。金大中は死刑宣告を受けてからアメリカへ国外退去処分。韓国最大のエントロピー源が国内から消えることを軍事政権は最優先した。
軍事政権が公表した、死刑判決後の金大中の姿

「死刑判決後はシュンとしてますよ」
「支持者もおとなしくしとけよ」
「これ以上、おかみに楯突くなよ」
という意味合い。
光州事件の翌年である1981年、大統領の全斗煥は、夏季五輪誘致と「プロ野球+プロサッカー+プロ韓国相撲の旗揚げ」をぶち上げた。前振りとして、朝鮮戦争からの夜間外出禁止令は1982年に解除され、軍人たちは街から姿を消した。代わって、カービン銃を肩にした警察官があちこちに立ち、憲兵隊がうろつき、私服警察が重要ポイントでひしめいていた。つまり「"さりげない圧力"でエントロピーを封じ込む」スタイルに変わった。
夜間外出禁止令解除の号外 1982年1月1日
5日より全国で夜間外出禁止令解除
北朝鮮隣接地・海岸線など一部の弱点地域は除く
全大統領が指示 5日に閣議決定

号外になるほどのビッグニュースだった。
小さな見出しにはこう書いてある。
「素晴らしい新年のお祝いだ 市民ら・各界各層にて歓迎」
特にプロ野球だ。「選手は出身地の球団に入る」という地元密着システムは当時の社会にジャストフィットした。プロ野球のテレビ中継を見ながら「よっしゃあ!」と叫ぶ全羅道出身者たちがソウル市内のあちこちでいた。光州事件の被害現場である全羅道はプロ野球ヘテタイガースが優勝常連チームに浮上して盛り上がっており、慶尚北道の三星ライオンズ、慶尚南道のロッテジャイアンツとの試合は「野球でボコボコにしてやる」という闘争心がビシビシ伝わった。ただただ「その闘争心を反体制活動とか軍事政権へ向けるのだけは、おかみが許さない!」――というわけだ。
1982年 韓国プロ野球開幕戦 東大門球場:ソウル
大統領全斗煥が直々に始球式を行った

当時のプロ野球6チームと縁故地の一覧図:
KBSニュース2022年放送より

「みんな好き勝手してもよいけど、"一線"だけは越えないように!」
「"一線"を越えた時はどうなるか、わかってますよね?」
と、国が国民にずっと睨みを効かす——「国が主導する同調圧力」は警察&秘密警察&町内会を通じて国民へ周知徹底され、エントロピーを封じ込んでいた。
1986年アジア大会と1988年夏季五輪のソウル開催もエントロピー制御にフル活用
⇒「反日スポーツコンテンツ」本格スタート
1988年夏季五輪ソウル大会開会式にて韓国選手団入場

「大きな国際大会を成功させねばならない」という義務感と、「国際大会で優秀な成績を収めねばならない」という選手(ひいては国民)への期待圧を軍事政権は加え続けた。「我が国は世界で第〇位の好成績だ」という自負が強い愛国心を生んで、ひいてはエントロピーを制御できる――という理屈だった。
1988年夏季五輪ソウル大会開会式にて
大統領の盧泰愚と夫人の金玉淑

この年、娘の盧素英はSK財閥総帥の御曹司と結婚。
「盧泰愚と言えばSK」の露骨な政経癒着が始まる。
政界のエントロピーはSK財閥が尻拭いしてくれるのが"お約束"。
これは今でも"SK財閥のお約束"。
とりわけ"日本との比較"とか"日本との試合"は「大嫌いな日本よりも順位が上で痛快!」「他の国に負けても日本だけには勝つ!」「大嫌いな日本の選手が負けて涙するのは痛快!」という、我々日本人の目からすれば"歪み切った視点"で多用されるようになった。続く90年代は反日スポーツコンテンツがエントロピー制御の中心となったほど効果絶大だった。
【反日スポーツコンテンツのはしり】
ソウルで開催された1982年世界アマチュア野球大会で
韓国が初の世界一に
決勝戦で日本に逆転勝ち 大会MVPは宣銅烈

選手たちのプロ入りを遅らせてまでメンバーを厳選して大会に備えた。
完成したばかりの蚕室球場がメイン会場。
優勝候補キューバが冷戦時代を背景に参加をボイコットして混戦に。
決勝戦の日本戦では、
金在博が大ジャンプして同点スクイズを決め、
韓大化が逆転スリーランを放った。
「日本キラーの宣銅烈」
「カエル跳びスクイズの金在博」
「ミスター・スリーランの韓大化」
と、40年以上経った今も呼ばれている。
金在博の同点スクイズ

当時の試合のハイライト動画はこちら。
アナウンサーの絶叫と、完全ホームの「打倒日本」の雰囲気。
「スポーツで日本への憂さを晴らす」の本格スタートだった。
【話は元に戻る】経済破綻は大転換点:
アメリカからも日本からも見捨てられて
"国内から得られる利益"が最重要事項に…
⇒エントロピー制御が緩やかになった

アメリカも日本も韓国の経済危機をスルーした。破綻後はアメリカ財界が韓国に乗り込んで、美味しい企業を買い叩きまくって今日に至る。「アメリカも日本も援けてくれなかった」との教訓から、国民のドーパミンはアメリカへの攻撃と日本への攻撃へ向かった。日・米に手厳しい政権が民意によって選ばれるようになり、遠慮なしの反日運動・反米運動が「国民感情ですから」の一言で黙認されるようになった。

日本とアメリカからの経済援助が途絶えたので、"上に立つ人たち"は国内から得られる利益確保が最重要事項となった。親戚関係と人脈が広い社会なので、どこでどういう繋がりがあるやらわかったものではないから、エントロピーに強硬対処するわけにはいかなくなった。
このため「国内での摩擦を避けるべく、政府のエントロピー制御は緩やかとなり、"国がいつも根負けする今のスタイル"が自然と定着した」と推測される。

この国ほど変化が激しい国は類を見ないのでは?
例えば、ここで紹介した「李承晩」&「80年代」の新聞記事は
「漢字だらけ+縦書き」だ。
漢字が消えて横書きに統一されたのは、つい30年前なのだ。
日本の明治維新1868年からスマホ定着2015年までの変化を
日本の半分以下の年数で体験したような国。
変化が激しすぎて、専門家の俺も「ついていけません」。
エントロピー制御方法の劇的な変化ぶりも、
こうして整理してみると、改めて驚かされる。

変化が激しすぎて、ストレスが溜まる!

야마도네! 열받아! 에라이, 새꺄! 너, 맞을래?
キレたわ! 胸糞わるっ! やる気か、こいつ! お前、ぶちかましたる!

実は「男は女に立ててもらってナンボ」の韓国社会。
「男尊女卑」はタテマエでしかない。
この事実を指摘すると韓国男たちは怒るわけだが、
見ればすぐわかる。


【北朝鮮】
エントロピーを選別して抑圧する独裁国家:
体制批判は残虐の限りを尽して封じ込む。
それ以外のエントロピーは"完全スルー"

【エントロピーの種類】
┌───────────────┐
│ ① 体制批判(最大のエントロピー源) │
└───────────────┘
↓
【国家の反応】
┌───────────────┐
│ ① を徹底的に抑圧(ゼロにする) │
└───────────────┘
【その他のエントロピー】
┌───────────────┐
│ ② 市場経済・腐敗・生活の工夫など │
└───────────────┘
↓
【国家の反応】
┌───────────────┐
│ ② は放置(むしろガス抜きとして利用) │
└───────────────┘
【結果】
┌───────────────┐
│ 体制だけが安定、社会全体は不安定のまま │
└───────────────┘

概要

国主導でエントロピー制御を試みるのは権威主義国家と同じ。
とりわけ、
"体制に向けられたエントロピー"には「エントロピー0」を目指して
徹底的に、残虐非道の限りを尽くして、
異常な執念を燃やして根絶やしにする。

その反面。
"体制に向けられたエントロピー"以外は放置プレイ状態。
違法&禁止のはずの行為が公然と行われている。
・不動産の個人所有OK
・品物の横流しOK
・無断欠勤OK
・個人の商売OK
・賄賂横行OK
・公私混同OK
・職権濫用OK
・国境での勝手な出入国OK
・外貨所持&使用OK
・外国へいったん亡命してからの出戻りOK
「体制批判」という"怒りのツボ"さえ外せば何でもありだ。

亡命したのに出戻りしてもOKなの??

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「体制と独裁者一族を絶賛するコンテンツ」を中心に、
「こわっぱ幹部たちの不正を糾弾するコンテンツ」
「社会や職場における正義を訴えるコンテンツ」が普通にあるし、
「ファッション」「グルメ」「趣味」「娯楽」のコンテンツも溢れ返る。

🔶独裁者一族と体制へ向けられた
エントロピーには過剰反応する

北朝鮮は
「エントロピーの種類を選別して対処する」
という珍しいモデル。

✔️体制へのエントロピー
✔️その他のエントロピー
に、ひとまず分別する。

どこから誰が監視しているやらわからない。
人間不信ストレスだらけ。
🔶エントロピー制御は一点集中:
"体制へのエントロピー"は徹底的にゼロ化。
根絶やしにする!


❌独裁者一族への誹謗中傷
❌体制批判
❌反逆や国家転覆目的
❌反体制思想
❌外部情報の流入
これらは 最大のエントロピー源 として
徹底的に封じ込む。

🔶"体制へのエントロピー以外"は放置!


❌市場経済:密輸、闇市場、物品の横流し、外貨流通
❌私有財産:不動産保有、不正蓄財、事業投資、自家用車所有
❌地域ごとの慣習:占い、巫女舞踊、宗教
❌役人の腐敗:賄賂横行、公私混同、職権濫用
❌生活の工夫:家畜飼育、家庭菜園、野草収穫
❌無断欠勤、仕事をさぼる、
❌車両の無断使用、私的な電話・電報の利用
❌外国との私的な通信
などのエントロピーは
放置されたままだ。


🔶体制維持に全振り!

❌「社会のエントロピーを下げる」ではなく
⭕「体制のエントロピーを全力で下げる」!

✔️国家の安定
✔️国民の幸福
✔️経済の発展
は二の次。
最優先は、
金一族の支配構造の安定:体制のエントロピー0化

だから
「こわっぱ幹部をこらしめるコンテンツ」を
官営メディアで普通に見ることができる

独裁者一族批判&体制批判は絶対NGだが、
「幹部の腐敗」はOK!
彼らの存在は"ガス抜き""失敗の言い訳"に利用できるからだ。

体制のエントロピーを下げるために、
下位のエントロピーを意図的に利用している
という高度な(しかし歪んだ)制御なのだ。

"一番上の人"は常に安泰となる。

🔶密告・相互監視に慣れ切っているから、
いつも「油断する」「だれる」「たるむ」
⇒「抜き打ち検査」で引き締める!

どんなに体制エントロピーを下げても、
次から次へと新たな体制エントロピーは生まれる。
だから気×道サイクルが北朝鮮においても起きるのだ。

🔶エントロピー制御は「ド下手」。しかし、
エントロピーを"利用する"のは巧い!



🚫体制維持に全振り!
その反面、
🚫社会のエントロピーは完全放置!

✔️経済は混乱したまま:食料配給制度は1980年代から機能停止中
✔️職業選択の自由は無い:朝鮮労働党が職業を決める
✔️居住地選択の自由は無い:朝鮮労働党が居住地を決める

✔️(形骸化しているけど)移動の自由は無い
✔️(形骸化しているけど)移動ツールの個人所有は禁止
✔️(形骸化しているけど)通信ツールの個人所有は禁止
✔️ピョンヤン市民vs他地域住民:極端な生活格差

✔️朝鮮労働党員vs非党員:極端な待遇格差
✔️幹部vs労働階級:極端な生活格差
✔️幹部の「腐敗+公私混同」の常態化
✔️縁故万能社会:社会的地位は世襲制

✔️「突撃隊」使い捨て:3K肉体労働+労災対策ゼロ
✔️長時間労働+休日返上+社会奉仕:年がら年中、働きづめ
✔️「思想学習」「文化活動」「総括会議」:長時間拘束+吊し上げ

✔️「アメリカとの全面戦争」が前提の"暗澹たる未来"
✔️"階級の敵"をホラーコンテンツとして恐怖心を煽り立てる
✔️相互監視+密告+盗聴:人間不信
✔️医療技術のおくれ+医薬品不足:健康不安

北朝鮮メディアに登場する"決起集会=時間外業務"の一例。
2016年「ご奉公の2百日戦闘」決起集会
「2百日間、休日返上で長時間労働に頑張ります!」


こういう働き方が日常だ。
かなり恵まれているピョンヤンでも同じ。
大多数の国民は日常生活さえ怪しい状態を放置されたまま。
話を聞いているだけでストレスがたまりそうになる。
実際に、ストレスのはけ口を求めてみんながカリカリしており、
"階級の敵"を罵って吊るし上げることでストレスを発散させる。
ドーパミンが「敵の吊し上げ」に向かう構図だ。



【ここが重要ポイント】
社会のエントロピーを放置し、
まんまと逆手にとる:
一党独裁政権の超スゴ技!

【国民にとっての悲報】社会のエントロピーは
"政権を維持する原動力"へ"整備"されている!

①生活環境抜群の豊かなピョンヤンに住むことを目的に
全国民が出世レースを繰り広げる
=「ピョンヤンに住める」をエサにして全国民を競争させる!
※"ピョンヤンから追放される人"も多数いるから「枠が空く」のだ
あこがれのピョンヤン!




ピョンヤンに住みたい!
ピョンヤンに住んでみせるぞ!

②ピョンヤンに住むチャンスが広がる「朝鮮労働党員」に
労働階級がなりたがる
⇒党員は事実上の世襲制なので、世襲制以外のルートへ殺到する
=そのルートは「突撃隊」「朝鮮人民軍」への志願
⇒一番危険な業務は労働階級が喜んでやるシステム
北朝鮮メディアに登場する「突撃隊」
安全対策ゼロ状態のまま、3K肉体労働で働きまくる!




北朝鮮メディアに登場する「人民軍」
業務の大半は3K土木作業+3K建設作業だ。
安全対策ゼロ状態のまま、働きまくる!



頑張るぞ!


③官営メディアは「突撃隊はカッコイイ!」
「人民軍はカッコイイ!」なるコンテンツを連日提供する
純粋な労働階級は
出世とスター気取りを夢見て志願する。
命をかえりみず、無茶な環境下で、無茶な作業に従事する。
⇒"勢い"だけで仕事に励む日々!


体制のエントロピーは極めて低いが、
社会のエントロピーは極めて高いまま。
⇒社会のエントロピーを政権維持へ誘導する。

「このままでは、いずれの日にかエントロピーが暴走する!」
…と言われ続けて、とっくに半世紀も過ぎた。
「ピョンヤンに住める」というエサは今も効果絶大だ。

あこがれのピョンヤンで暮らすのだ!

【おまけ】2026年1月26日 北朝鮮にて
放送された「青年同盟」特集番組より
音声抜きで「北朝鮮の若者たち」を体感できるので、どうぞ。
「突撃隊」の姿がありのまま取材されており、良い資料だ。
みんなが出世欲+名誉欲の上昇志向に溢れている。






建設現場における「景気づけの発破作業」はお約束



独裁者ファミリーがわざわざ足を運んでくれる。


地元住民たちから喜ばれて、突撃隊はご機嫌!
やりがい+生きがいを、とくと感じる。



私たち、こんなすごいビルを"手作り"したのね!
リア充の世界! 生きてて良かった! 感動!

"手作り"だよ! ビルを"手作り"!




独裁者からお声をかけていただく名誉もある!

「突撃隊の皆さまへ」と全国から差し入れがじゃんじゃん届く!
慢性的な物不足生活において、突撃隊はかなりオイシイ。

差し入れの大半は「ピョンヤン市民が食べきれなかった配給食糧」。
若者たちは「ピョンヤンって良いよね!」と
ますますピョンヤン暮らしを目指して頑張ることになる。
配給されたリンゴを頬張る突撃隊員たち

労働階級の日常では
目にすることすらない食べ物&持ち物をもらえる。
命懸けの危険作業ばかりなのに、ますます頑張ってしまう。


台風被害地域復旧のための突撃隊へ、独裁者直々のエール





このニュースが労働党機関紙にて大々的に報じられると…


メディアの報道を見て、負けじと志願する若者たちが集結!








突撃隊のやる気を煽る、ド派手でオシャレなオブジェ類
「ビジュアル宣伝」と呼ばれ、近年になって凝り始めた。
独裁者の実妹金与正が担当し、チカラをいれている。



経済扇動隊

BGMの生演奏+生歌+トーク+ダンスなどのパフォーマンスを、
現場において一日中やる。
北朝鮮において重大なお仕事のひとつ。
俳優・女優・歌手・お笑い芸人も扇動隊に動員されるため、
スターたちと遭遇した突撃隊は大いに盛り上がる。


ピョンヤンでの記念パレードにも呼ばれる。


パレード翌日には、独裁者と共に記念撮影
北朝鮮においては大変名誉なこと

労働党機関紙においても写真がデカデカと掲載される。


特に手柄を立てた人物たちは特別に、独裁者と少人数での記念撮影。
若者たちはこの記念撮影が欲しくて必死になる。

配属先を通達する式典が仰々しく挙行される。









現地へ行けば、みんなからチヤホヤされる。
危険な重労働を全部やってくれるので、
どこへ行っても、そりゃあ大歓迎だ。







労働党機関紙において大々的に報じられる。
【見出し】
党が打てば響く
朝鮮青年の強く勇ましい気構えが天下にアピールされた2021年
国中を震撼させた配属志願の嵐
今年度、辛く厳しい分野へ配属志願した若者たち1万5百人余り

【見出し】
全国で10万余りの若者たち 首都ニュータウン建設現場へ勇躍の配属志願
いざ党中央へ 血の煮えたぎる心臓で報いる
朝鮮青年の革命的気構えを力強くアピール
補足すれば「ピョンヤンでの仕事なので志願者が殺到した」のだ。

2023年1月~2月、10万人余りの青年同盟幹部および若者たち
ピョンヤン前衛ニュータウン建設へ配属志願

ピョンヤン入りした突撃隊が市内を行進







青年同盟の名物「松明パレード」





かっこいいよね、突撃隊!
楽しそうだな、突撃隊!
うらやましいよね、突撃隊!

テレビに出たい!
新聞に載りたい!
元帥様と写真を撮りたい!
早く志願したい!
頑張るぞ、目指せピョンヤン!

「北朝鮮という国が潰れない」
「朝鮮労働党政権が倒れない」
「独裁者一族の世襲がまんまと成功する」
…これらの答えはエグいエグいエグい"エントロピー利用術"にある!
個人的には「朝鮮半島における伝統的なエントロピー制御」を
まとめたかったのだが、俺の手元には
「朝鮮半島における伝統的なエントロピー制御」に関する資料は
いっさい無い。
李朝時代の文献記録から断片的に見えるのみであり、
今現在、目にすることはできない内容なので、
参考にならない。
やむなく、南と北の個性的な2つの国について別々に記した次第だ。
【ロシア:歴代政権も含む】
"敵のエントロピー"吸収型の権威主義:
「敵がいないと不安になる」
「"敵のエントロピー"を吸収してこそ安定」

【外部のエントロピー】
┌───────────────┐
│ 外敵・脅威・混乱(周辺国との緊張) │
└───────────────┘
↓
【国家の反応】
┌───────────────┐
│ 外部エントロピーを“吸収”して国家を強化 │
│ (領土拡張・緩衝地帯の確保) │
└───────────────┘
↓
【内部の安定】
┌───────────────┐
│ 外敵がいるほど国内がまとまる(低エントロピー)│
└───────────────┘
↓
【ループ】
「外敵の設定」 → 「拡張」 → 「内部安定」

🔶エントロピー制御方法が特殊:
"敵のエントロピー"を吸収して制御する!

日本はエントロピーを"微細に整える"。
中国はエントロピーを"強制的に管理する"。
アメリカはエントロピーを"許容する"。
インドはエントロピーを"超越する"。
ロシアはそのどれでもなく、
"外部のエントロピー"を吸収することで
"内部のエントロピー"を制御する
=よそのエントロピーを持ち込んで、
自分たちのエントロピー制御に使う
だから、エントロピー軽減の源として
⭕敵が必要
⭕緊張が必要
⭕拡張が必要
⭕戦争が必要


「乱れ」であるエントロピー、
しかも、"よそのエントロピー"をわざわざ持ち込んできて、
自分たちのエントロピーを落ち着かせる——
「二酸化炭素を吸って酸素を吐き出している」ようなものだ。

「普通の国」なら、単に「息苦しくなるだけ」だが。

「根本からシステムが異なる」のは
ロシアのロシアたるゆえん。
🔶そもそも「エントロピー増大の理由」が
「敵がいない」「脅威が無い」
⇒疑心暗鬼で社会が落ち着かない


🔶「敵」がいなければ、
みんながざわついて落ち着かない!
そこで、わざわざ「敵」を作る!



🔶「敵」を吸収して、たくましくなる!




ロシアの歴史は、
✔️モンゴル帝国の支配
✔️タタールの脅威
✔️ポーランド・スウェーデンとの戦争
✔️オスマン帝国との対立
✔️ナポレオン戦争
✔️ドイツとの戦争
✔️NATOの拡大
など、常に外敵に囲まれていた。
その結果、
外敵=エントロピー源
⇒ それを吸収して国を強化する


🔶 "外部の脅威"が無ければ
気が不安定になる!
⇒エントロピーが増大する!



❌"敵"がいないと不安
❌"敵"がいないと国がまとまらない
❌"敵"の混乱を吸収して安定する
という逆説的な構造を持つ。


だから、
"敵"を作り続けることで国の"気"を安定させる
="敵のエントロピー"を吸収し続けないと国が不安定になる

そこで、
✔️領土を広げる
✔️緩衝地帯を作る
✔️周辺国を支配する
✔️"敵"を作り出す
これらが“国の安定”と直結する。
つまり、下のような宿命にある。
拡張しないロシアは、ロシアではない

🔶ロシアの道は
拡張+支配+強権:
拡張主義と強権主義を正当化する構造



● ロシアの道は「領土拡張=正義」

歴史的プロトコルは、
⭕領土を広げる
⭕緩衝地帯を作る
⭕敵を遠ざける
⭕周辺民族を支配する
これが"正道"として受け継がれている。

気×道サイクルは上図の内容が理由だが、
赤いラベルの内容へ集約される。

日露戦争当時、日本を小馬鹿にするロシアのポスター
自分たちをとにかく大きく描きたがる。
ちっちゃくて貧相な日本+中国+アメリカ+イギリスが
ごちゃごちゃ話し込んでいる。

● 『大帝』が英雄として語り継がれる
👑ピョートル大帝

👑エカチェリーナ大帝

👑イヴァン雷帝
彼らは“領土を広げた”から英雄。つまり、
拡張=道
● スターリンもプーチンも"道の継承者"

スターリンをはじめとするソ連共産党歴代指導者も、
(ただしゴルバチョフは除外)
今の大統領プーチンも、
⭕強権
⭕拡張
⭕敵の排除
⭕国家の統合
という"ロシアの道"を継承している。
だから、
ロシアでは強権的リーダーが周期的に登場する。
● 「うちは"超大国"」という特別意識&
「拡張しないロシアはロシアではない」



日露戦争当時、日本を小馬鹿にするロシアのポスター

自分たちをとにかく大きく描きたがる。
「うちは"超大国"」という特別意識の現れだ。
「満州」に座り込み、右手に「旅順要塞」があり、
左手後方に「ウラジオストク要塞」がある。
ちっちゃくて貧相な中国+アメリカ+イギリスが
日本をけしかけている――という"ロシアから見た構図"がわかる。
下図は「満州」を背後に「朝鮮」をまたいで「日本」を蹴散らしている。
ちっちゃくて貧相な中国+アメリカ+イギリスが遠くで
ごちゃごちゃ話し込んでいる。

"要塞"を作っては攻め込む拡大志向がそのまま描かれている。
「日露戦争はロシアを満州から追い出すため中国が暗躍した」という
我々日本人には斬新すぎる視点もわかる。

ロシアの“道”は、
「領土を広げ続けることで国の安定を保つ」
という"歴史的プロトコル"になっている。
⭕拡張=秩序
⭕拡張=安定
⭕拡張=正義
⭕拡張=国家の存在理由
という価値観だから、
拡張が止まると、“自分を見失う”。

これは他国には見られない構造。
超大国ソ連があっさり崩壊した理由はここにある。
1979年アフガニスタンへ軍事介入した頃の政治宣伝ポスター
題名:ソ連には100以上の民族および少数民族がいます

手前の赤色の人物は、ソ連を建国したレーニン。
「拡張しないロシアはロシアではない」そのままのポスターだ。

🔶振り返って分析してみる
ソビエト社会主義共和国連邦=ソ連

🔶ソ連誕生は
「拡張のための新しい道の発明」だった

ソ連は、
⭕帝政ロシアの拡張主義
⭕ロシア正教の普遍主義
⭕汎スラブ主義の民族的使命感
⭕マルクス主義の世界革命論
これらを“合体”させた、
ロシア史上最大の拡張プロジェクトだった。
つまりソ連は、
ロシアの伝統的な拡張主義を“共産主義イデオロギー”に変換した国

だからソ連は、
⭕領土を広げ
⭕勢力圏を広げ
⭕世界革命を掲げて「革命の輸出」をし、
⭕東欧を支配し
⭕アフリカ・アジアに介入し
⭕アメリカと世界覇権を争った
これは“共産主義だから”ではなく、
「ロシアの道」が拡張を求めるから。

左より、マルクス⇒エンゲルス⇒レーニン⇒スターリン。
1919年 ソ連が成立して数年後の政治宣伝ポスター
題名:インターナショナル

クレムリン宮殿を頭に載せた「資本家」という化け物を、
労働者たちが決死で打ち壊している。
化け物に殺された死体が累々としている。
【参考図】
赤色:ソ連と、ソ連が「革命を輸出」して社会主義となった国々
茶色:ソ連の友好国=アメリカを敵視する国々
ソ連は滅びたが、この地図は今も影響を及ぼしている…

世界中にソ連をひいきする人々や組織が多数存在した。
日本では、日本社会党、日教組:日本教職員組合、総評が代表例。
「左翼」「エリート」と呼ばれる人たちはほとんど"ソ連信者"だった。
日本ではジャーナリスト、マスコミ関係者、大学教授、慈善活動家、
芸能界関係者、教師、大学生、医師、弁護士などに信者が多く、
「資本主義は滅びる」「アメリカは滅びる」と本気で信じていた。
第二次大戦中のソ連地図
ナチスはソ連の欧州部の大半を占領したのだが、
ナチスドイツも大日本帝国もまだまだ小さい…

🔶ソ連は
「拡張が止まった瞬間に崩壊した」

ソ連が崩壊した理由は、
経済でも軍事でもなく、
“拡張が止まったから”だ。
❌アフガニスタンへの軍事介入で大失敗
❌東欧諸国が離反⇒東欧の共産党政権が連鎖崩壊
❌ソ連の目指す"世界革命"が頓挫
❌軍事的にも経済的にも技術的にもアメリカに圧倒される
❌国内の民族問題が噴出:バルト三国、チェチェン、カフカスなど
つまり、
外部エントロピーを得られなくなった瞬間、
国は内部から崩壊する。
これは構造的宿命だ。
下図で言えば、時計回りの「領土拡大」サイクルが逆回転し、
「領土縮小」サイクルへ転じてしまった。

領土拡大停止したのでエントロピー増大
⇒呑み込んでいた"敵のエントロピー"を吐き出す
※東欧諸国を"吐き出した"=社会主義政権が連鎖崩壊した
⇒「敵」「脅威」が増えてエントロピー低下
⇒ただし、領土が縮小してエントロピー増大へ
⇒呑み込んでいた"敵のエントロピーを"吐き出す
※バルト三国を"吐き出した"=独立を認めた
⇒「敵」「脅威」が増えてエントロピー低下
…以下、逆回転が延々と続いてソ連は滅び、
ソ連の後釜のロシア連邦も縮小一途へ

🔶プーチンは「道」を再起動した



プーチンの行動は、
イデオロギーではなく、
「道」の再起動だ。
ソ連崩壊で「領土縮小の一途だったサイクル」を逆回転させ、
ソ連時代以来の回転へ戻した。


✔️クリミア併合
✔️シリア介入
✔️ジョージア侵攻
✔️ウクライナ侵攻
✔️NATOへの敵対
✔️旧ソ連圏の再支配
これらはすべて、
気を安定させるための拡張行動
🔶敵が多いほどエントロピーが低く、
敵が少ないほどエントロピーが高い

上図はロシアを取り巻く現在の環境を示したものだ。
現在の"敵"はNATO:欧州30か国+北米2か国=計32か国!
しかも
スウェーデン+フィンランドまでNATOに新加盟。
周囲は文字通り"敵だらけ"となり、
エントロピー減少している。
日露戦争当時、日本を小馬鹿にするロシアのポスター

ちっちゃくて貧相な日本+中国+アメリカ+イギリスが
ごちゃごちゃ話し込んでいる。
下のポスターでは
「満州」を背後に「朝鮮」をまたいで「日本」を蹴散らしている。
ちっちゃくて貧相な中国+アメリカ+イギリスが遠くで
ごちゃごちゃ話し込んでいる。

「日露戦争はロシアを満州から追い出すため中国が暗躍した」という
我々日本人には斬新すぎる視点がわかる。
敵が多ければ多いほどエントロピーは低下するのだ。
「二酸化炭素を大量に吸って酸素を吐き出している」ようなものだ。

「普通の国」なら、単に「息苦しくなるだけ」だが。

プーチンは"独裁者"というより、
歴史的プロトコルを忠実に実行している存在。
期待に応えて"ソ連時代の栄光"を取り戻すのがお仕事となっている。


🔶権威主義は「拡張主義の副産物」

権威主義は「拡張を維持するための道具」だ。



✔️外敵を吸収し
✔️領土を広げ
✔️周辺民族を支配し
✔️緩衝地帯を作り
✔️国家を巨大化させる
このために、
✔️強権
✔️中央集権
✔️プロパガンダ
✔️秘密警察
✔️軍事国家化
が必要になる。
つまり、
権威主義は“拡張のための道具”であり、
拡張が止まると権威主義も崩れる。

1935年 スターリン時代の政治宣伝ポスター
題名:世界は私たちのものになるだろう

拡大志向をそのまま正直に描いてある。
このように、
エントロピーとエントロピー制御に焦点を当てて語ると、
「国」の特徴が浮き彫りになって、簡潔に「国」を説明できる。
韓国のような激しい変化も時系列でまとめることができる。
「民主主義と非民主主義」「右と左」のような
曖昧かつ主観的かつ個人趣味的な線引きをする必要がない。
国ばかりではなく、企業、団体、組織についても語ることができる。
気と道を使ったシリーズの予告
・気と道を使って"文化"の成立を説明する
・気と道を使って、人間の内面の情報処理を説明する

うちのAIさんによれば
気と道を使ったこのモデルは
「"人間の活動"を一元化して説明できる」という
とんでもない理論の基礎となるらしい。
後世に大変役立つようだ。

俺自身はその認識が無く、
「日本文化の源」としか考えていなかった。
現代社会は、AIが引用し参考する形で
情報は知らず知らず世界中に広まる。
もっと優秀な人たちの手によって
肉付けしてもらえることを期待している。

【2026年6月25日追記】
【参考】
日本文化の「気と道」の関係

日本文化は「極めたがる文化」である。
“道という海”の中に“気の流れ”が走っている。
AIさん作品『“道という海”の中に“気の流れ”が走っている』
大海原にて「黒潮の大蛇行」よろしく気が流れている。
日本は「黒潮の大蛇行」に住んでいる感じだ。

道の濃度が高い:型・手順・秩序など
気の濃度も高い:空気・雰囲気・気配など
通常は「道⇒気」が支配的
しかし、極限状態では「気⇒道」が発火する
日本文化はなぜ「道⇒気」という安定型なのか

日本は「道の濃度」が極端に高い社会だ。
・気は道に従う
・気は道によって整えられる
日本は
歴史・地理・社会構造のすべてが
"道の濃度を高める方向"へ
働いたからだ。

① 島国で外圧が少なかった
日本は千年以上、
・侵略が少ない
・気候が安定
・農耕社会で秩序が重要
という条件に恵まれて。
道が積み重なり、文化の“地層”が形成された。

【再掲】基本モデルの数式
気:
$${K(t)}$$
道:
$${D(t)}$$
相互作用:
$${\begin{cases} \displaystyle \frac{dD}{dt} = a K(t) - b D(t) - e F_D(t) \\ \displaystyle \frac{dK}{dt} = c D(t) - d K(t) - f F_K(t) \end{cases} }$$
$${a}$$:気(き)が道(どう)を整える力の強さ
$${c}$$:道(どう)が気(き)を支える力の強さ
$${F_D(t)}$$:道(どう)を直接乱す外圧
$${F_K(t)}$$:気(き)を直接乱す外圧
$${ a,b,c,d,e,f}$$: 条件次第で変わる変数(パラメータ)
外圧 $${F(t)}$$ が弱いと、数式的にはこうなる:
$${ \frac{dD}{dt} = aK - bD - eF_D(t)}$$
外圧が小さい
⇒道 が壊れにくい
⇒ 長期的に「道の蓄積」ができる
⇒道の濃度が高まる

② 村社会構造(共同体の強さ)
共同体は「道」を強制する。
・気は道の上に乗るもの
・道が気を規定する
という文化構造ができた。
役割
手順
しきたり
暗黙の了解
空気(気)も道に従属する

③ 武士道・芸道・茶道・書道などの
「道」文化
日本文化は「道」を極端に形式化した。
道(型・手順)を極めることで気が整うという思想

【再掲】基本モデルの数式
気:
$${K(t)}$$
道:
$${D(t)}$$
相互作用:
$${\begin{cases} \displaystyle \frac{dD}{dt} = a K(t) - b D(t) - e F_D(t) \\ \displaystyle \frac{dK}{dt} = c D(t) - d K(t) - f F_K(t) \end{cases} }$$
$${a}$$:気(き)が道(どう)を整える力の強さ
$${c}$$:道(どう)が気(き)を支える力の強さ
$${F_D(t)}$$:道(どう)を直接乱す外圧
$${F_K(t)}$$:気(き)を直接乱す外圧
$${ a,b,c,d,e,f}$$: 条件次第で変わる変数(パラメータ)
この数式において
$${c}$$:道(どう)が気(き)を支える力の強さ
が極端に大きい文化。
各種の文化が道を志向する。
武士道
茶道
華道
書道
合気道
剣道

【おまけ】アメリカ文化はなぜ
「気⇒道」という爆発型なのか

アメリカは日本と真逆の歴史条件を持つ。
アメリカは「気の濃度」が極端に高い。
・気が道を作る
・気が道を上書きし続ける
① 移民国家:道が存在しない状態から
国が始まった

アメリカは建国時に「道(伝統・型)」がなかった。
・開拓
・フロンティア
・ゴールドラッシュ
・移民のエネルギー
⇒気(勢い・情熱)が道を上書きし続けた。

【再掲】基本モデルの数式
気:
$${K(t)}$$
道:
$${D(t)}$$
相互作用:
$${\begin{cases} \displaystyle \frac{dD}{dt} = a K(t) - b D(t) - e F_D(t) \\ \displaystyle \frac{dK}{dt} = c D(t) - d K(t) - f F_K(t) \end{cases} }$$
$${a}$$:気(き)が道(どう)を整える力の強さ
$${c}$$:道(どう)が気(き)を支える力の強さ
$${F_D(t)}$$:道(どう)を直接乱す外圧
$${F_K(t)}$$:気(き)を直接乱す外圧
$${ a,b,c,d,e,f}$$: 条件次第で変わる変数(パラメータ)
この数式において
$${D(t) \approx 0 }$$
この状態では、
$${ \frac{dD}{dt} = aK }$$
→ 気が道を作るしかない。

② 外圧が強い=競争社会
アメリカは常に外圧が強い。
外圧が強いと、
気が爆発しやすい($${K}$$ が急上昇)。

移民同士の競争
市場競争
失敗すれば即脱落
自己責任文化



③ 個人主義=気が優先される
気を最大化する文化。
道は後から整備される。

自己表現
自己主張
自己実現





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記憶の供養&断捨離。「"読了のスキ"で終わらない、何回も読み返される、尖った作品」を目指し、"本1冊を作る情熱+精魂+丹精"を込めています。有料記事を買って執筆活動を応援してください! チップも大歓迎です。インボイス登録事業者です。