シャッターを押したいのに、押せない夏。
カメラを趣味にしてから、初めての夏休みがきた。
結論から言うと、全然撮れていない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
子どもの夏休みとカメラの夏休み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下の子がまだ小学5年生なので、夏休みの間は子どもの予定が最優先になる。プール、花火、友達の家、どこか連れて行ってほしいと言われれば連れて行く。それが親というものだし、一緒にいられる時間も残り少ないと思えば、付き合うのは全然苦じゃない。むしろ楽しい。
楽しいんだけど、シャッターを押したい気持ちは、じわじわと溜まっていく。
散歩もできない。朝の光の中で寺社を撮ることもできない。もちろんカメラは常に鞄に入っている。しかしカメラが鞄の中で出番を待っている気がして、なんか申し訳ない気持ちにすらなる。カメラに申し訳ないと思い始めたら、本格的に沼に入ってきた証拠かもしれない(笑)。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それでも、シャッターを押した日があった
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先日、家族で山梨に行った。
子どもメインの旅行なので、観光というよりはアクティビティ中心。カメラを思いっきり使う場面ではない、と最初は思っていた。でも、せっかくだからとカメラを持っていった。この度の相棒はNikon Z50II/NIKKOR Z DX 24mm f/1.7・NIKKOR DX50-250 f/4.5-6.3 VR
これが正解だった。
山梨の景色は、東京とは空気が違った。光の質が、山の緑の濃さが、遠くに見える稜線が、全部違う。東京の路地や寺社ばかり撮っていた目には、新鮮だった。子どもが遊んでいる隙間に、こっそりシャッターを押した。バレると「撮るなよ」と言われるので、さりげなく(笑)。
枚数は少ない。でも、この夏の中で一番シャッターを押せた日だったと思う。
その時の写真を、いくつか載せておく。
ーーー










東京では撮れないものが、ここにはあった。同じカメラ、同じレンズなのに、場所が変わるだけで写真の雰囲気がこんなに変わるのかと、改めて気づいた。被写体って大事なんだな、と当たり前のことを山梨で学んだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
早く、自分のペースで撮りたい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏休みが終われば、また朝の散歩に戻れる。
寺社の石畳、古い商店街、年季の入った喫茶店の看板。撮りたいものは頭の中にどんどん溜まっている。この夏に撮れなかった分、秋になったら取り返すつもりでいる。
子どもと過ごす時間も大事、カメラを持って歩く時間も大事。両方あって、ちょうどいいのかもしれない。撮れない時間があるから、撮れた一枚が嬉しい。
夏休みもあと少し。もうひと踏ん張り、付き合います。
🍴 FOOD




